2023年7月から放送される夏アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』は、外面だけはいいけど私生活は壊滅的にダメな干物OLの福澤幸来（ふくざわさく）と、そんな幸来を全力で介護するデキる飼い猫諭吉との日常コメディ作品です！幸来のダメ人間っぷりと、悪態を付きながら全力で飼い主を介護する諭吉のかけあいが面白いですが、もちろん二人以外にもいろんなキャラクターが登場します。今回は本作の登場人物をまとめてみました！
目次
登場人物その① 福澤幸来（ふくざわさく）
美人で仕事が出来て、毎日手の込んだお弁当を作る家庭的な一面や上司にお酒をガンガン勧められても、翌日には平気な顔で出社するとてもデキる女。……だと周囲から思われていますが、実際には生活能力皆無で、その大半を飼い猫の諭吉にフォローして貰っている干物系ダメOL。少し放っておくとすぐに部屋を散らかし、料理は卵かけご飯すらまともに作ることがデキず、特にお酒が強いわけではなく諭吉が完璧にケアしているから翌日に残らないだけ。会社内ではごく一部を除いてデキる女だと思われていますが、その実態を知るものはいません（ごく一部から疑われてはいます）。
諭吉を拾ってからデキる女に
諭吉を拾う前はブラック企業に勤務し、ろくな食事も取らず、帰宅してから玄関で寝るというサイクルで生活しており、身も心もボロボロで死にそうになっていました。しかし、諭吉がデキる猫になってからは完璧なサポートを受けられるようになります。子供の頃は様々な習い事で突出した成績は残せずとも初めてからすぐにそこそこの成績を残しており、器用貧乏になんでもこなせる才能は持っていたようですが、私生活のだらしなさと余裕のなさからが災いしてか能力を発揮できていませんでした。しかし、諭吉のサポートを受け入れられるようになってからは職場で頼られるほどに能力を発揮できるようになっています。
登場人物その② 諭吉（ゆきち）
福澤幸来の飼い猫……のハズがいつの間にか巨大化し、人語を理解し掃除・洗濯・料理や裁縫、DIYまでこなす完璧なデキる猫となった黒猫。私生活が死ぬほどだらしない飼い主に変わり、様々な家事をこなしているほか、彼女の毎日の食事を提供しているのも諭吉。だらしがない飼い主に対してはよく舌打ちなど悪態をついています。料理の知識はテレビから収集しており、特に子供向け料理番組から派生したアイドルユニット『UMYU-Sea』の大ファン。
最初は子猫だったけど
子猫の頃、雪の日に幸来に拾われて飼い猫になるも、連れてこられたのはゴミ屋敷で飼い主は自分のことにとことん無頓着でした。このままでは飼い主ともども共倒れになると思ったため、ゴミ出しや掃除を自分でこなすようになり、幸来のお弁当を作るようになり始め、デキる猫へと変わっていきます。
登場人物その③ 柴咲ゆり（しばさきゆり）
幸来と同じ会社に勤務するクールで有能な後輩社員。就職活動時に痴漢に遭い、幸来に格好よく助けてもらったことから幸来を慕って会社に入社。入社してからも何でもデキる女の幸来を尊敬しているも、彼女の本当の姿には気が付いていません。スーパーに勤務する学生の仁科理央とは従姉妹同士の間柄。実家で猫を飼っているらしい。
登場人物その④ 織塚馨（おりづかかおる）
幸来の上司で部長、32歳。幸来が余裕のない新入社員だったころの姿や酒に酔いつぶれてリバースした挙句、送った先の部屋がゴミ屋敷だったという経験から、周囲からの評価ストップ高の幸来の実情は違うのではないかと疑っています。社内では最も真実に近づいている人物。男性社員から幸来を紹介してほしいと頼まれることも多いらしい。
登場人物その⑤ 優芽（ゆめ）
織塚馨の姪、3歳。織塚馨にプライベートで誘われたこと（実際は姪の優芽のシッターを押し付けるために呼んだ）をきっかけに幸来と知り合い、教育テレビの番組内で結成されたアイドルユニット『UMYU-Sea』の大ファンで水族館でのリアルイベントの際に諭吉とも知り合いになります（諭吉もUMYU-Seaの大ファン）。
登場人物その⑥ 仁科理央（にしなりお）
諭吉がよく通っているスーパーの従業員。シフトに入り過ぎているせいでフリーターと勘違いされていますが、実際は学生をやりながらバンドで音楽活動も行っています。諭吉のことは着ぐるみを来た変質者のように思っていましたが、しつこい元カレに絡まれたいたところを幸来と諭吉に助けられたことから知り合いとなります。実は私生活はかつての幸来のようにだらしがなく、部屋の中はゴミ屋敷と化しています。幸来の同僚、柴咲ゆりは従姉妹。
登場人物その⑦ 店長
諭吉がよく通っているスーパーの店長。猫が大好きらしく、握手を求めたり従業員になって欲しいと思っています。アルバイト募集に猫OK！と書いたり、試食品を試してもらったりしています。諭吉が来る日は売り上げが上がるらしい。
登場人物その⑧ オオヤ
幸来の住むマンションのオオヤ。猫が嫌いな偏屈なジジイで、ゴミ捨て場にゴミを捨てに来る諭吉と度々喧嘩になっていました。諭吉からはクソジジイと思われていますが、悪態を付きながらもゴミの分別を指導したり、汚れていた諭吉をシャンプーで（無理矢理）洗ったりと何だかんだ言いながらも諭吉にアドバイスしたり、エプロンを自作したりと面倒見の良さも見せていました。ツンデレ。
登場人物その⑨ 幸来の母
福澤幸来の母親。バイオリン奏者で現在は子供相手に教室を開いていますが、たまにコンサートに出ているらしい。重度の猫好き。幸来が子供のころ、両親がプロであるのにあらゆる分野で突出した成績を残せず苦しんでいたことを知りながらも、どう触れていいのか分からずに苦悩していました。
登場人物その⑩ 幸来の父
福澤幸来の父親。プロ棋士で、現在はほぼ引退して子供相手に教室を開いています。優しく穏やかな性格。実家に連れてきた諭吉をクマと勘違いしていました。
【デキる猫は今日も憂鬱】登場人物まとめ
今回は2023年夏アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の登場人物をまとめてみました！仕事はできるけど私生活壊滅のダメOLの幸来とそんな幸来を支えるデキる猫、諭吉とのほのぼのコメディがメインの内容ですが、その他の登場人物もかなり濃いキャラが揃ってますね！気軽に見て癒される作品になると思うので、興味があったら是非見てください！
