【転生したらスライムだった件】物語の節々に登場する異世界人

更新日：2019-02-02

転生したらスライムだった件は、主人公の三上悟が通り魔に刺し殺されてしまう事から物語は始まります。死んだと思った主人公ですがなんとスライムとして異世界に転生していたのでした。本作には、何気に異世界人がちらほら登場します。今回はそんな異世界人について紹介させていただきます。

【転生したらスライムだった件】異世界人で主人公リムル・テンペスト
【転生したらスライムだった件】魔王レオン・クロムウェルも実は異世界人
【転生したらスライムだった件】異世界より召喚されたシズエ・イザワ
【転生したらスライムだった件】クロエを召喚した異世界人ユウキ・カグラザカ
【転生したらスライムだった件】ユウキと同じシズさんの教え子異世界人ヒナタ・サカグチ
【転生したらスライムだった件】異世界人名もなき勇者とクロエ・オベール
【転生したらスライムだった件】異世界より召喚されたリムルの教え子達
【転生したらスライムだった件】異世界人ラッキースケベ勇者マサユキ
【転生したらスライムだった件】異世界人まとめ

【転生したらスライムだった件】異世界人で主人公リムル・テンペスト

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
物語の主人公であるスライムのリムルテンペストは、転生によりこの世界にやって来た異世界人です。暴風竜ヴェルドラを捕食して以降、様々な魔物たちを配下へと置いていき、一国の主人となります。果ては魔王にまでなったりします。最強スライムとしてどんどん上り詰めていく異世界人、一体どこまで強くなってしまうんでしょうか。

【転生したらスライムだった件】魔王レオン・クロムウェルも実は異世界人

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
召喚された訳ではなく、偶然生じた次元空間の歪に巻き込まれてこの世界にやって来たレオンは当時10才。一緒に巻き込まれてやって来たクロエを助ける事を一心に思っていた少年でしたが、ある日クロエがいなくなってしまいます。そんなクロエを召喚することに執着するようになったレオンは、クロエを召喚すべく、召喚魔法を行いますが、そこで召喚されたのがシズエ・イザワでした。その後、魔王となり君臨するレオンなのですが、実は、カザリームとの戦いで真なる勇者に覚醒したものでもあるのです。

【転生したらスライムだった件】異世界より召喚されたシズエ・イザワ

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
レオンに召喚されたシズエ・イザワは、レオンにイフリートを宿してもらうことにより、生きながらえました。最終的には、同化していたイフリートが暴走、それをリムルが捕食したことにより、老化が一気に進み死んでしまうのですが、シズさんの心残りは、教え子達。そんなシズさんの意思を知ったリムルは自由連合にてユウキと面会するのでした。再び姿を現したのは、リムルがヒナタと対峙した場面。ヒナタに真実を告げるのでした。

【転生したらスライムだった件】クロエを召喚した異世界人ユウキ・カグラザカ

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
自由組合の統帥であるユウキ・カグラザカは実は魔王レオンに面会し、クロエを召喚することに成功した人物です。シズさんは、教え子であるユウキとヒナタの動向を激しく気にしていました。ユウキと面会したリムルに、漫画の最新刊を見せてもらった事をきっかけに、気を許し、異世界から召喚された子供達の家庭教師をリムルにお願いします。後に魔王レオンと直接対峙するのですが、敗北、東の帝国へと亡命するのでした。

【転生したらスライムだった件】ユウキと同じシズさんの教え子異世界人ヒナタ・サカグチ

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
西方聖教会の騎士団長であるヒナタは、ファルムス王国のテンペスト襲撃の失敗を受けて、リムルと対峙します。その時にリムルの中のシズさんが出て来て、ヒナタはユウキにより思念制御がかかっている事を伝えます。リムルと和解し、思念制御が溶けたことで勇者の卵を会得します。そして、ユウキに殺されてしまうのですが、ここで、クロエと同一化することとなります。しかし、その後、ルミナスの力により復活するのでした。

【転生したらスライムだった件】異世界人名もなき勇者とクロエ・オベール

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
この物語で、一番の特異な存在であるクロエ・オベール。簡単に言うとこの世界に同時に2人のクロエが存在しています。現世のクロエと、ユウキにより過去から召喚されたクロエ。この2人は同時に存在することはできず、片方のクロエは認識されることはないと言う制約があります。このクロエ・ループの箇所は非常にわかりづらく、難しいのですが、そのユウキにより召喚されたのが、リムルの教え子となったクロエです。

【転生したらスライムだった件】異世界より召喚されたリムルの教え子達

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
クロエと同じクラスにいた異世界より召喚された子供達。アリス、ゲイル、リョウタ、ケンヤ。不完全な召喚者の彼らは放っておくと死んでしまうのです。それを助けるために、ラミリスのところに赴いたリムル達。きっかけは、シズさんがイフリートと同化したことにより延命していたのをを思い出したことでした。精霊を彼らに憑依させることにより、この制限をなくそうと妖精の住処へ。無事、彼らを死の呪縛から解き放つのでした。

【転生したらスライムだった件】異世界人ラッキースケベ勇者マサユキ

英雄覇道を持った、役に立たないとされる召喚者であり、西の勇者マサユキ。ユウキの洗脳を受け、テンペストで開催された武闘会に参加します。英勇覇道の効力で、物事は全て、マサユキの有利に解釈されるというスキル。ユウキの洗脳をリムルが解いたことにより、本戦のゴブタ戦を辞退するのですが、それも良い様に解釈された模様。その後はリムルのダンジョンのお手伝いをすることになります。ラミリスから気にいられ、ラミリスの舎弟となりました。

【転生したらスライムだった件】異世界人まとめ

出典: 転生したらスライムだった件 ©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
この世界には実はかなりの数の異世界人がやって来ており、それは転生、偶然の時空の歪み、召喚等々さまざまなのですが、まだまだ紹介しきれていない異世界人もたくさんいます。この世界では、魔物が悪だと言う設定がない様に、異世界人だからと言って善悪の区別がつかないところも魅力的ですね。