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古見さんは、コミュ症です。

【古見さんは、コミュ症です。】10月から放送のアニメ!古見さんは、コミュ症です。の作者、オダトモヒト氏について紹介!

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古見さんアニメpv

2021年10月から放送予定のアニメ「古見さんは、コミュ症です。」は週刊少年サンデーで連載されている作品です。コミュニケーションが苦手な古見さんが、至って平均的な男子生徒の只野くんを始めとして友達100人作るためにがんばる学園コメディです。最近では実写ドラマ化も決まり、アニメ化して欲しい作品では名前が挙がるほどの待望のアニメ化ということで作者であるオダトモヒト氏について紹介していきたいと思います!

「古見さんは、コミュ症です。」のあらすじ

古見さんアニメpv

顔は普通、成績平凡、特徴がないのが特徴の只野仁人(只野くん)は高校に入学してからは波風立てないように過ごそうと決めていましたが、そんな中超が付くほど美人で近寄りがたい古見硝子(古見さん)と隣の席になってしまいます。当初は何を考えているか分からなくて緊張しっぱなしだったのですが、古見さんがただ極端にコミュニケーションが苦手なコミュ症だったことに気が付いてからは古見さんの目標である友達100人作ることの手助けをするようになります。古見さんと只野くんは癖の強いクラスメイトと関わりながら、友達作りに奮闘していきます。

古見さん作者であるオダトモヒト氏のプロフィール!

1991年3月10日、愛知県蒲郡市出身。東京工芸大学芸術学部マンガ学科卒業。既婚者で、妻は漫画家の古鉢るかさんです。2012年に第70回小学館新人コミック大賞少年部門で大賞を受賞。その後、週刊少年サンデーで読み切り作品宇宙コンビニ業務日誌でデビュー。2014年から2015年まで週刊少年サンデーで「デジコン」を連載し、これが連載デビューとなります。その後、読み切りを経て2016年から「古見さんは、コミュ症です。」を連載開始します。

オダトモヒト氏はジャンプに持ち込んでいた?

オダトモヒト氏はサンデーに持ち込む以前にジャンプに作品を持ち込んでいましたが、そこでは全く評価されずじまいでした。しかし、同作品をサンデーに持ち込んだところ高く評価され、小学館新人コミック大賞に回され大賞を受賞します。雑誌によって真逆の対応ですが、そのときの作品である「ワールドワーストワン」は現在の作風とは違ってジャンプっぽい作画でした。

ジャンプ編集は大きな魚を逃した?

こう見ると、ジャンプ編集部は才能を見抜けず大きな魚を逃し、サンデー編集部に見る目があったようにも見えますが、作風を踏襲した作者の前作「デジコン」はサンデーで週刊連載されたものの人気が出ず3巻で打ち切りとなってしまいました。その後、バトル漫画ではなく、学園コメディを連載したことで大人気となったため、結果的にバトル漫画は向いていなかったと作者様自身が言及しています。そう考えると、ジャンプ編集部は間違っていなかったのだと思います。でも、光るモノを見抜いていたサンデー編集部も有能だと思います。「古見さんは、コミュ症です。」がジャンプで連載されていても人気が出たかどうかは分からないので、ジャンプには合わなかったと思います。

オダトモヒト氏の作品はどんな作風?

ジャンプ編集部、サンデー編集部に持ち込んだ「ワールドワーストワン」は王道バトル漫画が題材で、その後連載される「デジコン」もその流れを汲むバトル漫画でした。例えるならジャンプで連載されているヒロアカとか、これぞ少年漫画という作画でしたが、ジャンプでは評価されず、連載作品も全3巻の打ち切りでした。「古見さんは、コミュ症です。」では絵柄が柔らかい感じにデフォルメされ、ほのぼのとした作風に変わっています。比較してみるとガラッと作風が変わっていますが、女性キャラが魅力的なのは変わってはおらず、日常モノのほのぼのした作風でキャラの魅力を押し出す作風があっていたのだと思います!

オダトモヒト氏は既婚者で、相手は同じ漫画家さん!?

オダトモヒト氏は既婚者で子供さんもいらっしゃるそうです。相手はサンデーうぇぷりで「はなにあらし」という作品を週刊連載している小鉢るかさんです。現在、小鉢るかさんは育児のために新規の仕事は受けていないようですが、週刊連載は現在も継続しています。すごい!同じ職場繋がりの出会いだったみたいですね。「はなにあらし」は百合マンガで現在9巻まで刊行されています!絵柄が綺麗で好き。奥さんとのなれそめで番外編出してほしいですね。

オダトモヒト氏の新人コミック大賞受賞作「ワールドワーストワン」について

オダトモヒト氏が初めて持ち込んだ作品「ワールドワーストワン」は第70回小学館新人コミック大賞少年部門で大賞を受賞した作品です。ネット上にアーカイブがあるので誰でも見ることができます。今の古見さんとはだいぶ絵柄が違いますね。絵柄をガラッと変えられるのはやっぱりプロだと感じます。設定やストーリーはよくある感じですが、女の子は可愛いです。

ワールドワーストワンはどんな作品だった?

ワールドワーストワン2

超王道異能バトル漫画です。超能力がありふれた世界で主人公だけが無能力者、でも実は時間を止める強能力の持ち主だった。という内容で、王道を往きすぎている感じもありました。展開があまりに素直過ぎて変化がないと言っていいかもしれません。ジャンプではウケないかもしれません。ジャンプで連載されてたら打ち切り漫画になりそうな感じがあります。一方、サンデーは割と毒の無い素直な作品が好まれる印象なので評価されたのかもしれませんね。

オダトモヒト氏の前作「デジコン」について

オダトモヒト氏の前作である「デジコン」は2014年~2015年の1年間連載されていた作品で、ジャンルは異能バトル&コメディ。絵柄も読み切り作品と似た絵柄で、バリバリ少年漫画の作画でした。「古見さんは、コミュ症です。」の絵柄は同作者とは思えないくらいですね。1年で打ち切られているのであまり人気は出なかったようです。ただ、キャラクターを魅力的に描く部分は評価されていました。これらの作品はヒット作の糧になっているのだと思います。

大ヒットでアニメ化した「古見さんは、コミュ症です。」について

オダトモヒト氏はデジコンの連載を経て、バトルシーンを描くことが苦手と感じていたらしく、自分の強みを活かせる日常系コメディの「古見さんは、コミュ症です。」の読み切りを発表、その後、連載となります。キャラクターが魅力的という強みを活かせる題材で、ストーリーも一話完結の何気ないドタバタな日常なので、キャラの魅力という作者の最大の強みを活かすことが出来たのだと思います。絵柄も少年漫画っぽい作画ではなく、デフォルメされた可愛らしいキャラクターが活かせる作画に変わっています。結構ガラッと変わりました。名義もここでオダトモヒトへと変更しています。

オダトモヒト氏、ゲーム好きの30代

作中では30代の男子に刺さるような小ネタが結構あります。作風で年齢が完全に分かる感じです。多分、コロコロを愛読していたと思います。バ○ルドームやべ○ブレードやハイ○ーヨーヨーといった当時の子供を熱狂させた小ネタをぶっこんでくることもあります。今の子供はわからないと思います(笑)。少年時代は超速スピナーを読んでいたに違いありません。トレンディなネタを入れてくることも結構あります。多分ゲーム好きですが、最近のゲームは多分ウマやってるのでは?と思います。

【古見さんは、コミュ症です。】作者についてまとめ

もうすぐアニメになる「古見さんは、コミュ症です。」の作者であるオダトモヒト氏について紹介しました!既婚者でお相手は同じサンデー系列の漫画家さんとというのも驚きでした。これを題材にすればお話が一本かけると思うので、いつか発表して欲しいですね!元々の作風もガラッと違う感じで、今の作風になるまでに様々な苦労や努力があったのだとも思いました!色々ありながらも古見さんはアニメ化し、期待の作品となりました。そんなアニメ「古見さんは、コミュ症です。」は10月から放送予定です!

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