2020年春からアニメが始まる「放課後ていぼう日誌」。今回はていぼう部部長の黒岩悠希(くろいわゆうき)についても考察していきたいと思います。
またていぼう部の主な活動もご紹介します。
黒岩悠希という人物は?
海野高校「ていぼう部」部長。高校3年生。
引用:放課後ていぼう日誌
飄々とした性格で、部室に来るとすぐに靴下を脱ぎたがるオヤジ気質です。
釣りや魚の知識が豊富で、ていぼう部の日々の活動内容を決定しています。
初心者の陽渚を時に優しく、時に厳しく(?)、指導しています。
また陽渚を鍛えるためのアイディア(悪だくみ?)を思いつくと、ケモノ耳がピンと立つのが特徴的です。
なぜ黒岩は陽渚を「ていぼう部」に入部させたのか?
ここでは黒岩が陽渚を「ていぼう部」に入部させたのかを考察したいと思います。
堤防で釣りをしていた黒岩は、散歩中の陽渚と出会います。
絡まったタコ糸を陽渚はあっという間に解き、そんな陽渚に「何か」を感じたのでしょう。
陽渚の足に蛸が引っ付き、陽渚が半狂乱になっている状態の時にどさくさに紛れて入部届を書かせたのです。
おそらく黒岩的にも「ていぼう部存続の危機感」について何かを感じているのかもしれませんね。
ていぼう部の活動とは?
一体ていぼう部はどんな活動をしているのか? とても気になりますよね!
今回いろいろと調べてみました。
1. 部室は堤防の近くにある
漁師小屋が並ぶ堤防の一角に、ていぼう部の部室があります。
学校からは遠く、自転車でもかなりの距離。
その分釣りがしやすい環境で、晴れた日にはのんびりと過ごすこともできる絶好のロケーションです。
2. 活動は制服またはジャージで
一応部活なので、制服またはジャージを着て釣りをするのがていぼう部の決まりとなっています。
上の画像を見てもわかりますが、初めの頃陽渚が物凄くイヤそうにしているのが伺えますね。
3. 釣ったら調理して食べる
「釣りは生き物の命を頂くこと」というモットーで、釣った魚はすべて調理して食べます。
調理は料理が得意な2年の大野が大抵にやっています。
4. 着衣水泳講習
釣りは水難事故と常に隣り合わせです。
ていぼう部では夏が来る前に、着衣での水泳講習を行います。
この時ばかりはさやか先生もしっかり者となります。
5. 部室のソファー
部室の真ん中には大型のソファーがあります。
主に部長の黒岩がグダグダする時に使われています。
誰が持ち込んだのは今のところ謎です。
6. 汎用型運搬台車(リヤカー)「海王丸」
ていぼう部の心強い備品、それがリヤカーの「海王丸」です。
卒業した先輩が、漁師のお下がりを譲り受けて釣り用に改造して使っています。
これがないと、釣った魚を運搬することができませんからね……
大切な備品の一つです。
まとめ
陽渚ちゃんに続き部長の黒岩さんについても考察してみました。
はじめは無理やり陽渚ちゃんを入部させたりして「つかみどころがないなくてよく分からない人」のイメージがあったのですが、段々読んでいくうちに黒岩さんは黒岩さんなりにていぼう部のことをきちんと考えているんだな、と思うようになりました。
「放課後ていぼう日誌」かなり面白いです!アニメではもっと良さが伝わるのではないか、と思います。