モンスターフィリアでの騒動。ベルが戦う事となった強化版ミノタウロス戦。そのどちらでも黒幕として暗躍していたフレイヤ。表向きは美しい女神でまさに「美の神」に相応しいのですが、目を付けたベルが絡むとその様相は一変!もはや狂気じみたレベルでベルに執着を見せるフレイヤ。そこで今回はいったいフレイヤとはどんな人物なのか、フレイヤ・ファミリアも含めて紹介していきます。
目次
「美の女神」に相応しい出で立ちのフレイヤ
いろいろな女神がいる中で随一の美貌を持ち「美の女神」と言われているフレイヤ。神々の集まるパーティーでは胸が大きく開いた白いドレスを着て登場し、その魅了の効果でまわりの神ですら虜にしてしまいます。ちなみにフレイヤの魅了は人間や神だけでなくモンスターにも有効。モンスターフィリアではその魅了の力を使って騒動を起こしました。
パッと見は争いを好まない温和な性格
神々の中には仲が悪い者もいますが(特にヘスティアとロキ)フレイヤはそういうやり取りを「相変わらず仲が良いのね」と笑いながら眺めている様なタイプです。ヘスティアに面と向かって「ボクは君が苦手なんだ」と言われても、笑って「私はヘスティアのそういう所が好きよ」と返しています。その姿だけ見ていれば温厚で優しいキャラクターなのですが……
さすが美の女神!フレイヤのアンチエイジングはばっちり!
ドレスを着ている時には透き通った白い肌で周りを魅了するフレイヤですが、その美を維持するためにばっちりとアンチエイジングをしています。このシーンはとある店でロキと会っているシーンなのですが、普段のドレス姿からは考えられない程地味な姿でアームウォーマーも装着して日焼け対策はばっちり。ここに到着してすぐはフードまでかぶっていました。
人間の魂の色が見えるフレイヤ
フレイヤがベルに対して異常に執着する理由は「かつて見た事がないほど透き通った綺麗な魂の色を持っていたから」でした。フレイヤはベルの外見に興味を持ったというよりも魂の美しさに惚れこんでおり、もしベルが死んでしまったのなら今の地位を捨てて天界まで追いかけベルの魂を捕まえるとまで言い切っているほどです。いったいベルの魂はどんな色をしているのか……
ご満悦でベルを育て観察するフレイヤ
第1期ではベルとフレイヤの間に直接なかかわりはありませんでしたが、フレイヤはいたるところでベルに試練を与えたりしては成長を見守り、時には魔導書を用意して手助けをするなどとにかくベルにご執心の様子。それだけにベルが予想通り・もしくは予想以上の成長を見せた時には大変ご満悦な表情を浮かべて興奮しておられます(笑)
普段の衣装はかなり布地が少ないフレイヤ
パーティーでのドレス姿やロキとの会談で見せた地味な姿を紹介してきましたが、フレイヤのデフォルトな衣装はこちら!かなり露出が多く布地が少ない服を着ています。むしろ布地が少なすぎてドレスを着ているというより、布が身体に張り付いている感じ……全身を見てみるとかなりハレンチなので画像は上半身だけを使用しました(笑)
フレイヤに魅了され心酔している眷属たち
オラリオ最強の猛者として頂点に君臨しているレベル7のオッタルも女神フレイヤには心酔しきっており、フレイヤがベルに付きっ切りとなってもフレイヤの命令であればミノタウロスを鍛えてベルと戦わせるなど献身的に尽くしています。心酔はしているものの嫉妬心などは無く、フレイヤは皆に平等の愛を与えていると信じているようです。
オッタルより更に過激に心酔しきっているアレン・フローメル
こう言っては何ですが、他の主要キャラたちに比べてかなり地味な彼。名前は実はアレン・フローメルでレベル6の超一流冒険者だったりします。ソードオラトリアでは一緒に特訓していたアイズとベル(あとヘスティア)が歩いている所を「警告」として闇討ちしており、「もしあの方の邪魔をするなら殺す」と言って姿を消しました。特に口が悪いキャラクターですが、猫人という事もあって猫舌だったりします。
フローメルと言えば……
名前を聞いてピンッと来た人はかなりのダンまち通だと思いますが(笑)、本作品にはもう1人フローメルの名前を持つキャラクターがいます。それは豊饒の女主人亭で働くアーニャ!アレンとは実の兄妹であり、酒場で働く前は同じく冒険者をしていました。兄と同じく才能に恵まれていたのかステイタスは以外にもレベル4!こう見えてかなりの使い手だったりします。
フレイヤとシルの関係……
ダンまちの話をしているとよく話題にあがるのがフレイヤとシルの関係について。原作ではフレイヤもシルの事を「娘」と呼んでいたりしてかなり意味深な関係のようです。冷静に考えてみればモンスターフィリアでベルが騒動に巻き込まれたのもシルが財布を忘れたのが原因でしたし、魔導書を読むきっかけを作ったのもシルでしたね……読者・視聴者の中にはフレイヤ=シル説を唱える人も少なくありません。
北欧神話から見たフレイヤとシルの関係
フレイヤと言えば北欧神話に出てくる女神の1人なのですが、ダンまちはこの北欧神話から様々な設定を使っていたりします。例えばフレイヤの傍にいるオッタルですが、北欧神話にもフレイヤの愛人としてオッタルという人間が登場しています。その中で一番気になったのはフレイヤが名乗った様々な異名。有名な異名は4つ存在するのですが、その1つに「スュール・シル」と言うものがあります。つまり北欧神話でフレイヤはシルを名乗っていたという事……ますます怪しいですね。
美の女神フレイヤまとめ
ここまでフレイヤに付いて紹介してきましたが、やはり一番気になるのは知るとの関係ですね。言われてみれば髪の色も似ているようですし北欧神話のほうも気になります。2期でもおそらくベルへの異常な執着は続くと思われるので、ベルとフレイヤとの関係が今後どうなっていくのかも楽しみです。