ありふれた職業で世界最強は、タイトルの通り、異世界へと召喚された南雲ハジメが、錬成師という平凡な職業が天職となったものの、そこから世界最強へと成り上がっていく、サクセスストーリーとなっています。元々は、WEB小説に投稿された作品ですあ、そこから人気を博し、書籍化。そしてついに2019年7月からはアニメ化も決定しています。今回は、そんな南雲ハジメ錬成師的な活躍をご紹介させていただきます。
錬成師となった主人公南雲ハジメ
異世界トータスへとクラスメイトと共に召喚された南雲ハジメ。彼らが召喚された理由は、彼らの世界がトータスよりも上位な世界とされており、そこで育った南雲達はこの世界に召喚されると、通常の人間よりも優れた、職業、ステータスを手に入れることができるとのこと。そんな中で得た南雲ハジメの天職は、錬成師。周りが勇者などの優秀な天職を得て行き、ステータスも他の人たちより秀でている中で、彼のステータスはこちらの世界の人間とほぼ変わらない、ステータスだったのでした。
錬成師として戦いに参加
錬成師は通常、生産職であり、戦闘には不向きとされていました。そんな中で、魔人族と戦う訓練の一環で訪れた迷宮。弱らせてもらったモンスターとの戦いで、すぐに倒せそうなものでしたが、念には念を入れて、錬成を利用して、動きを止めて確実にとどめを刺して行きます。実践向きの職業では無いとされていた職業でしたが、戦いにもちゃんと活用していく南雲なのでした。
錬成師としてベヒモスを足止め
オルクス迷宮のトラップから、突如出現した強敵、ベヒモス。後ろからもモンスターの群れに襲われる一団。そんな中でベヒモスをm足止めすることに名乗りをあげた南雲。無事、足止めに成功した南雲は、あとはベヒモスの追撃から逃れるだけ。攻撃は魔法組に任せているのでした。そんな中で、まさか、クラスメイトに裏切られて攻撃を受けた南雲。そして彼は下層へと落ちて行ってしまうのでした。
錬成師として生き残る強くなっていく南雲
下層へと落ちた南雲ハジメ。そこで出会ったモンスターにすぐさま右腕を食いちぎられ、横穴へと逃げ込みます。そこで、死を覚悟した彼。しかし、生き残るという強い意思により、モンスター達と戦うことを決めます。そこでとった策が、錬成で作り上げた罠にモンスターがかかるのを待つというもの。獲物がかかると、そのモンスターをひたすら攻撃し、横穴に戻る。その横穴も錬成で獲物が入ってこないように閉じてあるのでした。そこで、殺したモンスターを生き残るために食べ始めた彼。すると、彼のステータスは劇的に上がり、食べたモンスターの技能を得ることもできたのでした。
銃を作り上げた錬成師
徐々に強くなっていった南雲ハジメ。鉱石を鑑定して、一番硬い鉱物を使用して銃も作り上げました。そんな彼も魔物から取得した技能を使用して、弾丸に雷を付与して、威力を倍増させるという代物。この銃を使用して、南雲の右腕を奪ったモンスターを倒した南雲なのでした。その後には、自分の義手、そして戦いで失った片目も錬成にて作り上げていく南雲。彼の体は、徐々にサイボーグのようになっていくのでしょうか。
仲間の武器を作る錬成師
迷宮の中で、彼は吸血鬼のユエと行動を共にすることになり、その後も彼の旅の仲間は徐々に増えて行きます。(女の子ばかり)そんな彼らに、南雲は彼らの特性にあった武器や防具を作ってあげることも。ユエには魔力を蓄えることのできる、神結晶を加工したアクセサリーを。シアには、戦鎚型のアーティファクトを。そんな南雲の努力もあり、無事迷宮をクリアしていく彼らなのでした。この先、どのような武器を南雲が作っていくかも気になるところですね。
ありふれた職業で最強となる錬成師
オルクス迷宮をクリアすることによって、この世界の真実を知った錬成師、南雲ハジメ。解放者たちの七大迷宮をクリアすることで得られる、神代魔法を得るべく、そして、自分の世界へと帰るべく、この七大迷宮へと挑んでいくことを決めます。神の遊戯の駒として召喚された、自分、そして、過去、神へと挑み負けてしまった解放者達。そして彼らの意思を受け継ぐぎ、神へと挑戦する人間を手助けするためにある、七大迷宮。今後、南雲を待ち受ける境遇とはどのようなものなのでしょうか。