鬼滅の刃で敵といえば人間でも宇宙人でもなく「鬼」と呼ばれる者たち。しかし見た目はまさに鬼といった者から人間となんら変わらない者、さらには異形の姿をした者などさまざまなタイプが存在します。今回はそんな鬼滅の刃に登場する「鬼」について考察していきます。
目次
雑魚キャラはオーソドックスな分かりやすい鬼
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
まずは最初にオーソドックスないかにも鬼!といった雑魚キャラの鬼たち。目は爬虫類のようになっており、全身の血管が浮き出るようないかにも鬼に寄生されているといった感じが滲み出ています。人肉が久方ぶりと言っているあたり、この2人はかなりの低級な鬼だと思われます。
鬼を倒すには基本的に首を切り落とすのが必須
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
対鬼との戦いでは例えどんな傷を負わせても夜であればどんな雑魚的でもすぐに回復してしまう事に。そんな鬼の弱点は首!首を切り落とす事で鬼を倒す事ができます。ただし特殊な例としては蟲柱のしのぶが使う鬼を殺す事の出来る「毒」というのもあります。
鬼の弱点は日光!
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
夜での戦いでは人間に対してその不死身に近い身体で圧倒的有利に戦いを進める鬼たちですが、彼らにも致命的な弱点があります。それが日光。これは雑魚や鬼の中でもトップクラスの存在でも同じで、日光に当たると焼けるような症状を起こし死んでしまいます。それ故に格下の炭治郎に対しても日光が原因で上弦の鬼が逃げ出した事もありました。
禰豆子は特例として太陽を克服
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
どんな形であれ鬼の血が体内に入り鬼化した者は日光を浴びると死んでしまうのですが、その中で特例として禰豆子は太陽を克服して太陽の下でも自由に動く事ができるようになりました。理由はハッキリと分かっていませんが、この事により禰豆子は敵味方共に特別な存在となります。
鬼の祈願は太陽の克服!
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
太陽の日光を克服した禰豆子。この太陽の克服は無惨にとっての祈願であり、この事を知った無惨は人間の姿に変装していたのを解いて喜び禰豆子を狙うようになります。ちなみにこの太陽の克服は半天狗との戦いの後で発生するのですが、無惨は戦いに負けた事などそっちのけで珍しく部下を褒めていました。
鬼の中でも精鋭として扱われる者たち
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
本作では名前も無いような鬼も多いですが、無惨を除いた鬼の中でも特に強い12人は十二鬼月(じゅうにきづき)と名乗り、瞳の中に「下弦ノ壱~陸」「上弦ノ壱~陸」と上下に分けて12人が選ばれています。当然上弦の6人の方が格上で数百年顔ぶれが変わっておらず、下弦の鬼は何度か鬼殺隊に敗れ顔ぶれが変わっているようです。
ちなみに下弦の鬼たちは……
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
下弦という事で上弦の鬼たちからは見下されているとはいえ、無惨から血を分けてもらい十二鬼月に選ばれた猛者たち。しかし下弦の伍である「累」が冨岡に殺された事で無惨により招集がかけられます。集められた下弦の鬼たちは無惨の怒りに触れ1人、また1人と殺されてしまう事に……結局「下弦ノ壱」以外の鬼は全員無惨の手で殺されてしまいます。
上弦の鬼は見どころのある人間をスカウトする?
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
鬼は血を与える事で人間を鬼へと変化させることが出来ます。上弦の陸である妓夫太郎は現上弦の弐が分け与えた血で鬼となり、現上弦の参も人間を鬼にならないかとスカウトしていました。特に柱である煉獄を勧誘する際にはギリギリまで必死に口説いており、強い仲間を増やす事に関しては積極的なようです。
毀滅の刃「鬼」考察まとめ
出典: 鬼滅の刃 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
鬼について色々と調べてみましたが、やはり雑魚敵は瞬殺されてしまう事が多くいかにも「雑魚」といった感じでした。原作では上弦の鬼も柱との戦いで3人にまでなってしまっていますが、上弦・下弦の鬼は入れ替わりで入ってくる事もあるようなので今後また新たな上弦の鬼が現れるかもしれません。(下弦の鬼は無惨がいらないと言っていたので可能性はありませんが……)