2018年秋から放送されているアニメ『風が強く吹いている』は、箱根駅伝を舞台とした作品です。原作は三浦しをんの同名小説。過去には海野そら太作画による漫画化もされており、全6巻刊行されています。他にも、映画化や舞台化、ラジオドラマ化もされるほど人気のある作品となっています。そんな中から、今回は主に漫画を基に『風が強く吹いている』に登場するキャラクター、第3区走者の城太郎(ジョータ)と第4区走者の城次郎(ジョージ)について紹介します。
竹青荘・201号室に住む双子の兄弟
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社/寛政大学陸上競技部後援会
ボロボロのアパート・竹青荘(通称:アオタケ)。その201号室に住んでいるのは、1年生の城太郎(ジョータ)と城次郎(ジョージ)です。元サッカー部。2人とも女の子が大好きで、いつも彼女募集中とのこと。そんな2人ですが、箱根駅伝に出ればテレビに移れるかもしれないし、楽しそうという理由から、箱根を目指すことにしたようです。
素直な性格
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社/寛政大学陸上競技部後援会
ハイジがカケルに、自分が勝ったら一緒に箱根駅伝を目指そうと5000m勝負を仕掛けたときのこと。勝ったのはカケルであり、アオタケのメンバーももうこれで箱根は諦めようというムードになりつつありました。そんなとき、ジョータとジョージはハイジとカケルの走りを見て、あんな風に走りたいと思ったと素直に感想を述べて、箱根を目指そうと言う姿も。素直な性格を持っているジョータとジョージは、アオタケに欠かせない存在です。
アニメ版のジョータの声優は榎木淳弥、ジョージの声優は上村祐翔
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社/寛政大学陸上競技部後援会
アニメ『風が強く吹いている』で双子の兄・城太郎(ジョータ)の声を演じたのは、榎木淳弥。過去には、アニメ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』で館脇正太郎役などを務めています。双子の弟・城次郎(ジョージ)の声を演じたのは、上村祐翔です。過去には、アニメ『文豪ストレイドッグス』で中島敦役などを担当しています。
城太郎(ジョータ)と城次郎(ジョージ)、まとめ!
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社/寛政大学陸上競技部後援会
今回は主にアニメと漫画を基に『風が強く吹いている』に登場するキャラクター、第3区走者の城太郎(ジョータ)と第4区走者の城次郎(ジョージ)について紹介しました。大学1年生ということもあり、やや幼さも残るジョータとジョージですが、そんな2人の素直な性格はアオタケには必要な存在となっているようです。元々運動神経の良い2人ですが、どんどんと実力をつけて活躍する姿にも注目してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。