『外科医エリーゼ』は、韓国のウェブコミック配信サイト「カカオページ」で配信されていた小説です。後にコミック版も配信され、日本でもピッコマで連載されました。ハイ・ファンタジーな世界観が特徴で異世界転生をテーマにしており、主人公が過去の過ちを清算すべく、医者として人生をやり直していく物語です。来年の1月にはアニメ版が放送されることで注目されています。今回は、この作品の制作スタッフと声優キャストを紹介したいと思います!皆さんが知っている人もいるかも知れません!
目次
羽原 久美子(監督)
羽原久美子さんは『100万人の命の上に俺たちは立っている』で監督を務め、『異世界はスマートフォンとともに』では絵コンテを担当しています。絵コンテや演出を担当することが多いですが、最近では監督業を行うことも増えています。羽原さんは『外科医エリーゼ』の原作を読んだ感想について、公式サイトで以下のようにコメントしています。
原作の第一印象は「キラキラした女性向けの異世界もの」でしたが、読み進めていくうちに「本格的な時代考証に裏付けされた医療もの」であることに驚きました。
とても興味深いコメントですね。どのようにアニメ化されるのか、今から楽しみです!
赤尾 でこ(シリーズ構成)
赤尾でこさんは「三重野瞳」という名前で歌手や作詞家、ラジオパーソナリティーを務めることもあります。脚本家や放送作家として活動する時の別名義として、赤尾でこという名前を使っています。名前の由来として「おでこが赤いから」だと言われていましたが、赤尾さん本人がラジオでそのことを否定しています。歌手としてアイドル系声優と共通する部分が多く、声優として認識されていることも多いようです。ちなみに、声優としてアニメやゲームに出演したこともあり、これからそういった活躍が増えてくるかも知れませんね。
石川 由依(エリーゼ・ド・クロレンス)
石川由依さんは『進撃の巨人』のミカサ役や、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの主人公など、社会現象を起こすほどの人気作で主要なキャラクターを演じました。特に『進撃の巨人』は、石川さんの知名度を一気に高めるキッカケとなりました。子役として6歳から劇団に所属し、初めて声優として作品に出演したのは2007年の時でした。今では様々な作品で、主人公を始めとした重要な役どころを演じています。
阿座上 洋平(リンデン・ド・ロマノフ)
阿座上洋平さんです。元々は細野洋平という名前で活動していましたが、阿座上洋平に改名しました。「阿座上」は珍しい名字であり、山口県に多いようです。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のグエル・ジェターク役の印象が強いのではないかと思います。他にも『それでも歩は寄せてくる』の田中歩や、ゲームだと『戦国無双』シリーズや『あんさんぶるスターズ!』などにも出演しており、活躍の場を広げています。
細谷 佳正(グレアム・ド・ファロン)
細谷佳正さんは、下積み時代に家の水道や電気が止められて、友達にお風呂を借りたこともあるなど、とても苦労人でした。2005年から声優としての活動をスタートさせ、2010年頃からは主要なキャラクターを数多く演じるようになります。方言を喋るキャラクターを演じることが多く、大阪弁や福井弁、佐世保弁や秋田弁など、様々な方言をこなしています。ちなみに細谷さん自身は広島県出身で『君のいる町』や『この世界の片隅に』では、得意の広島弁を披露しています。
制作スタッフと声優キャストの紹介まとめ
今回紹介した制作スタッフや声優キャストは、皆さんどれくらい知っていたでしょうか?スタッフやキャストのことを考えながら観るのも、アニメ鑑賞の醍醐味と言えるでしょう。公式サイトではまだ3人のキャラクターの声優キャストしか発表されていませんが、これから新たなキャラクターのキャストが発表されると思うので、そちらも楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。