【約束のネバーランド】ついに発覚鬼が人間を食べる理由とネバーランドの意味

投稿日：2019-01-28

ジャンプ最新話にてついに発覚した鬼たちが人間を食べる理由！あまり人気トピックではありませんでしたが、以前私の考察した通り、鬼は食べるものによって進化の形状が異なっているようです。念のため前回のリンクも貼っておきます。今回の話は一気に物語を加速させる内容でしたが、ノーマンの話に対してえまが全面的に頷くということではない気がしますね。そこのところも簡単に考察していきます。

人間を食べる理由とネバーランドの意味①
人間を食べる理由とネバーランドの意味②
今後の展開予測
鍵になるのはやはりもう一つの約束

人間を食べる理由とネバーランドの意味①

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
以前書かせていただいた考察内容は、クヴィティダラには、進化を催した一枚の絵が。確かに、こんな鬼存在してたなと覆うような絵があります。昆虫、哺乳類のような動物、蛇の下にはバツがついていることから、絶滅したのでしょうか。魚から進化したような鬼も見受けられます。ここで、一つ気になるのが、真ん中の進化の様子を表したであろう絵。これは、人間ではないでしょうか。それでは、上段に描かれているのは、何を指しているのか。もし、上段の2速歩行の絵が鬼を表しているとすれば、人間を食べることによって、この形になったということでしょうか。確かに、貴族達は皆、人型でしたね。森には、昆虫型の鬼もいましたし。これは、各々の鬼が何を食して、今のような形態になったのかを表しているのではないでしょうか。というものでした。そして最新話にて、ノーマンの説明においてなされたのは、ほぼ同じ内容。違いは、鬼たちは急速なる進化をしてきたために、生態系がまだ不確定で影響を受けやすいために、人型の鬼たちは、人間を食べ続けないと自分たちの体を維持できない。というものでした。つまり、鬼は人間を食べないと絶滅するということでした。少し変ですね。魚を食べたものたちは、今後魚を食べ続けると、存続してしまうことになります。物語で触れるのかどうかはわかりませんが。

人間を食べる理由とネバーランドの意味②

ネバーランドとは大人になれない世界を意味していたようです。ノーマンが当て字で説明してくれていました。確かに、約束という言葉は序盤で出てきたのにもかかわらず、ネバーランドに関しては全く考えていませんでした。普通に考えればそれはそうですよね。

今後の展開予測

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
ノーマンは鬼たちを滅ぼすために戦いを起こそうとしています。私の予測ではエマはそれに異論を唱えるのではと考えています。鬼を絶滅するのではなく、当初の目的通り、あの人と約束を結び直すことを目的に動き始めるのではないでしょうか。そこで内部的にも軋轢が生まれつつ。という展開で話が進んでいくのではないでしょうか。そうしないと、ムジカとソンジュに出会った意味もなくなりますし、ムジカが人を食べなくていい理由が全く物語に関係しなくなってしまいます。鬼の繁殖についても、わかっていないことだらけですが、前回の考察記事で書いたように、クヴィティダラへとたどり着いたエマ達は、子供を抱く、女性の鬼を表したような石像を見つけています。確実に女性と思われる鬼は今の所登場しておらず、女性の可能性のある鬼は、ムジカくらいではないでしょうか。子供を抱く女性を像として表していることから推測できるのは、鬼の性別は圧倒的に男が多く、女性はある特殊な状況下でしか生まれることができないのではないでしょうか。そのため神聖化されているのでは。そのために、ムジカが他の鬼の知らないようなことを知っており、鬼の目のペンダントを持っているのではないでしょうか。また、ムジカが人間を食べなくてもいい理由もそう言ったところにあるのではと考えています。

鍵になるのはやはりもう一つの約束

今後の展開において、非常に大きな役割を持っているのが、もう一つの約束。この約束の内容により物語は全くと言っていいほど違う方向にはなしが進んでいくことができますよね。もし、もう一つの約束というのが、鬼の進化を手伝うことなんていうような安直なものでしたら、正直なところ物語の面白さをを一気に減らしてしまいます。例えば、もう一つの鬼との約束が自分たちを絶滅させて欲しいという北斗のラオウ的な話になるのであれば、それはそれで矛盾点もかなり生まれてくるわけで。この物語の秀逸な部分は、しっかりしたストーリー展開にありますので、このもう一つの約束について、私は非常に楽しみにしているのです。ちなみに私の足らない脳で考えているのは、やはり北斗の影響を受けすぎているからなのか、愛などの感情を鬼に教えて欲しいというところにいま現在は落ち着いています。どうでもいいですかね。