女子高生のゆる~い日常とゆる~いアウトドア活動で人気のアニメ「ゆるキャン△」。緻密なキャンプ描写がありつつも、初心者にもわかりやすい解説があったりしてキャンプに興味のわいた視聴者も多いことでしょう。また、実在の地名や施設がモデルとなっていて、「そこへ行ってみたくなる」アニメになっています。今回はそんな「行ってみたくなる」キャンプ場をご紹介しましょう。
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美しい海を楽しめる!「白崎海洋公園」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
和歌山県にある白崎海洋公園は岬のようなところに位置していて、そこから青い海を眺めることができます。白い石灰岩と海の青のコントラストが美しく「日本のエーゲ海」と呼ばれているほどです。また、ダイビングスポットとしても有名で、ダイビング・SUP・シーカヤックなどのマリンスポーツも楽しむことができます。夏場のキャンプの新しい楽しみ方ですね。
星空キャンプを楽しむなら…「若杉高原おおやキャンプ場」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
兵庫県養父市にあるキャンプ場で日本一星空がきれいなキャンプ場と評判のキャンプ場です。昼はバーベキューやそり遊び、川での魚取りなどで楽しむことができ、夜には満天の星空の下で過ごすことができます。空気の澄んだ冬に行くのも良いかもしれませんね。夜行リフトに乗って星を鑑賞する「星空ハイキング」は大人気で、家族で楽しめるキャンプ場です。
やっぱりソロで行きたい…「浩庵キャンプ場」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
ゆるキャン△1話でリンとなでしこが初めて出会ったキャンプ場のモデルとなったキャンプ場がこの「浩庵(こうあん)キャンプ場」です。富士五湖の一つ、本栖湖の湖畔に位置するキャンプ場で、湖面に映る逆さ富士が美しいキャンプ場です。ゆるキャン△での季節は冬でしたが、夏場も湖でウィンドサーフィンなどウォーターアクティビティーを楽しむことができます。また、湖畔と林間の二つのサイトがあるので楽しみ方は人それぞれ、ソロにもオススメです。もちろん友人と行ってもいいでしょう。
初心者でも安心!「エコキャンプみちのく」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
宮城県の釜房湖畔にあるキャンプ場です。国営の「国営みちのく杜の湖畔公園」内にあるキャンプ場のため設備が充実し、清潔に保たれているのが優しいです。コテージにはベッドやガスレンジ、冷蔵庫、電子レンジにTVさらには温泉まであります。車で乗り入れできるオートサイトも充実しているため荷物も少なくて済むなどキャンプ入門にはうってつけのキャンプ場です。
夜景を見るなら…「HOTTARAKASHI CAMPING FIELD」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
これもゆるキャン△で出てきたキャンプ場のモデルです。ゆるキャン△では「ほっとけや」でしたが元は「ほったらかし」です。ほったらかし温泉では山梨の盆地を眺めながら入浴することができます。キャンプサイトもありそこから眺める富士山をバックにした街の夜景は他の街にはない美しさがあります。ほったらかし温泉の売店にもおいしいご飯が待っています。身も心も暖まれるキャンプ場です。
日本アルプスに囲まれてキャンプ!「いなかの風キャンプ場」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
富士山の次は長野の日本アルプスはどうでしょうか?このいなかの風キャンプ場は、棚田のひな壇状の地形を利用した特徴的なサイトで上からの眺めが最高です。もちろん大きなテントを張ることのできるだけのスペースはあるので家族キャンプでも心配要りません。アルプスの山々に囲まれながらのキャンプも富士山周辺のキャンプとは違った景色が楽しめますね。高速のICからのアクセスも良い点も見逃せません。
九州の自然と歴史を感じるなら…「山鳥の森オートキャンプ場」
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
熊本県の阿蘇山の北、九重連山にあるキャンプ場で森林に囲まれたキャンプ場です。テントサイト、バンガローはもちろん温泉、プール、農業体験などなど楽しめる複合型キャンプ場です。夏は川で水遊びや夏野菜の収穫、冬は天然温泉を楽しめるなど年中楽しめます。また、キャンプ場近くは黒川温泉郷があり歴史を感じる町並みを楽しみながら温泉施設を巡ることができる、温泉好きにはたまらないキャンプ地です。他にも秘境七滝などの大自然を堪能することもできます。
マナーを守って楽しくキャンプ!
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
ここまでいくつかのキャンプ場をご紹介しました。ゆるキャン△を見てキャンプをしたくなった、なでしこ達のまねをしてみたいと思った人も多いことでしょう。しかし注意すべきこともあります。なでしこたちが行っているのは冬キャンプです。しっかりとした装備、準備がないまま行うと原作6巻でも千明達が経験したように命に関わる事故にもなりかねません。また他のキャンパーに迷惑にならないようにしたりゴミは持ち帰るなどのマナーを守りましょう。まずはオーソドックスに夏のキャンプから始めてはいかがでしょうか?