ハンターハンターは週刊少年ジャンプで連載されているハンターを題材とした漫画です。そんなハンターハンターの中のキャラクターの多くは念能力というものを備えていて、強化系、変化形、操作系、放出系、具現化系、特質系に分類されています。その特性によって得意なことが分かれており、念能力の威力も変わってきます。そこで今回は念能力者の中でも非常に能力の幅があり、柔軟性のある変化系の念能力者の能力や詳細について解説していきます。
目次
変幻自在の便利な念能力!!変化系能力者とは!?
念能力には6つの系統があると説明しましたが、変化系の念能力者はオーラを他の性質に変えることで戦闘に用いたり、治療に用いたりすることができる便利な念能力です。なので、そのキャラクターのよって大きく闘い方がことなり、バリエーションも豊富です。オーラを何に変えるかということが戦闘などでも非常に重要であり、作戦がいるキャラクターも多いです。
電気をまとって戦うキルア=ゾルディック
キルア=ゾルディックは「ハンターハンター」の主人公であるゴン=フリークスの親友であり、本作のもう一人の主人公の様な存在です。銀髪のツンツンとした髪型が特徴であり、暗殺一家の子供でもあります。そのため、毒や拷問の耐性もあり、自分の関節を外したり足音を消すなど常人離れした技を多く持ちます。キルア=ゾルディックは変化系の念能力者であり、オーラを電気に変えることで自分自身に電気を流して反射的に素早い行動が可能です。さらに頭上から敵に雷を落としたりと自分に貯めた電気と変化させたオーラによる電気で戦います。
ゴムとガムの能力を操る奇術師、ヒソカ=モロウ
ヒソカ=モロウは元は幻影旅団のメンバーであった奇術師の格好をしたハンターです。非常に危険であり、普段からトランプを持っていてトランプを武器に戦います。ウソつきな性格であり、意味のないウソから意味あるウソまで平気でつくことで敵や見方を欺きます。ゴンとキルアのことを気に入っており、もっと強くなったところで殺したいと考えている戦闘狂です。ヒソカ=モロウはバンジーガムというオーラをガムとゴムの性質を持つものに変えることで敵の攻撃を防いだり、罠にかけます。また、ドッキリテクスチャーというどんな材質にも見せれることができる紙の念を作り出すことで戦闘に活かしています。
見た目は美少女、中身はムキムキ!!ビスケット=クルーガー
ビスケット=クルーガーは見た目は幼い美少女のようですが、本当の姿はムキムキのおばさんであり、念能力によって自分の姿を変えています。念能力者として非常に強く、ゴンやキルアの師匠にあたります。魔法美容師(まじかるエステ)という念能力でクッキーちゃんという少女を出したり、オーラをローションのようなものに変えることで美貌を保つことができます。また、30分寝ただけで8時間寝たような回復効果をもたらしたりと回復に特化した念能力の持ち主です。
仲間を巻き込む危険な能力者!!フェイタン
フェイタンは幻影旅団のメンバーであり、細い目と中国語なまりのようなカタコトの日本語で話すのが特徴です。非常に好戦的であり、危ない思想の持ち主でもありますが、幻影旅団の事は大事に思っています。自分が受けたダメージが大きければ大きい程熱くなる灼熱の太陽を生み出す「太陽に灼かれて(ライジングサン)」という技を使用します。
針での治療もできる幻影旅団マチ
マチも幻影旅団のメンバーの一人であり、鋭い目とピンク色の髪の毛が特徴です。オーラを特別な糸にすることが可能であり、その糸を素早く縫い付けることで一度切れた腕も簡単に細胞の一つから血管、神経まで付けられます。オーラでできた糸は長ければ長い程強度は落ちますが地球一周程度は最大で伸ばすこともできます。
【ハンターハンター】臨機応変な変幻自在念能力者!!変化系念能力者キャラクター紹介まとめ
今回はハンターハンターに登場する変化系の念能力者について紹介しました。念能力は非常に奥が深く使い方次第で急に強くなったりすることもありますし、その時の状況や使い方次第で最強にもなりえます。今後も新たな念能力が登場すると思われるので注目です。