オーバーロードは、丸山くがねによる小説が原作となっており、テレビアニメ1期が2015年7月、2期が2018年に放送されています。主人公の「モモンガ」はVRMMORPG「ユグドラシル」のアバターの名前(本名は鈴木悟)。生き甲斐であり、人生の大半をゲームに捧げた鈴木悟は「ユグドラシル」のサービス終了に伴い、一人だけでゲームの終わりを迎えようとしていた。しかし、終了時間を過ぎてもログアウトは起こらず、ゲームに取り残されたと気づいた鈴木悟はアバター名「モモンガ」として人生の大半を捧げた「ユグドラシル」で最強の存在として君臨します。そんなモモンガの特徴10選を紹介致します。
目次
【まずモモンガとはどのような存在?】特徴①
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
VRMMORPG「ユグドラシル」でのアバター「死の支配者(オーバーロード)」のハンドルネームです。所属していたギルド名「アインズ・ウール・ゴウン」、至高の41人のまとめやくです。ゲームへ取り残された後はギルド名である「アインズ・ウール・ゴウン」を名乗ります。人間時代(鈴木悟)のサラリーマンの経験から交渉術は巧みであるが、上に立ったことがないため、異世界ではここに苦労をします。
【モモンガってどのような外見?】特徴②
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
身長は177cmと成人男性と同じぐらいです。外見は骸骨ですが、黒と紫を基準とした豪華なローブを羽織り、様々な装飾品を身に着けている為、まるで王様を漂わせる見た目をしています。眼窩の奥には赤黒い光が宿っていて、手にはギルド長の証でもある「スタッフオブ・アインズ・ウール・ゴウン」をもっています。
【威厳のあるモモンガの口調】特徴③
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
口調は上に立つ者に相応しい、ゆっくりとした口調でしゃべり、声は低くて渋い声です。また、配下のものにも命令口調はほとんどなく、物腰の柔らかい口調で頼むので、それがより威厳を感じさせます。しかし面白い一面も、、
モモンガの口調が変化する!?
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
モモンガは予想に反したことが起こると人間時代の鈴木悟本人の素が出ます。上に立つ者としてどのような口調で話すべくかをいつも考えながらしゃべってはいますが、もともと上の立場に立ったことがないため、苦手なことになるとたどたどしい口調になり、不自然な頑張っている感がでてしまいます。
モモンガの声優さんは?
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
モモンガの声優を担当されているのは日野聡さん。出演した作品は「ゼロの使い魔」の平賀才人、「NARUTO」のサイ、「銀魂」の神威などです。モモンガでは声の使い分けや口調など、演技は天才的です。
【モモンガをプレイしていた人は?】特徴④
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
もともとモモンガを作成したのは鈴木悟という冴えないサラリーマンです。家族や恋人もいない孤独な鈴木悟は人生の大半を「ユグドラシル」に捧げ、仕事で稼いだ給料もユグドラシルの課金ガチャに投資しています。サラリーマン時代では営業職なため、飛び込み営業の経験から巧みな交渉力を持っています。しかし、彼女がいたことがない(童貞)為、女性の扱いは苦手です。
【気になるモモンガの強さは?】特徴⑤
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
アインズやその配下である階層守護者達は全員Lv.100です。また、アインズは課金アイテムなるレアアイテムを駆使する為、通常のレベル以上の力を持っているといっても過言ではありません。転移後の世界で上位の強さを持つ者でも弱者になるので、身内を除けば勝てるものはいないでしょう。
【モモンガの得意なことは?】特徴⑥
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
モモンガは「ユグドラシル」においては最強のキャラクターではありません。場合によっては配下の守護者にも劣ります。しかしモモンガは数多ある魔法を把握し、それを状況によって使い分け、対策を怠らないことが強さの秘密にあります。膨大なプレイ時間がなせるスキルです。
【モモンガの体質は?】特徴⑦
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
アンデッドの特性で性欲・食欲・睡眠欲が無く、人間に対するモラルが低下しています。そのせいで敵対者の命を奪うことを何とも思わないようになっています。また、感情が高ぶると強制的に落ち着く仕様になっているため、常に冷静に指示を出すことができ、助かっている反面、楽しい記憶もすぐに抑制されてしまっているのです。
【モモンガの弱点は?】特徴⑧
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
モモンガの種族的弱点で言えば神聖や炎系が弱点とも言えますが、性格的弱点は女性の扱いです。人間時代に女性経験がない為、持てる男がどのような言葉をかけるを時折考えたりしますが、配下のアルベドに近寄られるたび、困惑しています。また、上に立ったことがない為、上に立つ者の振る舞いがわからず、配下のデミウルゴスに看破されるのではないかと危惧しています。
【モモンガのトラウマ!パンドラズアクター】特徴⑨
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
モモンガが作成したNPC(ノンプレイヤーキャラクター)にパンドラズアクターというキャラクターがいます。このキャラクターでモモンガは恥をかきます。
パンドラズアクターとは?
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
モモンガが作成したNPCで、宝物殿を管理する役を与えられた存在です。種族はドッペルゲンガーなので、変身を得意としています。見た目はモモンガが当時かっこいいと思っていた、軍服や敬礼、ドイツ語口調に設定した為、結果的にイタイキャラクターになってしまい、モモンガは恥ずかしい思いをします。
パンドラズアクターの声優さんは?
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
パンドラズアクターの役をひと際目立たせているのが、宮野真守さんです。いい感じにイタイキャラを面白く演じています!本人も楽しくやっているというのが伝わってきます。まさにはまり役です。他の作品でも「デスノート」の夜神月の声を担当されています。
【モモンガの第二の顔!】特徴⑩
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
異世界に転移後、人間と共存して生活するために生まれたのが漆黒の戦士モモンです。モモンガの仮の姿ですが、こちらも最強。モモンガ同様に伝説になるキャラクターです。モモンガの時のような動揺した姿があまり描かれない為、モモンガより淡泊な印象もあります。それがかっこいいです。
【モモンガ特徴のまとめ】
以上、モモンガの特徴でした。モモンガの魅力は様々ですが、やはりギャップというのが魅力の一つです。例えば、絶対者たる存在なのに、どこか凡人らしい。骸骨の見た目なのに、人間らしい。などが挙げられます。モモンガの特徴を知ったうえで、見たり、見返したりするとまた違った視点でモモンガのことを見れるし、発見出来ると思います。またモモンガやパンドラズアクターは表情がないのに的確に演じている声優さんにも注目するとまた面白いのではないでしょうか。