【アサシンズプライド 】メリダの家庭教師 クーファ＝ヴァンピールをご紹介

2019年秋よりアニメ化が決定したアサシンプライド。原作はライトノベル。主人公であり、白夜騎兵団の暗殺者であるクーファ＝ヴァンピールがメリダ＝アンジェルの家庭教師を努めることから始まるこの物語。今回のアニメ化は2016年に発行された、アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女が元となっています。

クーファ＝ヴァンピールってどんな人物？

白夜騎兵団の暗殺者であり、年齢は17歳。元々は夜界の出身であったが、母親と共にフランドールに流れ着いた。その後、母が死亡。白夜騎士団に引き取られたという経緯を持ちます。クラスは侍。戦闘力に関しての詳細は記載されていないが、天才であったような描写は多く、かなり強いということは推測できる。この賞において彼は猫かぶりを多数行なっており、メリダのメイドたちからは鬼畜教師と呼ばれることもあった。

クーファ＝ヴァンピールがメリダの家庭教師となった経緯

聖騎士の階位を継承するアンジェル騎士公爵家の令嬢であるメリダ＝アンジェル。年齢は13歳。しかし、この歳になってもマナが発動しておらず、母親の不倫の末に生まれた子供ではないかという疑惑が持ち上がってしまう。マナを発動できない彼女が本作のメインヒロインであり、無能少女。この無能少女のマナを発動させるべくクーファは家庭教師の依頼を受けた。なぜクーファだったかというと、もしも彼女のマナが発動しなかった場合、そのままに暗殺をするという隠れた依頼があったのだ。こうして、暗殺者であるクーファがメリダの家庭教師となり、彼女のマナの発言の手助けをすることとなる。

クーファ＝ヴァンピールがメリダのマナの発現

家庭教師となったクーファだが、メリダがマナを発動させる可能性は極めて低く、暗殺の準備へと取り掛かる。しかし、アンジェル騎士公爵の差し向けたランカンスロープに襲われるも、助けも呼ばずに必死に食らいつくメリダをみたクーファは、彼女のマナの発動に裏の手を使用することを決める。その方法は、彼の侍のマナをメリダへと移植するという方法。成功率は70%。嘘を交えつつも、彼女に危険な方法でマナを発現させる方法があると伝えるクーファ。危険ではあるものの、メリダの意思は固く、その方法によりメリダはクーファの侍のマナを宿すことになる。この時、2人は移植するためにキスを交わす。

クーファ＝ヴァンピールの謀反

メリダに自分のマナを移植してしまったクーファ。これにより、彼は自分の雇い主たちを欺かなくてはならなくなる。この行為により、メリダとクーファは危機に陥ることとなってしまう。そもそもの依頼は、アンジェル騎士公爵家の令嬢であるメリダのパラディンのマナの発現。しかし、これを自身の侍を移植してしまったために、メリダの母親の不倫の疑惑は拭えなくなる。そこで、クーファはメリダにマナは当分の間、自分の前でしか発動させてはならないとした。

クーファ＝ヴァンピールによるメリダの救出

ある日、メリダはウィリアム・ジンにエリーゼ＝アンジェルとともに攫われてしまう。彼の目的は、この2人を使用してメリダのクラスを侍からパラディンへと変更してしまうというもの。しかし、この方法は非常に成功率が低く、なおかつ仮に成功しても重大な後遺症が体に残るとされていた。ウィリアム・ジンは人造のランカンスロープであった。依頼主により、先の戦いで判明したメリダの侍のクラスをパラディンへと変えてしま王という思惑の元、2人を誘拐するが、メリダの思わぬ反撃にあい、苦戦してしまう。そこに助けに入ったのが、クーファ＝ヴァンピールと、エリーゼの家庭教師であるロゼッティ＝プリケット。そして、戦いとこの物語は最終局面へと向かう。

最後にわかるクーファ＝ヴァンピールの正体

ウィリアム・ジンとの戦いにおいて、クーファは右腕を失ってしまう。しかし、その後、彼を圧倒し始める。なにやら彼のステータスは限界突破しているのだとか。この辺りの説明はあまり期待しないほうがいい。そして、唐突にクーファの右腕が再生する。そこで判明する驚愕の事実。クーファもランカンスロープの混血だったのだ。それも最上位の吸血鬼の。ここで、ウィリアム・ジンは自分の死を覚悟するも、クーファは彼を活かすことに決める。そして、自分とメリダがこれ以上、命を狙われないようにするための嘘の報告を上部に報告することを強要する。そして、この章は終わりを告げる。

最後に

この物語は、非常に短い章でしたが読み応えもあり、アニメ化がどんなペースで放送されて行くのか今から楽しみですね。これ以外にも様々な章の小説が出ており、作品に興味が出た方は、ぜひ他の章も手にとっていただければと思います。