テニスの王子様は、週刊少年ジャンプで連載されていたテニスを題材とした漫画です。テニスの王子様ではアメリカ帰りの主人公、越前リョーマがテニスの強豪校である青春学園に入り、全国を目指す物語です。そんなテニスの王子様では様々な学校が存在し、イケメンキャラクターも多数存在します。そこで今回は主人公の越前リョーマのいる青春学園と深い関係がありライバル高校でもある立海大付属中学校のレギュラーメンバーの特徴などを詳しく紹介していきます。
目次
常勝を掲げる強豪校!!立海大付属中学校とは
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
立海大付属中学校は、テニスの王子様に登場する神奈川県にある中学校の一つです。テニス部が強く、常に全国大会に出場している学校でもあり、前年度優勝をしていますが、本作品では青春学園に全国大会の決勝で敗れています。山吹色のジャージとユニフォームが特徴で、部員も多く存在します。「常勝」という目標をテーマにしており、各地の強豪が集まっています。
常勝を掲げる強豪校!!立海大付属中学校のレギュラー紹介
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
ここまでは立海大付属中学校について基本的な情報を紹介してきました。では、具体的にレギュラーの選手にはどのような選手がいるのでしょうか、補欠になるメンバーも含め、よくレギュラーとして活躍する選手を詳しく紹介していきます。魅力的なキャラクターたちばかりなので、あなたの好きな選手もいるかもしれません。
絶対的王者!!幸村精一
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
幸村精一は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生であり、部長を務めています。紫がかったウェーブのある髪型にヘアバンドが特徴で非常に穏やかで冷静な性格をしています。しかし、威厳もあり、部内をしっかりと引っ張っており、部員からも慕われています。作中での関東大会では難病にかかっていたことから手術のために入院していますが、無ごと手術を乗り切って部活に復帰しています。テニスの実力は、全国でもトップクラスであり、どんな打球も冷静に打ち返すことができます。また、どんなボールも完璧に返すことから相手は極度のプレッシャーによってイップスにかかってしまい、五感が失われるという状態になってしまいます。作中では越前リョーマと試合しており、越前を最も苦しめていますが、天衣無縫の極みの極致に達した越前リョーマによって逆転負けをしています。
部を引っ張る頑固者!!真田弦一郎
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
真田弦一郎は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生であり、副部長を務めています。黒い帽子と力強い眉と目が特徴であり、気が強く、頑固な性格をしています。他人に厳しい反面自分にはさらに厳しく、練習熱心でもあります。武士のような話し方をしており、中学生とは思えない貫禄の持ち主でもあります。真田弦一郎は、風林火山と呼ばれる相手のスタイルに合わせたプレイスタイルで戦う事をモットーとしており、真正面から相手を倒すことを目標にしています。また、風林火山をさらに進化させ、風林火陰山雷によって相手に攻撃する仕草を読ませず、高速で移動して、ガットも焼き尽くすほどのボールを打つことが出来ます。
データテニスを行う冷静な男!!柳蓮司
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
柳蓮司は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生です。閉じているような細い目と黒髪のおかっぱ頭が特徴で、性格は几帳面であり、冷静でもあります。データテニスを得意としており、青春学園の乾にデータテニスを教えた人物でもあります。シングルスも得意ですが、ダブルスの方が真価を発揮するタイプであり、デビル化してしまう切原赤也をコントロールして操ることができます。また、ビッグ3と呼ばれている3人のうちの一人であり、強敵そろいの立海大付属中の中でも3番目の実力を誇っています。データテニスによって相手の様々な情報を知っており、相手がどのように打つのかから、次に何を言うかを予想することも可能です。試合ではかまいたちと言った超スライスボールを得意技としています。
ボレーのスペシャリスト!!丸井ブン太
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
丸井ブン太は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生です。赤い髪の毛と大きな目が特徴であり、常に風船ガムを食べています。完全なダブルスプレイヤーであり、自らのチャンスの時のみ動き出して確実にポイントを決める実力者でもあります。主にジャッカル桑原とペアを組んでおり、丸井は前衛を担当しています。鉄柱当てや綱渡りという妙義を得意としており、相手を翻弄することができます。正確はお茶目な部分も持ち合わせており、なんにでもパートナーの桑原に押し付けるなどの弟気質な部分もあります。
無尽蔵な体力を持つ男!!ジャッカル桑原
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
ジャッカル桑原は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生です。ブラジル人と日本人とのハーフであり、褐色の肌とスキンヘッドが特徴です。性格は大人しく、他のメンバーの調整役でもあります。ジャッカル桑原は、主にダブルスを得意としており、プレイスタイルはつなげて相手の持久力を奪います。また、繋げてチャンスを生み出すことで、パートナーの丸井に決めさせます。無尽蔵の体力の持ち主であり、4つの肺を持つ男という異名を持ち合わせています。また、青春学園の海堂と同じくブーメランスネイクと呼ばれるポール回しをすることができます。
コート上のペテン師!!仁王雅治
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
仁王雅治は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生です。白髪のツンツン頭と切れ長の目が特徴的で性格はお茶目ながらも曲者であり、コート上のペテン師という異名を持っています。相手を騙すことが得意であり、変装して試合に出場するのは当たり前で、プレーによっても相手を騙すことを重要としています。また、イリュージョンという特技によって知っている人物にそっくりになることができます。これにより青春学園の手塚になりきって手塚ゾーンや手塚ファントムを使うなど誰にでもなりきって相手の相性を考えながら戦うことができます。
レーザービームを操るジェントルマン柳生比呂志
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
柳生比呂志は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生です。明るい茶髪の七三分けとメガネが特徴であり、紳士的で非常に大人しく規律正しい性格をしています。非常に頭が良く、分析力にも優れています。また、レーザービームと呼ばれている超高速の球を打つことが可能であり、相手を奔騰することができます。紳士的な態度からジェントルマンという異名がありますが、仁王の影響からか相手を騙すことにも優れており、海堂とペアにならざるをえなかった時には相手に情報を盗まれないためにお互いになりすまして試合をするなどの策士でもあります。
凶暴な赤目のデビル!!切原赤也
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
切原赤也は、立海大付属中学校のテニス部に所属する3年生です。黒髪のちぢれ毛が特徴の選手で普段はお調子者です。しかし、一度試合になって本気を出すと相手にボールを当てるなどのラフプレーが多くなり、凶暴になります。また、怒ることで目が真っ赤に充血してボールの威力やスピードを上げることができます。さらに、赤目からさらに怒って、怒りが頂点に達すると髪の毛が白くなるほか、体が赤くなってデビル化と呼ばれる状態になります。デビル化した状態では凶暴性が増して、相手をフェンスに貼り付けにします。強い選手が多い立海大付属中学校のテニス部のレギュラーでは唯一の2年生であり、ビッグ3を倒すことを目標に掲げています。
【テニスの王子様】常勝を掲げる強豪校!!立海大付属中学校のレギュラーを徹底紹介!!まとめ
出典: テニスの王子様 ©許斐 剛/集英社・NAS
今回はテニスの王子様に登場する強豪校の一つである立海大付属中学校のレギュラーを紹介しました。立海大付属中学校は、作中で関東大会の決勝と全国大会の決勝で青春学園と試合をしています。それだけ、青春学園とは因縁の対決であり、ライバル的な立ち位置でラスボスのような存在でもあります。そのため、人気キャラクターも多いです。かっこいい名言や名試合も多いので確認して見てはいかがでしょうか。