NARUTOは週刊少年ジャンプで連載されていた忍者をテーマとした漫画です。ストーリーは主人公の落ちこぼれ忍者であるうずまきナルトが木の葉の里の長である火影になるために様々な任務をこなしながら努力して多くの者に認められる姿を描いています。そんなNARUTOの世界では木の葉の里だけでもたくさんの忍がいて、それぞれ一族として固有の忍術を持っていたり、一族同士の関係性を持っています。では木の葉の里にはどのような一族がいるのでしょうか。作中に登場した主な一族の特徴とそのキャラクターなどを詳しく紹介していきます。
目次
木の葉の里にはたくさんの一族が集結している!!
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
木の葉の里は元々戦国時代にうちはマダラと千手柱間の手によって作られた里でもあります。強大なうちは一族と千手一族が手を組んだことでその遠縁の親戚や近隣諸国の関係ある忍びや一般市民も済むようになり里が形成されるようになりました。そのため古くから伝わる多種多様な一族が暮らしているのが特徴でもあります。
火の国の同盟国「渦の国」のうずまき一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
うずまき一族は、元々は千手一族の遠縁であり、火の国の同盟国である渦の国の渦潮隠れの忍一族です。外見的特徴は主に 赤い髪と強い生命力で気が強くて負けず嫌いな性格の人物が多いとされています。うずまき一族は主に封印術に長けていたことから人柱力になる人物も多く、うずまきナルトやうずまきクシナも人柱力の一人です。作中で登場した他のうずまき一族の血を引くものとしては香凜や長門、初代火影の妻であるうずまきミトが上げられます。このことから綱手も同じうずまき一族の血を引いている可能性もありますが、詳しくは語られていません。
愛情深い天才一族!!うちは一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
次に紹介する木の葉の里の一族はうちは一族です。うちは一族は木の葉の里創設時代からいる木の葉の里の代表的な忍の一族の一つであり、写輪眼の瞳術を得意とします。家紋は火を自由に操ることからうちわのマークであり、火遁の術を戦闘に用いることが多いです。うちは一族の者は愛情深い性格の者が多く兄弟や家族を非常に強く愛します。しかし、その分家族や友達が無くなった時に悲しみに暮れることで復讐にも走りやすい特徴があります。うちは一族の中には万華鏡写輪眼と呼ばれる写輪眼よりもさらに強力な瞳術を開眼させるものもいます。このため非常に強力な忍が多いのが特徴です。うちは一族の主なキャラクーとしてはうちはサスケやうちはイタチ、うちはオビト、うちはマダラなどがいます。多くの忍が抜け忍となっています。また、うちは一族のほとんどの者は木の葉の里の命令によって同じうちは一族であるうちはイタチの手によって滅ぼされています。
木の葉の里の主要一族!!猿飛一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
3つ目に紹介する木の葉の里の一族は猿飛一族です。猿飛一族は木の葉の里の主要な一族でもあり、三代目火影であった猿飛ヒルゼンやその息子にあたる猿飛アスマ、孫にあたる猿飛木の葉丸が存在します。木の葉の里の他の一族とも深い関係性を持っており、仲がいいと思われます。特に奈良一族や中山一族、秋道一族とは古くからの関係を持っています。
木の葉最強の一族!!日向一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
日向一族は木の葉の里の古くからの忍の一族です。木の葉の里の中でも貴重な一族であり、白眼と呼ばれる血継限界の瞳術を持っています。これにより非常に遠くの者を見通せたり、ほぼ360度の視界を得るなどの能力を得ることができます。また、白眼を使いこなす者は相手のチャクラの流れを正確に読むことが可能であり、相手のチャクラが出るツボでる点穴をつくことでチャクラを練れなくなるようにできます。日向一族には宗家と分家に別れており、宗家を守るために分家は存在しています。また、分家の者には呪印がついており、逆らったりするとチャクラを練るだけで脳細胞を破壊されてしまいます。しかし、分家は血と宗家を守るために宗家の身代わりとなったりしながら生活しています主な日向一族の忍は日向ネジや日向ヒナタであり、共に柔拳と呼ばれる内臓破壊の攻撃を得意としています。
影を操る一族!!奈良一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
奈良一族は、木の葉の里の古くから伝わる一族です。奈良一族は、影真似の術と言われる相手の影と自分の影を繋げることで体の自由を奪って自分の動きと同じ動きを共有することが出来ます。他にも影首縛りの術と言って、直接影によって相手の首を絞めて倒す物理的な術も得意としています。多くの奈良一族は頭の上で髪をまとめている特徴があります。また頭が切れるものが多く作戦を立てることを得意としています。主な奈良一族の忍はうずまきナルトと同期の奈良シカマルやその父親にあたる奈良シカクです。奈良一族の土地では鹿を育てていて、鹿の角によって漢方などを作り出してもいます。
力自慢のぽっちゃり系一族!!秋道一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
次に紹介する木の葉の里にいる一族は、秋道一族です。秋道一族も奈良一族と同様に古くから木の葉の里にいるとされている一族です。秋道一族は、倍化の術を得意としていて体の一部分や体全体を大きくすることで戦闘を有利に勧めます。しかし、倍化の術には大量のカロリーが必要となることから普段からよく食べる人達が多く、太っているのが特徴です。また。秋道一族は、奈良一族とも深く親交があり、戦闘で協力することも多いです。主な秋道一族の人物は秋道チョウジやその父親にあたる秋道チョウザなどです。
精神を操る一族!!中山一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
中山一族も秋道一族や奈良一族同様に木の葉の里に古くから伝わる一族の一つです。奈良一族と秋道一族とは深い親交があり、3つの一族のコンビネーションで戦闘をすることも多く、「猪鹿蝶」と花札の役になぞられて呼ばれています。中山一族は主に精神をのっとる心転身の術を得意としています。これにより、相手の精神の中に入り込み情報を奪ったり、自分の意志で操ることが可能です。なので諜報活動などにも向いた一族です。また、任務中では、全員に自分の意志や作戦を伝えることなども忍術を使って行っています。
蟲を体内に宿して戦う一族!!油目一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
油目一族は木の葉の里に住む一族で生まれてすぐに体内にチャクラをエサとして蟲を体内で飼うようにした一族です。人によって体内に住まわせる蟲の数や種類も異なるようであり、戦闘でも蟲を利用することで相手を倒します。主に大量の蟲を操るため、広範囲の攻撃に優れており、毒の治癒などにも優れています。多くの油目一族が素顔をほとんどさらさないような恰好をしているのも特徴の一つです。油目一族の主な人物は、油目シノやその父親の油目シビ、根に所属していた油目トルネがいます。
犬と共に生活し、犬と共に戦う一族!!犬塚一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
犬塚一族は木の葉の里にいる一族の一つで主に犬と共に生活し、戦闘や任務などにも犬と共に行動する一族です。それぞれに一匹パートナーのように犬を飼っていて、任務中では匂いによる感知などに長けています。また、犬だけでなく犬塚一族は全員鼻が利くようで鼻にチャクラを集めることで敵の居場所などを突き止めることが可能です。他にも獣人変化をして自らが大きな犬になったり、忍犬と術によって融合することでより強力な獣になることが可能です。主な犬塚一族の人物は犬塚キバが上げられます。
戦国時代最強の一族!!森の千手一族
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
最後に紹介する木の葉の里にいる一族は森の千手一族です。森の千手一族は、木の葉の里を創設した一族の一つであり、戦国時代から強力な忍が多いことから注目されていた一族です。うずまき一族とは遠縁にあたり、親交が深いです。また、森の千手一族は木遁と水遁を合わせた血継限界である木遁を使用できますが、使用できる忍は千手柱間のみとされています。千手一族の人物は千手柱間や綱手、他にも長門などがあたります。
【NARUTO】木の葉の里の主な一族を徹底紹介!!まとめ
出典: NARUTO -ナルト- ©岸本 斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
今回はNARUTOに登場する主な一族について紹介しました。一族によって大きな特徴があり、キャラクター性も違うので非常に興味深く忍らしい家系図を魅力的です。木の葉の里は特に多くの一族がいるので作中で一族に注目しながら見るのも面白いでしょう。