前述で1話~6話までまとめたのをご欄頂きましたでしょうか?
今回はその続きの7話~12話までをまとめます。新たな階層ボスや新たな重要キャラが
登場します。またキリトとアスナの関係が変化しりなど見所が多く、一秒たりとも見逃せませ!ぜひ最期までご欄下さい!
【第7話】心の温度
キリトに見合う剣
新たな剣が必要になったキリトは第48層で武器屋を営む「リズベット」の元を訪れます。リズベットは自身の最高の出来と自負する剣を刺し出すがキリトが耐久性を試すとポッキリ折れてしまい、リズベットのプライドを傷付ける。
職人魂
リズベットは自身の最高の出来の武器を折られてしまったがそれによって職人魂に火が付きます。材料さえあればもっと耐久性が高く、キリトに見合う剣を作れるとのこと。そしてレアな金属があるという西の山へキリトと共に向かうことに・・・
ドランドと遭遇
レアな金属を落とすドラゴンと遭遇し戦うキリト。しかしドラゴンが放った突風に飛ばされ大穴に落ちてしまったリズベット。助けるためにキリトも穴へと落ちていく。
二人共無事だったが、穴の底から脱出できず、二人は一緒に一晩を穴で過ごすのであった。
キリトが助けた理由
リズベットはキリトになぜ助けたのかを尋ねます。キリトは過去の事もあり「誰かを見殺しにするなら、一緒に死んだ方がマシだ」と話します。そしてリズベットはキリトの手を握り、言葉と体温の温かみを感じて眠りにつきます。
穴から脱出作戦!
翌朝、穴の雪から探していたレア金属が見つかる。ドラゴンが落とすレア金属とは水晶を食べたドラゴンのフンだった、巣に戻ってきたドラゴンの背中に飛び乗り穴から脱出後、無事、ドラゴンを倒せたのであった。
リズベットが作った剣
工房に戻ったリズベットは満足する剣が打ち終えたらキリトに告白しようと決意します。そして素晴らしい剣が出来上がった。その剣を見てキリトも「魂がこもっている気がする」と評する。
無慈悲な出会い
お金はいらないからキリトの専属スミスにして欲しいと言うキリト。戸惑っているとリズベットを心配して探していたアスナが工房へとやってくる。キリトと話すアスナを見て、リズベットはアスナの好きな人がキリトだと気づく。そして外へと飛び出す。
俺、リズにお礼が言いたいんだ。ずっと、ずっと、一人で生き残るくらいなら、死んだ方がマシだって本気で思っていた。でも穴に落ちた時、一緒に生きてたことが嬉しかった。俺も他の誰だって生きるために生きているんだって思えた。だから、ありがとうリズ
あたしもね、ずっと探してたんだ。この世界でのホントの何かを。あたしにとってはキリトの手の温かさがそれだった。あたしは大丈夫。だからね、お願い、キリトがこの世界を終わらせて・・・
【第8話】黒と白の剣舞
一生に一度のレア食材
第74層で攻略を終えた帰り道にキリトはS級レア食材「ラグー・ラビット」の肉を手に入れた。エギルの店でどうするかを悩んでいた所、アスナがやってくる。
アスナは料理スキルをフルコンしており、キリトは食材の半分と引き換えに料理をして欲しいと依頼し、アスナは調理器具がいるからとキリトを部屋へと招く。
出来上がった最高の料理
アスナの作ったシチューは絶品でS級食材を堪能した二人。お茶を飲みながら、第70層からイレギュラーが起こる確率が増えたことによりアスナはキリトへギルドに入らないかと?誘うもキリトは頑なに拒否をする。心配したアスナはキリトを強制的に自身ともう一度、パーティーを組ませたのであった。
護衛対象のアスナ
次の日、待ち合わせ場所にやってキリト。しかしアスナは何から逃げるようにキリトの所までやってくる。追っていたのはアスナの護衛の「クラディール」だった。アスナは最近、血盟騎士団が大きいギルドになったから幹部には護衛が付けられることになったのをあまり歓迎していないのであった。
申し込まれたディエル
アスナをギルド本部に連れて帰ろうとするクラディールだったが、アスナが嫌がっているのを見たキリトが止めに入る。そして腹が立ったクラディールはキリトにディエルを申し込む。圧倒的な力の差を見せたキリト。そしてそのまま迷宮区に入っていったキリトとアスナだった。
たまたま見つけたボス部屋
最前線の第74層をどんどん進むキリトとアスナ。たまたまボス部屋に通じる扉を見つける。二人で挑む気はないものの、ボスモンスターは守護する部屋からでることはできないので中を少しだけ確認した二人・・・扉の中には・・・
【第9話】青眼の悪魔
ぞろぞろと集まってくる攻略組
手強そうなボスを見た二人は即座に退散し、安全エリアまで引き返し休憩をしていた。そこにクライン率いる「風林火山」、そしてSAO随一の巨大ギルド「アインクラッド解放軍」も現れる。
情報提供
解放軍の隊長「コーバッツ」はキリトにボス部屋までの情報を求める。ムシが良すぎると言うクラインとアスナだったが、キリトは気前良く情報を提供する。同時に安易にボスへ挑まないように忠告する。しかし隊を率いて進んでいく様子を見て後を追うキリト一行。
想定していなかったボス攻略
コーバッツ達はキリトの忠告を無視してボスと戦っていた、撤退しようとするがこの部屋では転移結晶は使えない。次々と倒されていく解放軍。そしてコーバッツも倒されてします。
アスナが我慢できず、ボスに突っ込んでいき、キリトとクラインもアスナに続く。
大ピンチの中・・・
解放軍の撤退を時間を作るために一人でボスと斬りあうキリト。しかし窮地に立たされ「もうあれを使うしかないか・・・」と意味深なセリフを吐く。
それはなんとレアスキル「二刀流」だった。これがキリトの隠し切り札であった。
ぎりぎりの戦い
ギリギリの中、キリトはボスを倒した。この戦いでコーバッツと解放軍の隊員2名が犠牲となった。ボス攻略で犠牲者が出たのは第67層以来だった・・・
そして瞬く間に広まるエクストラスキル「二刀流」。キリトは注目の的となった。
血盟騎士団
注目の的となり、エギルの店で隠れていたキリト。そこにアスナが「大変なことになった」と言って血相を変えている。なんとキリトに副団長を引き抜かれる形となった血盟騎士団の団長「ヒースクリフ」はそれを黙って認めるわけにはいかないと言い放つ・・・
申し込まれるディエル
キリトにディエルを申し込むヒースクリフ。勝てばアスナとのことを認め、負けたら「キリトに血盟騎士団に入ってもらうと逃げられない条件を突きつけられてしまう。
いいでしょう。剣で語れと言うのなら望むところです。ディエルで決着をつけましょう。
【第10話】紅の殺意
強すぎるヒースリフ
血盟騎士団団長のヒースクリフとディエルで決着をつけることになったキリト。
キリトのユニークスキル「二刀流」は確かに強いがヒールクリフのユニークスキル「神聖剣」は攻防自在で圧倒的な強さを誇っていた。
白熱するバトル
大観衆が見守る中、キリトとヒースクリフは互角の戦いをしていた。
遂にキリトがヒースクリフの防御を崩し「一撃を」と思いきや、いつの間にかキリトの剣をかわしていたヒースクリフ。そのまま一撃を受けキリトは負けてしまう。
入団する事になったキリト
キリトは約束通り血盟騎士団に入団することになった。キリト自身もソロに限界を感じていたのも事実だった。そしてアスナにキリトは自身の過去である「月夜の黒猫団」の話をするのであった。
私は死なないよ。だって私は、君を守る方だもん
血盟騎士団としての活動
入団早々、血盟騎士団で「フォワード」の指揮を任されている「ゴドフリー」と訓練することになったキリト。アスナの護衛を任されていたクラディールと仲直りするためにゴドフリーは三人でパーティーを組み迷宮区を攻略することを決める。
クラディールの罠
迷宮区に入る前に食事休憩を取るキリト達だったがクラディールが用意した水筒にはマヒ毒が入っていた。全身がマヒして動けないゴドフリーを殺すクラディール。そしてキリトにもダメージを与えていた。もはやこれまでと思ったキリトだったが・・・
キリトとアスナ
ギリギリの所でアスナがかけつけ助けられたキリト。命乞いをするクラディールにアスナは躊躇してしまう。その隙をクラディールに付け込まれてしまうもキリトが腕を切られながらもクラディールを倒す。
俺の命は君のものだアスナ。だから君のために使う・・何があろうとも返して見せる。あの世界に
結婚する
アスナとキリトは両想いだった。そしてキリトとアスナは様々な事が起こり、心身共に疲れてしまっていた。そして結婚を申し込み22層の南西エリアの森と湖で囲まれてた一件家に引っ越すのであった。
アスナ、今日は、今夜は一緒にいたい
【第11話】朝霧の少女
穏やかな雰囲気
クラディール事件をきっかけに絆を深め、互いの気持ちを確かめ合ったキリトとアスナは結婚した。血盟騎士団を一時退団し、第22層に購入した湖畔沿いにあるログハウスで暮らしを始めていた。結婚生活を満喫し穏やかな時間を過ごす二人であった。
幽霊少女!?
森の中に現れる幽霊の噂を聞いて出掛け、薄暗い森をさまよう少女に出会う。
少女は「ユイ」と名前を答えるがそれ以外は記憶が無かった。ユイに言いやすい呼び方でいいよと言うと二人を「パパ・ママ」と呼ぶのであった。
ユイのために
「始まりの街」にユイの親や親せきを探しに行くとそこには納税だと言い女性や子供からお金や装備を巻き上げようとしていた「解放軍」がいた。キリトとアスナは助けに入るがユイが当然「みんなの心が・・・私はここにいなかった。ずっと一人で暗いところに・・」と言い始めた。
【第12話】ユイの心
託児所へ
子供たちを保護して世話をしている「サーシャ」を尋ねるがユイのことは見たことがないという。そこに解放軍の「ユリエール」が頼みがあるとやってくる。
解放軍が変わったのは「キバオウ」のせいで追い出そうとしたが、3日前に軍の管理者「シンカー」がキバオウの罠にはまり、第1層の奥で丸腰で取り残され、キリト達に救出の助けを求めた。
ユイ助言
信じることが出来ないアスナにユイはユリエールが嘘などついていないと言う。
ユイの言葉にキリトとアスナはユリエールを信じることにして救出に協力をする。
ユリエールと強引についてきたユイと共に第1層の地下ダンジョンに入る。
思わぬ敵
第60層クラスのモンスターが出現するが難なく突破すると安全セリアに退避しているシンカーを見つけ、駆けつけようとするが、そこには思わぬ敵が待ち構えていた。
そのモンスターのステータスを分析することができず、キリトは90層クラスのモンスターだと判断する。
絶体絶命
キリトとアスナはユリエール達にユイを連れて転移結晶で脱出するように言う。
モンスターの攻撃で軽く飛ばされ、絶体絶命のピンチに突然ユイが前に進み出る。そして遂にはユイがモンスターを倒してしまった・・・
パパ、ママ、全部思い出したよ
カーディナル
SAOは「カーディナル」という巨大なシステムに支配されており、プレイヤーのメンタルケアを行うプログラム、コードネーム「ユイ」そのAIがユイの正体であった。
負の感情に支配されていく多くのプレイヤーを助けられないという事実がユイにエラーを蓄積させ崩壊させていった。
一筋の希望
しかしキリトとアスナを見て「喜び」「安らぎ」など負の感情以外を持つ二人にユイは近づきたいと考え、森を彷徨っていたのだ。
そんなユイを見て二人は「俺たちの子供だ」と言って抱きしめた。
異物扱い
安全エリアにあるGMが緊急用に使うコンソールを使って先ほどのモンスターを消去したユイ。それと同時に自分のプログラムもチェックされていて、異物扱いとなった自分はすぐに消去されると言い始めた。
諦めない
ユイは消去されると思い最期に感謝の言葉と願いをキリト達に言う。しかしキリトはユイを取り戻そうとする。ユイの管理者権限が消える前にコンソールを使ってシステムに割り込もうとする。そしてユイのプログラム本体を切り離して、心をオブジェクト化することに成功した。
いくか会えるその日まで
ユイのデータをキリトのナーヴギアに保存し、現実世界でユイとして展開させる事を誓う。 アスナもキリトのその言葉を信じ、いつか会える日を想像するのであった。 そして二人はユイを「初めての子供」と称し、愛することを誓う。
まとめ
最期のユイとのストーリーは泣けますね!この7話から12話まで「出会いと別れ」というテーマがあった気がします。また「裏切りと信頼」など様々な「表と裏」が表現されており、キリト達の心身が鍛えられ成長した姿が見られました。
13話以降はまた新たな展開がありますのでぜひご欄下さい!