大人気アニメ「銀魂」。原作は空知英秋先生により、週刊少年ジャンプにて連載されています。笑いありシリアスアリ、下ネタありパロディあり感動あり…と、盛りだくさんのSF人情ギャグコメディです。そんな銀魂には、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。なかでもヒロインである「神楽」は、個性がぎゅっと詰まった不思議な魅力があるキャラクターです。今回こちらの記事では、可愛いだけでない神楽の魅力を10個紹介致します!
目次
神楽の魅力①ビジュアルが可愛い!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神楽は万事屋で暮らす14歳の女の子です。チャイナ服を身にまとい、お団子ヘアにしている色白の女の子です。「~アル」という語尾を付けて、独特の片言で話すキャラクター。性格や行動についてはヒロインらしからぬものがたくさんありますが、黙っていればかなりの美少女と言われています。モデルはなんとかぐや姫ということで、その可愛さも納得できますよね。
お団子をほどいても可愛い!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
いつものヘアスタイルももちろん可愛いですが、神楽は髪の毛を下ろした姿もとっても可愛いです。また、いつも着ているチャイナ服にも、上下に分かれたタイプとスリットのタイプで2種類を着まわしています。
神楽の魅力②ヒロインとは思えない行動!?
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
黙っていれば美少女の神楽ですが、破天荒な行動が目立ち、ジャンプのヒロインのイメージから大きく外れています。まずいつでも態度が大きく自己中心的で、暴力をふるったり鼻をほじったりなど、他の作品にはないヒロイン像を作り出しました。また度々吐くので「ゲロイン」とも呼ばれているほどです。さらにかなりの毒舌であり、「激辛チャイナ娘」とも呼ばれます。そして「~アル」などのエセ中国語を喋る中華系ヒロインを演じることに面倒くささを感じており、時々標準語や関西弁を使うこともあります。
神楽の魅力③めちゃくちゃ大食い!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神楽と言えば、かなりの大食いでも知られています。食べることが大好きで食い意地が張っており、いつも大量のご飯を食べています。好きな食べ物は酢昆布であり、万事屋からの給料は酢昆布になっています。さらに好きな食べ物としては、卵かけご飯やお茶漬けなどがあげられます。ちなみに「お子様ランチ」については「チャラついたものには興味ない」と、厳しい評価でした。
神楽の魅力④宇宙最強「夜兎族」の生まれ!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神楽は「夜兎族」と呼ばれる宇宙の一族です。宇宙最強最悪の傭兵部族、戦闘民族と呼ばれており、戦闘を好む民族です。数々の星を滅ぼしてきたとも言われますが、親殺しという悪習のため、現在は絶滅寸前の民族です。並外れた戦闘能力を持ち、かなりの大食い、そして日光が苦手という特徴があります。そのため透き通るような白い肌を持っています。また地球人と比べて傷の治りが早いです。武器になる銃が仕込まれた頑丈な日傘で戦います。神楽は普段夜兎族の力を押し殺していますが、仲間が傷つけられるなどの大きなショックがあった場合、理性が解き放たれ爆発し、ひたすら戦闘に興じてしまいます。
神楽の覚醒シーン!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
こちらが神楽の覚醒シーンです。眠っている夜兎族の血が目覚めると、神楽は別人のようになります。新八が傷つけられたとき覚醒しました。普段よりも一撃の攻撃が何倍も重く、手に刃を刺されてもびくともしません。理性がなくなり、目の前の敵を倒すことにひたすら執着しているのです。この姿は「バケモノ」とも呼ばれます。
日光に弱いはずなのに…?
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
日光に弱い夜兎族。神楽はいつも日傘をさしており、その傘を使って戦っています。しかし「日向に弱い」という設定はアニメスタッフや原作者によく忘れられがちです。1度アニメのエンディングで、ノースリーブのワンピースで浜辺を駆け回る神楽が描かれたことがありました。とても可愛いエンディングでしたが、完全に日光に体をさらしていたのです。銀さんにも原作にて突っ込まれており、日傘がなくてもいいんではないかと言われていました。
神楽の魅力⑤女の子らしい一面も!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
ヒロインにあるまじき態度&行動が目立つ神楽ですが、実は年相応の女の子らしい一面もあるのです。ゴキブリが苦手だったり、バレンタインのチョコレートを渡すのを恥ずかしがったり、華やかな傘を欲しがったりなど…可愛い一面もたくさんあります。また無邪気な一面もあり、サンタクロースを信じていたり、携帯電話が手に入ってはしゃいでいたりなどもします。さらに、胸が小さいことにコンプレックスも抱いているようです。
神楽の魅力⑥兄は同じ夜兎族の「神威」
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神楽にはイケメンのお兄さんがいます。同じ夜兎族であり、名前は「神威」です。宇宙海賊春雨の幹部で、「春雨の雷槍」と恐れられる最強部隊・第七師団の団長を務めています。神楽と神威の父「星海坊主」は、宇宙最強と言われていました。そして神威は幼少の頃、父を越えようと思い古の風習である「親殺し」を実践しようとしました。星海坊主の左腕を奪いましたが、返り討ちにあいます。父を殺せなかった神威はそのまま家を出て行き、宇宙海賊春雨の一員となったのです。そして現在、若くして春雨最強部隊の団長にまで登り詰めました。いつも笑顔でひょうひょうとした優男風の青年ですが、本性は凶暴かつ冷酷であり、非常に高い戦闘能力を持っています。
神楽vs神威!?
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神威は、妹である神楽と戦ったことがあります!夜兎兄妹による、壮絶なケンカです。血のままに戦おうとする神威と、血に逆らって戦おうとする神楽。神威の優勢で戦いは進んでいましたが、ただいま休戦中です。詳しくは「将軍暗殺篇」をチェックしてみてください!熱い戦いを見ることが出来ますよ。
神楽の魅力⑦義理人情に厚く優しい!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
破天荒で下品、毒舌などなどの特徴を持つ神楽ですが、実は義理人情に厚く優しい一面もあるのです。仲間を非常に大切にしており、銀さんや新八のためなら自らが犠牲になってでも助けたいと考えています。夜兎族の力を普段は押し殺しているのも、理性をなくして大切な仲間を傷つけることが無いようにです。またペットの定春のことも非常に大切に思っています。1度定春が巨大化した事件が起きたときがありましたが、決して彼を手放しませんでした。さらに定春を恐れた住人たちの罵声や暴行からも率先して守ろうとしていて、深い愛情を持って接していることがわかりました。さらに「そよ姫」とは、彼女が家出したときに偶然知り合っていて、生涯友達であることを約束しました。
神楽の魅力⑧未来の姿が美しすぎる!
神楽には未来の姿があります。『劇場版銀魂完結編』にて描かれた5年後の姿は、クールで大人の色気がある美女として成長しています。当時美しすぎるということで、ファンの間でかなり話題になりました。銀さんが居なくなった5年後の世界で万事屋として活動しており、性格はどこか冷めた雰囲気で、ツンデレ要素も含まれています。ネームの時点では銀時から、「あんな灼眼のシャナ知らねェェェ」という中の人ネタを含んだツッコミが入っていましたが、本番では差し替えられました。ちなみに大人っぽいと言ってもまだ19歳なので飲酒は出来ません。
神楽の魅力⑨声優は釘宮理恵さん!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神楽は声もとっても可愛いですよね。声優は大人気・釘宮理恵さんです。可愛い女の子やツンデレの女の子などを演じていることが多いです。また、時には少年役を演じることもある、役幅の広い声優さんです。近年は舞台や朗読劇にも出演しているとか!
神楽以外の出演作品は?
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
神楽以外の出演作品としては、『灼眼のシャナ』シリーズのシャナ、『ゼロの使い魔』シリーズのルイズ、『ハヤテのごとく!』シリーズの三千院ナギ、『とらドラ!』の逢坂大河、『緋弾のアリア』の神崎・H・アリアなどなど…やはり萌え要素のあるツンデレの女の子を演じることが多いです。
神楽の魅力⑩実写版キャストは橋本環奈さん!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
かなり話題になった実写版映画にて、神楽役を演じていたのは橋本環奈さんでした。「1000人に1人の美少女」と呼ばれる橋本環奈さんは、キャストが決まったときかなり話題になりました。さすがの美少女ということで、神楽も完ぺきな可愛さです!2次元級の美しさですね。しかし神楽おなじみである、吐いたり鼻をほじったりするシーンもあるとのことで、当初はファンからかなり心配されていました。橋本環奈さんいわく「鼻をほじるシーンは第二関節まで指を入れた」(!!)とのことで、かなりの本気度です。予告編でも、白目で鼻をほじる神楽が話題になりました。普段は見られない橋本環奈さんを見ることが出来ます。気になる方はぜひ、実写版の銀魂もチェックしてみてくださいね!
神楽の魅力まとめ!
出典: 銀魂 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
以上が神楽の魅力でした。さすが銀魂のヒロインということで、魅力がたくさんありますね。ほかの作品にはない魅力を持つ神楽ですが、このまま突っ走ってほしいです。もうすぐ銀魂もクライマックスということで、今後の展開も楽しみですね!