アニメ「けものフレンズ」。アニメ初回放送から1年以上が経過していますが、いまだに人気は衰えていません。アニメ以外にも舞台やアプリ、コラボカフェなどなど…幅広い分野で愛されている作品ですね。
今回こちらの記事では、そんな「けものフレンズ」の人気キャラクター・アメリカビーバーにスポットをあてて、魅力を紹介していきます。
体育会系のかわいらしい見た目をしていますが、実は「けものフレンズ」1番の心配性? と言われているのです。
それでは、早速見てみましょう。
アメリカビーバーのプロフィール
アメリカビーバーのフレンズです。「アメリカビーバー」とは、湖沼地帯や河川がある湿原などで暮らしている動物。日本で「ビーバー」というときはだいたいアメリカビーバーを指します。固く鋭い前歯とアゴの力で、どんなに丈夫な大木でもあっという間に齧り倒してしまうという特徴があります。
ビーバーは木材を積み上げて、自分たちの巣であるダム湖を作るという習性があります。 木材や泥などを使って川をせき止めてしまうため、人間以外で唯一自然を作り変えることができる動物とも言われているのです!
けものフレンズでも、この特徴が反映されています。アニメではログハウスの写真を見ただけで、作り方を瞬時に理解するほどなのです。
しかしこのアメリカビーバー、アニメではかなり心配性なキャラクターとして描かれています。ログハウスを作りたくてイメージは頭の中にあるのに、失敗が怖くてなかなか組み立てられずにいるのです。
一人称は「オレっち」、語尾に「~ッス」を付けて喋ります。見た目も体育会系ですが、大人しめの性格のようです。狭いところや密閉空間が大好きです。
アメリカビーバーとオグロプレーリードッグとの出会い
アメリカビーバーは、第5話「こはん」にて初登場でした。
ログハウスの写真を見たアメリカビーバーは、「こんな家に住みたい」と思います。すぐに木材を手に入れましたが、なかなか組み立てることが出来ずにいました。そこでなんと、サーバルちゃんが運転していたジャパリバスが、木材に激突してしまいました。
そして、サーバルちゃんとかばんちゃんは、木材をだめにしてしまったお詫びとして、ログハウス作りに協力することになります。
そこで、道中でオグロプレーリードッグに出会いました。彼女もいっしょに協力して、木材を調達してくれます。
実はオグロプレーリードッグも、自分の家が欲しかったのです。しかし計画をたてることが苦手で、ひたすらたくさんの穴を掘るばかりで終わっていました。
計画を立てるのは得意だけど、行動にうつせないアメリカビーバーと、素早く確実な作業は得意だけど、計画性のないオグロプレーリードッグ。かばんちゃんの提案により、2人は共同作業をして、2人のログハウスを作ることになりました。アメリカビーバーが支持をだし、すぐさまオグロプレーリードッグが作業をしていきます。2人の相性は抜群。水辺と地下通路付きの展望式ログハウスが完成しました。
お互いが足りないところを補い合った2人。すっかり意気投合し、一緒にログハウスで暮らすことになったのです。
ちなみに非公式ですがこの2人のコンビは「こはんコンビ」と呼ばれています。
アメリカビーバーまとめ
以上が「けものフレンズ」アメリカビーバーの紹介でした!
心配性でなかなか物事を行動に移すことができないアメリカビーバーでしたが、正反対のオグロプレーリードッグと出会うことにより、良いコンビとなりました。
ちなみにこのアメリカビーバー、アプリ版とアニメ版では性格もビジュアルも違います。気になる方は見比べてみてもいいかもしれないですね。
アニメ2期もはじまるということで、アメリカビーバーの活躍にも期待ですね!