ジョジョの冒険シリーズの第5部作である黄金の風。皆さん知っての通りだと思いますが、敵、味方関わらず衝撃的な死亡シーンが多々あります。そしてまたそれは名場面が多いのです。今回は、そんな衝撃的で考えされるもののある死亡シーンを特集させていただきます!
目次
【ジョジョの奇妙な冒険】あっけなさすぎて衝撃 ナランチャの死亡シーン
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
やっとのことでボスの正体を突き止めたブチャラティ達は、コロッセオで組織のボスであるディアボロとの最終決戦を迎えます。ここまでやっとの事でたどり着いたブチャラティ達ですが、ナランチャの活躍無くしては来られませんでした。ボスとの最終決戦の最中、ボルナレフのスタンドが矢に刺されて暴走してしまいます。暴走したレクイエムの効果でナランチャとジョルノは心と体が入れ替わってしまいます。同じようにディアボロの体に移り変わったブチャラティ。自分の体にはディアボロがいると思い、すぐにミスタに攻撃させます。そんな時、いつの間にかナランチャが!!そう、ナランチャはいきなりジョルノの体で暗殺されていたのです。ブチャラティの体に入っていたのはドッピオで、ディアボロは違う体に入っていたのです。そしてキング・クリムゾンの力を発動してナランチャは殺されてしまったのです。全く暗殺されたシーンもなく、いきなりジョルノの体で死んでしまったこのシーンは衝撃でした。
実はフラグが立っていた!?
ナランチャは戦いの最中に壮絶なフラグを立てていたのをご存知でしょうか?その内容は、故郷に帰ったら学校に行くと告げていたのです。その為、ファンの間では彼の死がある程度予想されていました。
【ジョジョの奇妙な冒険】やられキャラすぎて衝撃 ペッシの死亡シーン
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
プロシュート兄貴を慕っていたペッシは、列車内でジョルノ立ちを攻撃します。戦闘の始まる前にペッシはプロシュートに奴らを必ずぶっ殺すと発言したことにより、怒られてしまいます。そう思っている時には、すでに事が終わっているんだ、ペッシもそういう風になれと。戦闘中にも、覚悟が足りないと怒られる弱気なペッシ。しかし、プロシュートの死が引き金になり、ペッシは覚醒します。元々ゲスな人間だったのでしょう。卑劣なことを繰り返し、最後、ぶっ殺す!とブチャラティに言おうとする途中でやられてしまいます。そして、ブチャラティにプロシュートと同じことを言われるのです。せっかく覚醒したのに、完全にお株をブチャラティに持って行かれた悲しいシーンでした。
【ジョジョの奇妙な冒険】まさか本当に死んでいるとは!?カルネの死亡シーン
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
飛行機に乗ろうとしたブチャラティ達。しかし、滑走路に1人の敵が現れます。彼は何をするともなく、ブチャラティたちの乗った飛行機に近づいてきます。そしてミスタに撃たれて死亡してしまいます。どんな能力なんだ、想像をめぐらしますが、なんと現れたのはカルネの死んだ事が引き金となり発動するノトーリアス・BIG。そう、カルネはあの瞬間、紛れもなく死ぬために登場し、本当に殺されていたのでした。
【ジョジョの奇妙な冒険】かっこよすぎる死に様 ブチャラティの死亡シーン
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
本作で一番戦い続け、誰よりも敵を倒し続けてきたブチャラティ。そんな彼は、最終決戦途中で、帰らぬ人となってしまいます。そんな彼がいなくなる間際にジョルノにいうのです。運命とは眠れる奴隷だ。俺たちはそれを解き放つ事ができた。それが勝利なんだ。ブチャラティは、麻薬を扱い出した組織に嫌悪感を抱いていましたが、心を殺し従属していました。それが彼のいう眠れる奴隷だったのでしょう。最後の最後までかっこよすぎるブチャラティなのです。
【ジョジョの奇妙な冒険】可愛そうすぎる ディアボロの死亡シーン
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
最終決戦にて、ジョルノのゴールド・E・レクイエムに攻撃されたディアボロ。このスタンドの能力は、全てがゼロに戻ってしまうというものでした。つまり、ディアボロは死ぬという過程をたどるも死んでしまうとゼロに戻ってしまい、また死ぬという過程を繰り返すだけの存在となってしまったのです。死んでも死にきれないと言いますが、彼は本当に死ねなくなってしまった、いくらラスボスでも少し可愛そうですね。
【ジョジョの奇妙な冒険】唯一のフーゴにやられたキャラ イルーゾォの死亡シーン
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
本作で登場し、パッショーネのメンバーでブチャラティのチームでありながら、ほぼ見せ場のなかったフーゴ。唯一彼のスタンドが発動したのがイルーゾォとの交戦でした。鏡の中にフーゴを引き込み、優勢に進めていましたが、ジョルノの機転で、フーゴのスタンド、パープルヘイズの毒を鏡の中に持ち込みます。錯乱したイルーゾォは鏡の外に出て死亡。今作唯一のフーゴにやられたキャラでした。
【ジョジョの奇妙な冒険】死亡シーンの最後に
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
本作は、最終的にチームのメンバーもかなり死んでしまいます。様々な名シーンを生んだ黄金の風。やはり死亡シーンだけ取ってみても、素晴らしいシーンばかりでした。アニメも中盤にさしかかり、より多くの死亡シーンがお目にかかれるかもしれないですね。
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原作 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
荒木飛呂彦の独特の絵柄で有名なジョジョシリーズの第5部。1995年から1999年の約4年の間に週刊少年ジャンプで連載されました。1990年代の作品とは思えないほど先進的で面白い作品ですね。まだ原作を読んでないと言う方や久しぶりに原作を読んでみたいなと思う方は是非この機会に原作を手にとってみてください!