前回23話までまとめました。遂に世界樹へとたどり着いたキリト。アスナの救出はできるのか?須郷(オベイロン)とのバトルシーンなど見所たくさんありますのでぜひ最期までご欄下さい!
【第24話】鍍金(メッキ)の勇者
再会
リーファたちの協力のもと、グランド・クエストを突破したキリトは、世界樹の頂上に到達し、ついにアスナと再会を果たす。アスナはキリトが助けてくれる事を信じて疑わない様子。そしてキリトはアスナとユイを連れ、帰ることを誓う。
システム・コンソール
キリトはすぐにアスナを現実世界に戻そうとするが、ユイによると、アスナのステイタスは複雑なコードによって拘束されていて、ログアウトさせるにはシステム・コンソールが必要でそれらしいものをラブラトリーで見たというアスナ。するとそこにオベイロンが現れた。
オベイロンの力
オベイロンの重力魔法で動けないキリト。須郷ことオベイロンは自分の研究を得意げに話す。人の魂の直接制御という神の技をあと少しで自分のものにできると。「あなたのしたことは絶対にゆるされない」というアスナを鎖で吊るし辱めようとする。そして止めようとするキリトを剣で刺す。そして痛覚緩和装置のレベルを下げる。何も出来ないキリト
茅場晶彦
キリトはゲームの世界では世界最強と思い込んでいてアスナを助けられると思っていたが、何もできずに自分を悔やんだ。すると声が聞こえてくる。「逃げ出すのか。屈服するのか、かつて否定したシステムの力に。立ちたまえ、キリト君」茅場晶彦だった
管理者権限の譲渡
システムログイン。IDヒースクリフとキリトが唱え
立ち上がり、ヒースクリフのIDを使って管理者権限を変更、IDオベイロンをレベル1にする。自分より高位のIDなどありえないとわめくオベイロンにキリトは、オベイロンの事を茅場晶彦が創り出した世界の玉座を盗んだと言い、泥棒扱いした。
決闘
最強の武器を呼び出し、それをオベイロンに渡すキリト。
そして、システムコマンドを使ってPain Absorber(痛覚緩和装置)のレベルを0にする。オベイロンの事を挑発し、オベイロンはただ人が創り出したのを盗んでさも自分が最強になったと思い込んでいるのを覆そうとした。
決着
まるで歯が立たないオベイロン。頬が少し切れて痛いと叫ぶ。
キリトは痛いと言うオベイロンにその程度の痛みはアスナの苦しみに比べたこんなもんじゃないと言い放つ。そしてキリトに切られてオベイロンは消滅。
アスナのヒーロー
助けてくれたキリトに対してアスナはヒーローだと言うもキリトは否定し、そう思われる様にこれからも頑張ると宣言した。そして現実世界に帰り、すぐに病室まで迎えにいくと約束をした。
対価
アスナはログアウトした。キリトはログアウトせずにいないはずの茅場晶彦を呼び出す。茅場はここにいるのは意識の残像だと言う。そして茅場は手を貸した見返りとしてキリトに世界の種子「ザ・シード」というのを託し、預かるように命じた。
現実世界に帰還
現実世界に戻ってきた和人は、直葉に全てが終わったことを話す。また直葉がいなかったら何もできなかったと言う・・・
直葉もキリトの世界でキリトの役にたって嬉しいと話した。そしてキリトはアスナの病室へと向う。
【最終話】世界の種子
現実世界での須郷
現実世界に戻り、雪の中を明日奈のいる病院へと向かう和人。病院の入り口で須郷が待っていたそして刃物で和人に切りつける。和人は須郷に法の裁きを受けろと言うが須郷は欲しいと思っている企業が山ほどあり、研究を続けてこの世界の王になると否定する。そしてその前にまずは和人を殺すと宣言した。
明日奈の元へ・・・
和人は傷を負いながらも須郷の刃物を取りかえし喉元に突きつけるが、それを捨てる。そして明日奈の病室へ向かった。そこには意識を取り戻した明日奈がいた。
そして現実世界での本名でお互いに自己紹介し、キスをした。
通学
2025年5月。和人と明日奈はSAOの被害者のための学校に通っていた。明日奈は松葉杖なしでようやく歩けるようになった。
二人でお弁当食べたりしたりなど穏やかな時間を過ごしていた。
須郷のその後・・・
あの雪の日、病院の駐車場で須郷は逮捕された。逮捕直後は事件を否定し全てを茅場晶彦に背負わせようとしていた須郷だが、部下の一人が重要参考人で引っ張られた直後から、あっけなく全てを自白した。
人体実験の被害者
幸いだったのは、300人の未帰還者の人体実験中の記憶がなかったことだ。脳や精神に異常をきたした人はおらず、全員が社会復帰可能だろうとされている。
そして和人達が通っている学校に通学しているとのこと。
ALO運営会社レクトの事件後・・・
バーチャルMMOというジャンルのゲームは、この事件で回復不可能な打撃を被った。最終的にレクト・プログレスは解散、レクト本社もかなりのダメージを受けた。もちろんALOも運営中止に追い込まれ、その他に展開されていた5.6タイトルのバーチャルMMOも中止は免れ得ないだろうと言われていた
茅場晶彦
茅場は死んでいた。自殺だそうだ。SAO世界の崩壊と同時に自分の脳に大出力のスキャニングを行ったらしい。自分の意識をネットにコピー。成功する確率は千分の一もないと聞いている。でもあの時、確かに茅場の意識と会話したのでキリトは成功していると確信していた。
オフ会
エギルの店でオフ会をした。そこにはSAOメンバーがいた。
和人にSAOクリア「おめでとう」と歓喜の声と称える声を上げた。
ザ・シードの謎
アスナを助けた後、キリトは茅場から託された世界の種子をエギルのもとに持ち込み、解析を依頼した。その結果、世界の種子は、ザ・シードという茅場の開発したフルダイブ型バーチャルMMO環境を動かすプログラム・パッケージだとわかった。
ザ・シードの役目
そこそこ回線の太いサーバーを用意してザ・シードをダウンロードすれば、誰でもネット上に世界を作れる。キリトはエギルに依頼し、誰もが、ザ・シードを使えるよう世界中のサーバーにアップロードしてもらった。これによって死に絶えるはずだったバーチャルMMOは再び蘇った。
これからのゲーム
アルブヘイム・オンラインも新しい運営会社に完全にデータが引き継がれ運営されている。新しく誕生した世界はアルブヘイムだけではなかった。中小企業や個人まで数百にのぼる運営者が名乗りを上げ次々とバーチャルゲームサーバーが稼働したのだ。それらは相互に接続されるようになり、今ではひとつのバーチャルゲームで作ったキャラクターを他のゲーム世界へとコンバートできるしくみすら整いつつある。
二次会はゲームの世界で!
ALOの運営会社が新しくなってSAOのアバターが使えるようになったのに、なぜ他の人のように元の姿に戻らなかったのかとたずねるリーファ。キリトは元の姿としての役目を終えたからと言って、リーファをみんなの所に連れていく。
アインクラッド
ALOの世界に浮遊城アインクラッドの姿が現れた。そしてキリトはリーファに今度こそ100層までクリアすると宣言した。しかしリセットして弱くなったからリーファに手伝ってくれと頼む。これはリーファがSAOに居なかったから遠慮せずに一緒に遊ぼうと気を遣っての発言だった。
フェアリィ・ダンス編の感想
なんといってもアスナのメインヒロインとしての存在感が際立ちました!またユイとの再会も経て、これからもこの三人の活躍が期待できますね!そして妹の直葉との関係も分かり胸がもやもやしましたが、リーファとしてまた妹としてこれからもキリトの「仲間」として活躍が期待できます。
まとめ
アインクラッド編は「出会いと別れ」。フェアリィ・ダンス編では「関係性」がテーマとなっているようです!(あくまでも個人的な考えです)
キャラ良し・ストーリー良し・歌良しと三拍子揃っているアニメは早々ありません!
また次のストーリー「ファントム・バレット」も凄く面白いのでぜひ見て下さい!