90年代を舞台にゲームを通して描かれるラブコメディー『ハイスコアガール』はゲームの魅力に取りつかれた少年『矢口 ハルオ』が主人公の物語です。しかし、この時代ゲームに夢中な子供に立ちはだかる障壁の一つが『親』でした。そんな時代でハルオを見守るよき母親『矢口 なみえ』を紹介します!
目次
ゲーマーの主人公ハルオの母親『矢口 なみえ』
当時、多分今もゲーム好きの子供にとって、障壁の一つとなるのが親。ハルオママも例によってハルオの障壁となることがあります。ゲームに夢中に成りすぎて成績がオール1の子供に対して、ゲーム機の封印を考えるのは親として当たり前と言えば、まぁ当たり前です。しかし、ゲームを通して様々な出会いや成長しているからか基本的には寛容な態度を示しています。
ハルオとの仲は良好
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
父親が単身赴任中であるため、現在ハルオとの二人暮らしです。基本的にハルオとの仲は良好で、ハルオも時として母親を頼ることもあります。年齢を重ねるごとにハルオが精神的に成長していくのを見守っています。実際に高校生になったハルオはバイトで稼いだ給料の半分を家に入れたりするなど精神的な成長を遂げており、母親の教育方針があってこその成長もあったと言えるかもしれません。
女の子が遊びにきたときは『漫画に出てくるホットケーキ』
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
大野や小春がハルオの部屋に訪れたときには特製の『漫画に出てくるホットケーキ』を振る舞っています。実を言えば、来客が来た時大体振る舞っています。
小春曰く若くて可愛いお母さん『矢口 なみえ』
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
トレンディドラマを日夜見ているせいか、女性の気持ちに敏感に反応し息子の恋愛のお膳立てをしては、その様子を羨望の眼差しで覗くのを楽しんでいます。しかも、その熱意には凄まじいものがあり、ときに妖怪じみた力を発揮しています。小春や大野家の指南役、業田 萌美からは若くて可愛い母親だという評価をされています。
保護者としてはかなりきわどい行動も
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
ハルオが重度のゲーム脳で女っ気のない性格であるからなのか、晶や小春がハルオの家に訪れた際には、何か間違いが起こってほしいとすら思っている節があり、あの手この手でハルオをけし掛けいろんな意味で息子の成長を願っています。
いざと言う時は頼れる母親『矢口 なみえ』
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
家出した大野を発見したはいいものの、帰りたくないと頭突きをしてくる大野に困りはてたハルオは母親に相談をします。
タウンページを召喚するハルオママ
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
相談を受けたハルオママはどこからタウンページを召喚し、ホテルを手配します。しかし、手配したホテルは二人一部屋のビジネスホテルを手配するあたり、保護者としてはなかなかきわどい行動をとっています。
業田 萌美に諫言をする『矢口 なみえ』
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
大野家のスパルタ指南役、業田 萌美が矢口家に乗り込み、大野との関係を絶つようにハルオに迫ります。そのとき、ハルオはそのプレッシャーに押され、何も言い返すことが出来ませんでしたが、そのとき現れたハルオママは萌美に対して諌言をします。
おふくろの息子でよかったと思うハルオ
出典: ハイスコアガール ©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会
ゲームに関して否定的な風潮が強かった時代で、ゲーマーには後ろめたさみたいなものがあったのかハルオは萌美に対して何も言い返せませんでしたが、それでも自分の思ったように動けばいいのという母親の言葉に、ハルオはおふくろの息子でよかったと思うのでした。しかし、その後成績表を見たハルオママは怒り、ハルオにハメ攻撃を決めるのでした。
ハイスコアガール矢口なみえまとめ
ハルオママはゲーマーの肩身は狭かった時代には珍しくゲーム理解を示す母親です。若干クレイジーなハルオママですが、息子の成長を見守るよき母親です。その活躍は是非ともアニメで確かみてみて欲しいです!