はめふらこと『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』が2021年7月に2期が放送されます!1期が大好評だったこともあって、夏アニメの中でも期待の一作品です!今回は1期から登場するはめふらの登場人物を紹介するとともに、2期で登場予定のキャラクターたちも紹介していきたいと思います!
目次
- 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』ってどんな作品?
- 登場人物その① カタリナ・クラエス
- 登場人物その② キース・クラエス
- 登場人物その③ ジオルド・スティアート
- 登場人物その④ アラン・スティアート
- 登場人物その⑤ ニコル・アスカルト
- 登場人物その⑥ ソフィア・アスカルト
- 登場人物その⑦ メアリ・ハント
- 登場人物その⑧ マリア・キャンベル
- 登場人物その⑨ シリウス・ディーク/ラファエル・ウォルト
- 登場人物その⑩ ジェフリー・スティアート(2期から登場)
- 登場人物その⑪ スザンナ・ランドール(2期から登場)
- 登場人物その⑫ セリーナ・バーグ(2期から登場)
- 登場人物その⑬ イアン・スティアート(2期から登場)
- 登場人物その⑭ ルーファス・ブロード(2期から登場)
- 【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】登場人物まとめ
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』ってどんな作品?
傲慢でワガママ、性悪最悪のクラエス公爵家の令嬢であるカタリナ・クラエスはある日、頭を強く打ったことをきっかけに前世の記憶を思い出します。しかし、その前世の記憶によれば、この世界は乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界そのもので、カタリナは主人公のマリアに度を越えた嫌がらせをした挙句、攻略対象のキャラに断罪され破滅する悪役令嬢だったのです!!
登場人物その① カタリナ・クラエス
本作の主人公でクラエス公爵家の令嬢。元々は乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』に登場する悪役令嬢で、大体のルートで破滅する運命を辿るキャラクター。8歳の頃に頭を強く打ったことをきっかけに前世の記憶を思い出し、自分が将来的に破滅してしまうことを悟ってしまいます。それ以降、考えつくあらゆる手段で破滅を回避しようとします。
カタリナ・クラエスの性格!
本来の性格はワガママで傲慢、主人公に対して犯罪紛いの嫌がらせも辞さないキャラでしたが、前世の記憶を思い出してからは明るく元気で誰にでも分け隔てなく接するようになります。ただ、頭はそこまで良くなく単純で難しいことを考えるのも苦手。しかし、単純で裏表のない性格は無自覚に人を惹きつける『天性の人たらし』ですが、破滅を回避することで頭がいっぱいなので他人の好意には気付かない鈍感系主人公です。
登場人物その② キース・クラエス
『FORTUNE LOVER』の攻略対象の1人。クラエス公爵家の分家で生まれた子供ですが、高い魔力を持つことからクラエス家に引き取られます。元の家では兄弟たちからイジメられ、本来であればカタリナたちからも酷い扱いを受けて悲惨な少年時代を過ごすのですが、キースを孤独にさせなければ破滅フラグをへし折ることが出来ると考えたカタリナが積極的に関わった結果、カタリナの両親とも良好な関係を気付きます。弟として後先考えずに行動するカタリナをフォローする立場となりますが、密かにカタリナを想っています。
キース・クラエスの性格!
ゲームでの性格は悲惨な少年時代を過ごしたことが影響して愛情に飢えて様々な女性と浮名を流すチャラ男でしたが、カタリナの介入によって紳士的で真面目で目端も利く好青年へと成長します。
登場人物その③ ジオルド・スティアート
『FORTUNE LOVER』の攻略対象の1人。ソルシエ王国の第三王子でカタリナの顔に傷をつけた責任を取る形で婚約者となります。本来であれば高慢なカタリナには何の興味も示さないはずでしたが、天真爛漫で貴族らしからぬ優しさを持つカタリナに惹かれ、3日空けずにカタリナに会いに来るようになります。カタリナは顔の傷が無くなったので婚約解消してもいいと言っていますが、ジオルドに婚約解消をする気はなく、隙あらばカタリナを自分のものにしようとしています。
ジオルド・スティアートの性格!
ゲームでは常に笑顔を絶やさないけど天才肌で何でも出来て内心は腹黒の王子であり、天才肌であるがゆえに何にも興味を持てないという設定がありましたが、現在はカタリナに興味津々で明確な好意を持っています。おそらくですが、ゲームよりも性格は丸くなっています。
登場人物その④ アラン・スティアート
『FORTUNE LOVER』の攻略対象の1人。ジオルドの弟でソルシエ王国の第四王子。銀髪で野性的な風貌の俺様系キャラです。幼少期は病弱で、優秀な兄と比較されて育ったため強いコンプレックスを抱いていましたが、カタリナの影響でコンプレックスから解放されます。実は兄を凌駕するほどの音楽の才能を持っています。無自覚ながらカタリナに好意を抱いています。
アラン・スティアートの性格!
俺様系のキャラではありますが、ゲームでは兄へのコンプレックスから卑屈な一面もありました。しかし、現在はカタリナとの交流でコンプレックスを克服したため、兄弟仲も良く好青年へと成長します。ゲームではメアリに恋愛感情を向けられるはずですが、お互いによき友達みたいな関係になっています。
登場人物その⑤ ニコル・アスカルト
『FORTUNE LOVER』の攻略対象の1人。アスカルト伯爵家の長男で、寡黙で鉄面皮の美青年。妹のソフィアを溺愛しており、周囲から迫害されていた妹を守っている存在でした。ゲームでもニコルの攻略にはソフィアと大きく関わる必要がありますが、カタリナは偶然にもソフィアと親友になったことをきっかけに交流することになります。トップクラスの常識人なので表には出しませんがニコルもまたカタリナに好意を抱いています。
ニコル・アスカルトの性格!
寡黙で鉄面皮で常識人なのはゲームでも同様。ただ、カタリナの活躍によってソフィアへの風当たりが弱くなったことから、ソフィアへのシスコン度は下がっています。
登場人物その⑥ ソフィア・アスカルト
ニコル・アスカルトの妹で『FORTUNE LOVER』ではニコルルートのライバルキャラ。白髪で赤い瞳を持つ絶世の美少女ですが、その容姿のせいで他者から疎まれており、兄のニコルがソフィアを守っていました。しかし、カタリナと同じ趣味を持っていたことからカタリナと交流して親友になり、容姿を気にすることもなかったカタリナを心から慕うようになります。実はカタリナの前世で友人だった佐々木敦子の生まれ変わりですが、それについてはカタリナもソフィアも気付いていません。
ソフィア・アスカルトの性格!
ゲームでは周囲から疎まれていたこともあって消極的で内向的な性格でした。しかし、現在はカタリナと関わったことで性格は見違えるほど明るくなっています。また、カタリナを心から慕っているので、しきりに兄のニコルとくっつけようとしています。
登場人物その⑦ メアリ・ハント
アラン・スティアートの婚約者で『FORTUNE LOVER』ではアランルートにおけるライバルキャラ。ライバルキャラですが、性格は元のカタリナと違って歪んでいるわけではなく破滅もしません。ハント公爵家の四女ですが、後妻との子供なので姉たちとの折り合いが悪く孤立しています。植物に造詣が深く1人で庭園の管理を行っており、カタリナの農場の問題を解決したことでカタリナと親友になります。今ではカタリナに親友以上の想いを持っています。
メアリ・ハントの性格!
ゲームではマリアと対立するも嫌がらせをするわけではなく、アランがマリアを選べば大人しく身を引く高潔な女性でした。しかし、現在はカタリナの介入によってキャラ崩壊を起こし、カタリナに心酔するようになります。婚約者のアランに恋愛感情はなく、アランの扱いもちょっと雑になっています。カタリナと男性陣の間に介入し、カタリナと駆け落ちすることも考えているクレイジーサイコレズになっています。
登場人物その⑧ マリア・キャンベル
原作『FORTUNE LOVER』の主人公で金髪の美少女。平民でありながら光の魔力を持っていたため、家庭崩壊や周囲の人々からも後ろ指を指されて生きるというハードな境遇に加え、努力の末に入学した魔法学園でもその扱いは変わりませんでした。本来であれば、カタリナがマリアをイジメているところを攻略対象が助けるハズでしたが、逆にカタリナがマリアを助けてしまったことで仲良くなり、心からカタリナを慕うようになります。
マリア・キャンベルの性格!
優しく穏やかで芯の強い性格の女の子です。ゲームではプレイヤーキャラクター。しかし、事実上父親から捨てられる形となり、周囲からも貴族の隠し子と揶揄されて学園でも差別の目は消えず笑顔を失っていました。しかし、カタリナが悪役令嬢たちからマリアを助けたことにより笑顔を取り戻します。
登場人物その⑨ シリウス・ディーク/ラファエル・ウォルト
学園の生徒会長で『FORTUNE LOVER』の隠しキャラ。赤毛の美少年で優しく穏やかな性格の上級生ですが、それらは演技で元はディーク公爵と使用人との間に生まれた子供。公爵夫人によって母親が闇の魔術の生贄にされ、病魔に侵された本物のシリウス・ディークの意識を移し替える儀式に使われてしまいます。しかし、儀式は失敗し実際には記憶と知識のみが継承され、その事実を隠し復讐の機会を伺っていました。本名はラファエル・ウォルトです。
シリウス・ディーク/ラファエル・ウォルトの性格!
本来は穏やかで優しい性格ですが、闇の魔術によって闇の魔術師の復讐心に支配されていました。しかし、本来の優しさも完全には失われておらず、カタリナによって闇の魔術師の怨念の復讐心を打ち破ってからは本来の自分を取り戻します。事件の後は学園を離れるも、魔法省に拾われて上司にこき使われる日々を送ることになります。
登場人物その⑩ ジェフリー・スティアート(2期から登場)
ソルシエ王国の第一王子で次期国王の筆頭候補。容姿はアランに似ていますが、性格は飄々としていて掴みどころがなく、後ろ暗い噂の絶えない貴族たちを派閥に引き入れています。兄弟たちと骨肉の争いをしていると思いきや、実際のところは弟たちが大好きな変態ブラコンお兄ちゃん。王位を継ぐ気はなく、弟たちのために国の内患を自分のところに集めて処分するのが目的。
登場人物その⑪ スザンナ・ランドール(2期から登場)
ジェフリー・スティアートの婚約者で魔法の才能や研究開発において類まれなる才能を持つ才女。魔法省の職員ですが、デスクワークよりも得意の変装を活かした隠密行動や情報集が得意な行動派。その才覚を買われてジェフリーの婚約者となりますが、2人の関係はどちらかと言えばビジネスパートナーに近い感じがします。事件を起こしたラファエルを魔法省で引き取りますが、こき使ってみたらあまりにも優秀だったのでデスクワークを丸投げしています。
登場人物その⑫ セリーナ・バーグ(2期から登場)
第二王子であるイアン・スティアートの婚約者。心優しい性格ですが、自己主張は弱く地味な印象を受ける女性。自分でも個性がないことがコンプレックスで、イアンの婚約者として相応しくないと思っていました。ジェフリー派の貴族であるデービット・メイスンが差し向けたルーファス・ブロードの闇の魔術でコンプレックスを刺激されてカタリナを誘拐し、ジオルドの王位継承権を放棄させようとします。ただし、カタリナに危害を加えようとする気はこれっぽっちもないようです。
登場人物その⑬ イアン・スティアート(2期から登場)
ソルシエ王国の第二王子。見た目はジオルド寄りで、性格は生真面目で感情をあまり表に出す方ではありません。婚約者のセリーナや兄弟にもそっけない態度をとりますが、感情を表にださないだけで親愛の情を持っています。
登場人物その⑭ ルーファス・ブロード(2期から登場)
『FORTUNE LOVER Ⅱ』の攻略対象の1人で、セリーナ・バーグに闇の魔術を使ってカタリナを誘拐させた実行犯。元はスラム出身で、盗みを働いた挙句に捕まって奴隷として場所を転々とした過去を持っています。元の名前はソラ。スラムで出会った男に読み書きを学んでおり、比較的教養があったため奴隷の中では重宝され、流れに流れてジェフリー派のデービット・メイスンに拾われます。そこで教養やマナーを身に付けましたが、闇の魔術の実験台や他の王位継承者を蹴落とすための汚れ仕事をさせられています。
【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】登場人物まとめ
はめふらに登場する登場人物と2期から登場するキャラクターをまとめてみました!1期で破滅フラグを全てへし折ったかに見えたカタリナですが、まだまだ破滅フラグは続きますね。7月から放送する2期で登場するキャラクターの活躍も期待ですね!2期で登場するのは相変わらず濃い人たちばかりです!2期の放送も是非見てください!