圧倒的なカリスマ性を見せているクロロ=ルシルフルは最強の念能力者でありながら、勝つためには手段を選ばずにリスクを最小限にして戦う冷静さと洞察力を持っています。そんなクロロ=ルシルフルの能力や性格を紹介していきます。
目次
クロロ=ルシルフルとは
A級の盗賊団である幻影旅団のリーダーです。冷静沈着、戦略力、判断力、洞察力、その他の能力もトップクラスのオールラウンダーで、不得意に思えるものは見当たりません。完璧な男です。戦闘力もとても高く、あのヒソカが戦いたくて付きまとう程のものです。その後の戦闘でヒソカを倒してしまいましたし、戦闘力はハンターの中でもトップクラスであることは間違いないでしょう。また仲間の死を強く悲しむという弱さも持っていて意外にも感情的な面があるということが、ウボォー、コルトピ、シャルナークの死で分かりました。
クロロ=ルシルフルの念能力、盗賊の極意(スキルハンター)
盗賊の極意(スキルハンター)という能力で、具現化した本の中のページに盗んだ相手の能力を封じ込めて、本を開いている間はその開いているページの能力を使えるというものです。能力を盗むには、相手の念能力を実際に目で見て、その念能力について質問と返答をもらい、表紙の手形と相手の手を合わせ、これをすべて1時間以内に達成するという厳しい条件があります。よって盗む相手は自分より格下であるか、拷問して手順を行うなどの圧倒的優位に立つ状態でない限り難しいと思われます。
クロロ=ルシルフルの念能力、栞のテーマ(ダブルフェイス)
盗んだ能力を使うためには右手に本を構えていなくてはならなかったが、栞を使うことでそのページに栞を挟んでいれば能力が使えるようになりました。能力が二つ使える上にもともとの戦闘力と戦略性が高いため、さらなる高みにのぼってしまいました。本をしまっても栞を挟んでいるページの能力だけは使えます。
クロロ=ルシルフルは対象の位置を変える能力を持っている
正確なことは分かりませんが、ヒソカに襲いかかったノブナガを瞬間移動させる能力でした。かなり強い能力ですので、今後戦闘に使われていくかもしれません。
クロロ=ルシルフルの能力、転校生(コンバートハンズ)とは
対象に左手で触ると自分が対象の姿に、対象に右手で触ると対象が自分の姿へと外観を変えるという能力です。この力で観客に紛れてヒソカを混乱させました。攻撃対象が分からなくなるため、かなり強力な能力ですよね。ゴンなら臭いで判別しそうですが。
クロロ=ルシルフルの能力、人間の証明(オーダースタンプ)とは
スタンプを押した対象を操ることができるというもので、スタンプを押しまくってヒソカを追いつめたことから相当な数の対象者を操ることができるようです。
クロロ=ルシルフルの能力、天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)とは
抽象的ではあるが完璧な未来予知で、ネオンから奪った者です。定期的に使用すれば危険から身を守ることができます。もしかしたらヒソカとの戦闘も占ってから挑んだのではないでしょうか。クロロは慎重な性格ですからあり得ない話ではありませんよね。
クロロ=ルシルフルの能力、番いの破壊者(サンアンドムーン)
左手の太陽の刻印と、右手の月の刻印を対象者に刻んで、その刻印を合わせることによって爆発を起こすことができます。ヒソカを死に追いつめた最強の能力です。他の能力と組み合わせて使うことで、通常では考えられないほど汎用性が高くなっています。
クロロ=ルシルフルのまとめ
冷静沈着で戦闘力の高く、万能のイメージがあるクロロですが、仲間の死には敏感で感情的でした。そこがクロロの唯一の弱さなのかもしれません。