ナルトは週刊少年ジャンプで連載していた里の長である火影を目指す忍者の少年の物語です。
ナルトの世界では様々なキャラクターが存在してあらゆる術を駆使して戦います。
今回はそんなナルトに登場した全キャラクターの中からトップクラスに強いキャラクターをランキング形式で紹介していきます。
目次
第10位 四代目雷影エー
雷影エーは雲隠れの里の忍びであり、長を務めています。
筋骨隆々の体と白髪の髪をオールバックにした姿が特徴です。性格は非常に好戦的で荒く怒りやすいです。また熱血な部分もあります。
第四次忍界大戦では忍連合軍の総大将をも努めるなどの指揮能力もあることから、雷影の器にふさわしいと言えます。
四代目雷影エーの能力
雷影エーは雷の性質を持っていることから、体に雷のチャクラをまとって攻撃します。体術による攻撃が強力で、まともに喰らえば首が吹き飛びます。
攻撃力だけで言えば、忍びの中でもトップクラスであり、作中では八尾をおさえこんでいます。またスピードも速く一瞬で敵の背後に回り込みます。
攻撃、スピードとトップクラスであることから実力かなり上と言えるでしょう。
第9位 二代目火影千手扉間
千手扉間は二代目火影を務めたキャラクターであり、千手柱間の弟にあたります。
切れ長の細い目と銀髪が特徴であり、性格はルールや規則を重視する厳格さが目立ちます。また千手扉間は猿飛ヒルゼンと志村ダンゾウの師にあたり、任務中に猿飛ヒルゼンに火影の座を渡し、戦死しています。
うちは一族を危険視して特別な職業を与えてあえて監視するなど慎重に事を運ぶのも特徴です。
二代目火影千手扉間の能力
千手扉間は火遁、水遁、土遁、雷遁、風遁を全て使い分ける上に陰陽遁も使用可能な非常に優秀な忍びです。
また特に時空間忍術に長けていて攻撃スピードはトップクラスです。
忍術の中では水遁系の術を得意としており、水がない所でも大量の水を出すなどレベルの高い水遁系の忍術を使うことが可能です。千手扉間は穢土転生を開発した張本人でもあり、術の開発が得意とも言えます。
第8位 九尾
九尾は尾獣のうちの一体であり、本名は九喇嘛(くらま)と言います。オレンジ色の九つの尾を持つキツネで、目つきの悪さと口の悪さが特徴です。
性格はひねくれていて、わがままです。しかし自分が認めた相手には力を貸すなどツンデレな一面もあります。
九尾の能力
九尾は尾獣の中でもチャクラ量が多く、手を振り下ろすだけで地形が変わるほどの威力を持っています。
身体が大きいことからそれだけで攻撃を避けるのも一苦労です。
また九尾の尾獣玉は山を消し飛ばすパワーがあります。
九尾は半分に力が別れた状態でも他の尾獣を遥かに上回るパワーを持っていることから最強の尾獣と言えるでしょう。
九尾本人を倒せる忍びはいないため手なずけるか、幻術で操る、もしくは封印するしか方法はありません。
第7位 初代火影千手柱間
千手柱間は初代火影になった忍びです。黒髪の長髪が特徴であり、六道仙人の血筋で、大筒木アシュラの転生した姿でもあります。
また木ノ葉隠れの里の創設者の一人であり、戦国時代にてうちは一族と一緒に多くのの忍一族から一目置かれ且つ恐れられた忍びです。
優しい性格の持ち主であり、アカデミーの基礎を築いて里のものを守ろうとするなど未来を考えて動くことができます。
初代火影千手柱間の能力
千手柱間は「森の千手一族」の長であり、唯一水遁と土遁を組み合わせた血系限界の木遁忍術を使いこなせます。木遁の術によって作り出された千手観音は九尾をも超える大きさで凄まじいパワーを持っています。
さらに千手柱間は仙術チャクラをも扱い仙人モードも強力です。
唯一うちはマダラに一人でも勝てた忍びであることからも、当時であれば最強でした。
第6位うちはオビト
うちはオビトはうちは一族の木の葉の忍びです。
黒いツンツンと跳ねた髪型とゴーグルが特徴であり、幼少期はルールよりも仲間を大切にする優しい少年でした。
しかし、一度任務中にがれきに挟まれて死にかけたところでうちはマダラに会い、木の葉の歴史を知って木の葉の里に復讐することになりました。
オビトは波風ミナトが上忍を務めるミナト班の班員の一人で、元は、はたけカカシと同じ班です。
うちはオビトの能力
うちはオビトはうちは一族であるため写輪眼が使えます。また、さらに写輪眼のさらなる能力である万華鏡写輪眼「神威」の使い手です。
神威は見たものをある時空間に消すことができます。
また自分の体の一部などを時空間に消えることができるため回避能力が高いです。
さらに、四つ以上の性質変化を組み合わせる事ができる、血継淘汰のさらに上の技を繰り出すことができます。
第5位うちはサスケ
うちはサスケは木の葉隠れの忍びでうちは一族の1人です。
うずまきナルトと同じ第7班の忍びであり、幼いころから天才と言われていました。
兄に家族や一族を皆殺しにされていて兄を殺す為に強くなろうとしていた過去があります。
後ろ髪がツンツンとはねた髪型が特徴で作中の中ではトップクラスにイケメンです。
性格は愛情深く家族思いです。しかし、だからこそ家族や兄弟のためなら犯罪も犯すなど過激な行動も目立ちます。
うちはサスケの能力
うちはサスケはうちは一族なので「写輪眼」という瞳術を使えます。これにより相手の術をコピーすることができ、さらにスサノオなどの強力な術が多いのが特徴です。
また火遁と雷遁系の術を得意としていて、千鳥や麒麟、火遁豪火球の術などを多用します。作中では途中で輪廻眼も手に入れたことでより強力になっており、六道仙人モードのナルトとほぼ互角に戦えます。
第4位 うずまきナルト
うずまきナルトは本作の主人公であり、七代目の火影になったキャラクターです。金髪のツンツンとした髪にほっぺの三本線が特徴です。
また小さい頃に九尾を体内に封印されていて人柱力でもあります。性格は前向きで明るく、あきらめない根性の持ち主です。
チャクラ量が全キャラクターの中でもトップクラスに多いのも特徴です。
うずまきナルトの能力
うずまきナルトは多重影分身が得意で、多重影分身を陽動に使いながら螺旋丸を必殺技として使います。
さらに作中後半では六道仙人の技を尾獣全てのチャクラで使えるようになったり、九尾のチャクラを自在に操れるようになっていることからもトップクラスの実力と言えるでしょう。
意外性ナンバー1忍者とも言われており、予想外の攻撃をしてきます。
第3位大筒木ハゴロモ
大筒木ハゴロモは忍の始祖であり、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖です
また、かつて荒廃した世界を泰平へと導いて救った救世主である伝説の僧侶の『六道仙人』と呼ばれてもいます。
角が生えた白い肌の老人であり、厳格な性格です。
大筒木ハゴロモの能力
大筒木ハゴロモは全ての忍道の開祖であることからすべての術を使いこなすことができます。
さらに三大瞳術の一つである血継限界の輪廻眼の最初の開眼者でもあり、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力など伝説とされていることからも強いことがわかります。
第2位うちはマダラ
うちはマダラは木ノ葉隠れ創設時のうちは一族の長です。長い黒髪と整った顔が特徴です。
暁の本当の創設者にして、第四次忍界大戦の黒幕など世界を破滅させようとした元凶です。
六道仙人の二人の息子の内の兄にあたる大筒木インドラの転生体でもあり、うちは一族の最強の忍者です。
うちはマダラの能力
うちはマダラは万華鏡写輪眼の使い手で、さらに弟であるうちはイズナの眼を受け継いだことで「永遠の万華鏡写輪眼」を手に入れています。
さらには輪廻眼も開眼するなど忍びの中では最強です。
第四次忍界大戦では五影五人全員を相手にしても全く寄せ付けないほどの実力があります。
さらにチャクラ量も多く、影分身した状態で完全体須佐能乎(スサノオ)を出すことが可能です。
第1位大筒木カグヤ
大筒木カグヤは六道仙人と呼ばれた伝説の僧侶である大筒木ハゴロモとその弟である大筒木ハムラの母にあたります。
大昔に神樹に宿っていたチャクラの実を口にしたことで、力を得て乱世を治めた人物でもあり伝説の人物とされていました。人々からは「兎の女神」として信仰されていたのと同時に、「鬼」としても恐れられてもいたほどの実力です。
大筒木カグヤの能力
大筒木カグヤは三大瞳術を極めており、両目に白眼、額の第3の目は輪廻眼と写輪眼の力を合わせた『輪廻写輪眼』を持つなど眼術において最強と言えます。
なかでも天之御中(アメノミナカ)という輪廻写輪眼の瞳術を使うことで、自身と周りにいる者を瞬時に別空間に強制移動させる強力な術を使うことができるため普通の忍びであれば瞬時に殺すことができます。
まとめ
今回はナルトに登場するキャラクターから最強の忍びをランキング形式で性格や能力を紹介しました。
ナルトは忍術をつかった激しい攻防が魅力であり、作中には今までにないような威力の術が連発しています。
迫力ある戦いは見どころです。