週刊少年マガジンで大人気連載中の冒険ファンタジー≪七つの大罪≫。今回は主人公メリオダスの相棒、豚のホークに注目!七つの大罪のマスコットキャラクターみたいな感じですよね!アニメ第一話のホーク初登場シーンでは、「ったくたりーなー。オレになんの用だよ~?」と豚なのに、しゃべる上に生意気という衝撃を与えてきましたね。しかしよく考えたらしゃべる豚って不思議ですし、そもそもホークって何者なんでしょう?
目次
まずはホークの基本情報!
ホークの身長は100センチで、体重はなんと140キロ!ホークママがデカすぎるので、小さいと思ってましたが意外と大きい…。エリザベスやバンが乗れるのも納得ですね。笑
誕生日は8月6日で、【ハムの日】と、豚ならではの自虐ネタを含ませています。年齢は16歳。エリザベスと同級生だったんですね!そして公式ブックによると、出身地は<ホークママの中>というこれまた謎めいた表現になっています。これについては後程詳しくお伝えしていきます。
魔力は【変身(トランスポーク)】。魔力を持つ生き物を食べると、見た目も変化しますが、その生き物の能力を使用することができます。
ホークの正体は何者?
≪七つの大罪≫ファンの中でも、ホークは何者かという説にはいろいろあります。昔はエスカノールではないかという説までありました。その中でも話が進むにつれ、一番有力となっているのが、メリオダスのかつての相棒、<鳥のワンドル>の生まれ変わり説です。リズとの回想シーンなどでちょこちょこ登場する、白い体に赤い羽根の鳥さんですね。
ワンドルだと推測される理由①
ホークのおしりに四つ葉のクローバーのようなマークが入っているのはお気づきでしょうか?実はワンドルの胸には、ホークと同じ四つ葉のクローバーのマークが入っています。これが本当ならホークのおしりのマークにまさかそんな伏線が含まれていたとは?!という感じですね。これだから七つの大罪は面白いです。
ワンドルだと推測される理由②
ホークといえば、根拠のない謎の上から目線と自信たっぷりな口調ですよね。ところがこれもホークの個性かと思いきや、ワンドルも口が悪かったんです。笑 とくに語尾に「~ぜ」を付けるところと、舌打ちするところまでホークとそっくりなんです。ここまで一致していると、ワンドル説が有力になってくるのも納得ですよね。
ワンドルだと推測される理由③
「それがおかしな話でよ。昔昔は俺も空を飛んでたような気がするんだよなァ。前世の記憶ってやつかね」ホークが初めてメリオダスに会った時に、鳥を見ながら言ったセリフです。ワンドルの生まれ変わりだったら飛んでましたからね。これは伏線でしょ?と思ってしまうセリフになっています。
ワンドルだと推測される理由④
ワンドルは16年前、メリオダスの恋人リズが殺された時に、リズの横で死んでいました。そしてホークの年齢は16歳…。エリザベスもリズが死んだ直後に、その場でメリオダスが見つけてきています。ホークも同じような転生の方法だとすると、ホークが16歳というのは怪しすぎますよね。
243話で衝撃の事実が発覚!
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
メリオダスがホークの顔をつかんで衝撃の一言「オレがずっと気づいていないと思っていたか…?オレたちが苦しむ様を盗み見てさぞ楽しかっただろう魔神王…」。えっ?ホークが魔神王?どうゆうこと?読者もホークもハテナマークだらけになったことだろうと思います。しかしそこは何でも知っているマーリン姉さんがすぐ教えてくれました。ホークが魔神王のいる煉獄とつながっているんです。おそらくホークの目を通して魔神王はメリオダスを監視していたのだと、マーリンは予想します。
魔神王の言葉にも伏線が?
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
メリオダスがエスタロッサに殺されて煉獄へ行ったときに、魔神王に会います。その時魔神王は、メリオダスが派手に殺されたことを知っています。そして、「我が忠実な”目”が貴様に起こった全てを見せてくれただけのことよ…」と言います。つまり魔神王はホークの目を通して、メリオダスを見ていたというマーリンの推測は当たっています。
ワンドルも魔神王の”目”だった?
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ホークはワンドルの生まれ変わりという説が有力とお伝えしてきましたが、ということはワンドルも魔神王の”目”だったということだったのでしょうか?結論から言うと、魔神王の”目”だったという証拠はありませんが、そうではないかという伏線がありますので、そちらをご紹介していきます!
メリオダスは出会ったときに気づいていた?
メリオダスはホークと出会った時に、ホークの話し方を聞いて「お前、ワンドル?」と問いかけます。さすがに、豚と鳥は見間違えないと思いますので、ワンドルの生まれ変わりかどうかを聞いたのでは?と推測されます。さらにホークが昔空を飛んでいた気がするという話をした直後に、意味深な微笑みを浮かべて「俺はメリオダス。よろしくな、ホーク!」と言います。エリザベスと同じように魔神王の”目”も何度も転生して、メリオダスと出会っているという可能性もありますよね!
ホークママは魔神族?疑惑の聖戦の絵。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
聖戦とは女神族が人間族を含む3種族と手を組み、魔神族を封印するために行った戦いです。≪七つの大罪≫オープニングの前に流れるその聖戦の様子を描いた絵。左側が女神族と他3種族、右側が魔神族になっています。その絵の右側、つまり魔神族側にホークママが描かれているのです!ということは、ホークママは魔神族?これに関しては、まだ何も公表されていないんですが、もしホークママが魔神族ならホークも魔神族ということになりますよね。変身(トランスポーク)が使えるのも魔神族だからかもしれません。
ホークは魔神王の手下?
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ホークが魔神族だとすると、もしかして魔神王の手下なのか?という疑問が出てきますが、ホークの今までの行動を見てみるととてもじゃないけど、そんなふうには見えません。ホークは上から目線ですが、とっても仲間思いで、ケッコー体も張っています。魔神王の手下だとしたら、絶対そんなことはできません!その証拠に、ホークの活躍をご紹介します!
ホークの活躍①
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ホークの一番の活躍と言えば、やはりコレ!灰色の魔神の力を手に入れ、誰も止められなくなったヘンドリクセンが、メリオダスを殺そうとした時、身代わりで盾になり【黒死(デッド・エンド)】を喰らいます。最後に「…死ぬなよブタ野郎ども。」と名言を残して死んだかと思われましたが、なぜか小さくなっただけで生きていました。このシーンで涙した人も多いのではないでしょうか?メリオダスのために命を差し出そうとする。そんなことは魔神王の手下なら絶対できませんよね。そして、ここまでされても死ななかったホークの正体がますます気になります。
ホークの活躍②
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
アニメ一期でエリザベスがリオネスに瞬間移動で連れ去られた際、エリザベスの近くにいたホークも一緒に連れ去られてしまいます。ホークはタイミング悪く(?)おなかを壊していて、用を足したい気持ち一心で、エリザベスと一緒に入れられた牢獄の扉を【スーパー・ロースイリュージョン(ただの体当たり)】で破ります。その後、牢の見張りも【ローリング・ハム・アタック】でやっつけ、エリザベスを捕まえようとするビビアンも蹴りますが、豚が嫌いなビビアンによってどこかに飛ばされてしまいます。エリザベスを守ろうと、とても男らしいホークちゃんです!
しゃべる豚ホークって何者?まとめ
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ホークの正体はわからないままですが、ワンドルの生まれ変わりという説は濃厚なようですね!魔神王の”目”であることは間違いないですが、魔神族なのかどうかは謎のままです。でもホークの今までの行動や言動から、メリオダスたちの仲間であることはたしかです。魔神王や煉獄についてもどんどん出てきているので、これからホークの謎も明らかになっていくでしょう!愛すべき≪七つの大罪≫マスコットキャラクターホークの今後の活躍にも期待ですね!