今年の夏にアニメ2期が放送されることが決定した『小林さんちのメイドラゴン』ですが、本作には数多くの魅力的なキャラクターが登場します。本作はほのぼの日常系でありながら、戦闘力が高いドラゴンという種族が登場します。そのため日常漫画にしては珍しく戦闘描写も数多くあり、ドラゴン同士の白熱した戦いが見れるというのも1つの見所となっています。そこで今回は『小林さんちのメイドラゴン』に登場するドラゴンたちを強さランキングという形式で紹介していきたいと思います。アニメ2期では新キャラのイルルに加え数多くの戦闘要員のキャラが登場しますので、強さランキングは非常に重要な位置づけになってくると思われます。アニメ2期が始まるまでにぜひチェックしてみてくださいね。
6位 カンナ
本作に数多く登場するドラゴンたちの中で最も若いキャラクターです。まだ子供ということもあって戦闘描写は少なく、あまり戦闘力が強くないキャラクターであると思われます。
これからの成長に期待!!
しかし、子供は子供でもドラゴンの子供ですのでこれからの成長次第ではかなり強くなることが考えられます。本作に登場するカンナの父親はかなり強いドラゴンですので、そのことを考慮すれば他のキャラクターよりもポテンシャルが高いのは間違いないでしょうね。
父親とのエピソードで成長!!
そして何より父親という大きな壁がありますので、カンナは幼少期からドラゴンとしての覚悟が備わっているようです。本作での父親とのエピソードで小林や自身の周りの人間を守るために、勇敢に父親を操っていた黒幕と対峙していたシーンは有名ですよね。
どの勢力にも属していない
カンナは自分の立場が決まる前に家を追い出されてしまったため、他のキャラクターと異なり所属している勢力が決まっていません。そのため作中ではカンナを自らの勢力に引き入れようとする争いが繰り広げられることとなりました。
5位 エルマ
ドラゴンでありながら小林と同じ会社で働いている人物です。ドラゴンとしての戦闘描写も描かれているエルマですが、後々の描写を見てみるに戦闘型というよりも頭脳の方が長けている印象です。
調和勢
エルマは人類との共存を図ろうとする調和勢のメンバーです。一見、人間の味方かのような名前の勢力ですが、実をいうと人間を助ける代わりに見返りを得ている種族でもあり、人間から疎まれているという側面も有している勢力なのです。
トールとのいざこざも
エルマは調和性に属しているため、混沌勢のトールとは作中を通して何度かいざこざを起こしています。エルマとトールのバトルはトール曰くトールに軍配が上がるようですが、作中では様々な要因が重なってかなり拮抗した勝負となっています。
現在は人間界に馴染んでいる
トールと何度かいざこざがあったエルマですが、現在ではトールと同じように人間界にすっかり馴染んで活動しています。会社で小林と一緒に仕事をこなしており、ひょっとしたらトールよりも人間界で活動できているキャラクターなのかもしれません。
4位 イルル
2期から アニメに登場するドラゴンです。 露骨にトールのライバルとして描かれており、作中では事あるごとにトールとのバトルの描写が描かれています。バトルシーンのみでなく私生活においてもトールと衝突する場面があり、ありとあらゆる面でトールと争うことになっているキャラクターでもあります。
2期で初登場!!
原作でもかなりの頻度で登場していることから、かなり人気のあるキャラクターなのですが、今までアニメ版で登場していなかったのでイルルの動く姿を見たいと思っていたファンの方も多いのではないでしょうか。今回ようやくトール達に4年遅れでアニメとして登場することとなりました。
ライバル枠
イルルは何といってもトールのライバルですので、これまでの進行で定番となっていた、ゆるい雰囲気の物語進行から、イルルが登場することによって少し刺激のある物語展開になると思われます。そういう意味でもイルルの登場はマンネリ化を防止する役割があるのかもしれません。
いきなりトールとバトル!!
イルルは作品登場の初っ端からトールと激しいバトルを繰り広げますので、アニメでこのシーンがどのように描かれるのか今から期待ですね。こちらのシーンは原作でも評価の高いシーンとなっていますので、アニメ版でどのように描かれるのか注目してみて下さい。
人気が高い!
原作では非常に人気の高いキャラクターとなっていますので、アニメ版でどのように描かれるのか非常に楽しみなキャラクターでもあります。戦闘描写が他のキャラクターよりも多く描かれているキャラクターでもあるので、本作の戦闘描写が楽しみな人はぜひこのキャラクターに注目してみてくださいね!
3位 トール
本作の主人公である小林さんの家でメイドをしているドラゴンです。 本作の中でもメインキャラ中のメインキャラということもあり戦闘描写は非常に多く描かれています。戦闘能力自体もかなり高いようで多くのキャラクターとの勝負に勝利しているキャラクターでもあります。
本作の主人公!
本作の題名『小林さんちのメイドラゴン』にあるように本作の主人公は実質トールであると言っても過言ではないでしょう。そのためトールには戦闘中においても主人公補正のような現象も多く見られており非常に高い勝率を上げています。
混沌勢
トールは人間と敵対し世界を荒廃させることを目的とする混沌勢という勢力に所属しています。本当に主人公なのかとツッコミたくなる勢力に所属しているトールですが、かわいい見た目から想像できないほど過激な思想を持っているというところにトールのキャラクターとしての魅力があるのではないでしょうか。
瀕死の状態だった!?
そんな作中でも最強格の戦闘力を持つトールですが、作中冒頭では瀕死の状態で横たわっており、泥酔していた小林に命を救われるというエピソードもあります。喧嘩に負けて山の中で倒れていたところをOLに拾われるというのはなんだかヤンキー漫画を彷仏とさせますよね。
2位 ファフニール
トールと同じように滝田の家で居候をしているドラゴンです。
雄のドラゴン
ファフニールは本作では珍しい雄のドラゴンです。ファフニールに人間界のルールが適用されるか分かりませんが、基本的に生物はオスの方が力が強い傾向がありますので、ファフニールもメスのドラゴンより戦闘力があると考えるのが妥当ではないでしょうか?また、作中の描写でもトールよりも強いことがわかっており、少なくとも作中最強キャラの1人である事は間違いないと思います。
人間に媚びない
数多く登場するドラゴンの中でも屈指の戦闘力を誇るファフニールですが、ファフニールのスタンスはその実力通り人間に媚びるというものではありません。人間との関係性をどこか達観視しており、トールやカンナのように完璧に人間に依存していないというのがファフニールの立ち位置なのです。
トールにアドバイスも!?
このように数多く登場するドラゴンの中でも特出した戦闘力と思想を持ち合わせているため、作中では迷ったトールにしばしばアドバイスをしています。ファフニールとトールの関係は一言でいう事は難しいですが、少なくともトールが人間界で頼りにしているドラゴンの1人であるというのは間違いないようです。
1位 ルコア
翔太の使い魔として作中に登場するキャラクターです。
ドラゴンというか神
ルコアの立ち位置は実質的に他のキャラクターと同じようにドラゴンなのですが、ルコアは本来人間に崇め奉られていた神であり、他のドラゴンたちよりも少し格が上の存在のようです。
主人は翔太
先ほど紹介したようにルコアの主人はまだ小学生の翔太であり、翔太との歳の差が離れているので、2人の間での会話などもキャラクターとしての面白さでもあります。
戦いを避けている
もともと神ということもあり、かなりの戦闘力を持つはずのルコアですが、ルコアは戦闘を好んでおらず、作中でもなんらかの争いが生じた際にはひっそりと姿を消しています。このことからもルコアが戦うことをかなり嫌っているということがわかりますね。おそらく戦力は作中最強のキャラクターであると思いますが。それが故にルコアは戦いに参戦してしまうとバランスを大きく壊してしまうので。参加できないという理由もあるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『小林さんちのメイドラゴン』に登場する数々の魅力的なキャラクターについて、強さランキングという形式で紹介していきました。本作ではまだまだ登場回数が少なく、戦闘力を図ることができないというキャラクターが数多く登場しています。今後物語が進むにつれてそれらのキャラクターのランキング化も進んでいくことと思いますので、ぜひご自身でも物語を読み進めながら「どのキャラクターが1番強いのだろう?」という想像力を働かせて楽しんでみてくださいね。