週刊少年マガジンにて約7年半連載を続け、ついに2020年3月に堂々完結を迎えた「七つの大罪」!最強最悪の騎士団「七つの大罪」の活躍を描いた王道ファンタジー作品で大人気となっていますね。アニメはついに2021年1月から最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が放送されることが決定しました。今回はシリーズの最終回の内容の予想と、「黙示録の四騎士(仮)」についても簡単にご紹介していきます。多少ネタバレを含みますので読み進める場合はご注意ください。
目次
「七つの大罪」とは
「七つの大罪」は、鈴木央先生原作の王道冒険ファンタジー作品で、主人公のメリオダスが団長を務める騎士団「七つの大罪」の活躍が描かれています。物語の舞台・リオネス王国の王女エリザベスは、王国を護る聖騎士たちが暴走し彼らに追放された「七つの大罪」メンバーを探す旅に出ます。そしてエリザベスはようやくメリオダスと出会い、メリオダスとともに他の「七つの大罪」メンバーを探して、聖騎士たちを止めるべく行動していきます。しかし聖騎士の暴走の裏には、強くて凶悪な種族「魔神族」が絡んでいたのです。
メリオダスの旅の目的は?
メリオダスの旅の目的は、自分とエリザベスにかけられた呪いを解くことです。実はメリオダスは3000年前の聖戦のときに、リオネス王女エリザベスの前世である女神族のエリザベスと手を取り合ったことがきっかけで最高神から呪いを受けたのです。聖戦を止めたいと考えていたエリザベスに賛同したメリオダスは、同胞である魔神族を裏切りました。そしてその罰として「未来永劫年を取ることも死ぬこともできない」“永遠の生”の呪いをかけられました。またエリザベスには、「人間として短い生を繰り返し、何度生まれ変わってもメリオダスに恋をして彼の目の前で命を落とす」“永劫の輪廻”の呪いが魔神王によってかけられています。加えてエリザベスは生まれ変わるたびに前世の記憶を失い、もし女神族としての記憶を取り戻すと何があっても必ず3日後に命を落とすのです…。永遠に続く辛すぎる運命を終わりにするため、メリオダスは旅を続けています。
アニメ第3期「七つの大罪 神々の逆鱗」の内容は?
アニメ第4期「七つの大罪 憤怒の審判」の放送が始まる前に、第3期「七つの大罪 神々の逆鱗」の内容をポイントをしぼって復習です!序盤のポイントは、メリオダスとエリザベスの過去と呪いの内容が明らかになり、「七つの大罪」メンバーははじめて2人の過酷な運命を知ります。また感情を奪われたメリオダスは、メラスキュラとの戦いで、冷酷無慈悲なかつての彼に戻ってしまう…。中盤以降はついにゼルドリスを筆頭に魔神族が動きはじめ、メリオダスは自分たちの呪いを解くために魔神王になる決意を固めます。しかし魔神王になると力が強大すぎて、この世界にはいられなくなるというのです…。もうエリザベスを愛する気持ちすらなくなったメリオダスは、彼女の制止も聞き入れません。そのためエリザベスは他の七つの大罪メンバーとともに、他の方法を模索。一縷の望みをかけて、バンが煉獄でメリオダスの感情を探しに行きます。そして3000年ぶりに魔神族とその他の種族の戦い=「聖戦」がはじまってしまいます。
アニメ第4期「七つの大罪 憤怒の審判」とは
「七つの大罪 憤怒の審判」は、「七つの大罪」シリーズの第4期にあたり、物語の最終章だと名言されています。新型コロナウィルスの影響で放送開始時期が2021年1月開始となりましたね。大人気シリーズなので、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
「七つの大罪 憤怒の審判」内容は?
アニメ4期では、聖戦が行われている現世と煉獄の両方のストーリーが展開されます。まず煉獄編では、不死身の体を持つバンが猛毒や凍傷を起こすほどの寒さに耐えながらメリオダスの感情を探します。ここでのポイントはバンがメリオダスの感情を見つけられるかと、煉獄にいる魔神王の手を逃れ現世に帰ることができるのかというところになります!聖戦編では、もちろん聖戦の行方が1番のポイント!エスタロッサの意外な正体も物語のキーになってきますよ。最終的にはメリオダスたちの呪いがどうなるかが気になるところですが、魔神王との戦いもありますのでそちらもお楽しみに。
「七つの大罪 憤怒の審判」の最終回はハッピーエンド!?
「七つの大罪」の原作は、2020年の3月に完結しておりアニメもこれに忠実ならば、「七つの大罪 憤怒の審判」の最終回はハッピーエンドになることが予想されます。聖戦も終結し、晴れて呪いもなくなったメリオダスとエリザベスは結婚し、2人の間にはトリスタンという息子が誕生します。トリスタンは「七つの大罪」が本当の大罪人だと思い込んでいましたが、誕生日にゴウセルから「七つの大罪」が英雄になるまでの記憶を魔法で与えてもらいます。そして偉大なメリオダスの戦いを知ったトリスタンは、「将来の夢は七つの大罪」といい物語は幕をとじます。ちなみにメリオダスはリオネス王国の国王になっており、バンとエレイン、キングとディアンヌもそれぞれ結婚して子供がいるようです。
「七つの大罪」の続編「黙示録の四騎士(仮)」とは
「黙示録の四騎士(仮)」とは、「七つの大罪」の続編としてメリオダスの子供・トリスタンを主人公とした物語のようです。四騎士ということは、バンとエレインの子供・ランスロットと、キングとディアンヌの子供も登場するのではないかと予想されます。あともう1人も「七つの大罪」の登場人物の子供の可能性が高いですが、意外と歳をとることも死ぬこともないゴウセルが加わる…なんてこともあるかもしれませんね!
【七つの大罪 憤怒の審判】最終回とその後まとめ
「七つの大罪 憤怒の審判」の最終回予想や、続編についてなどまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?大人気シリーズだけに終わるのが寂しくもありますが、2021年1月スタート予定のアニメ新シリーズを楽しみに待ちましょう!続編でメリオダスたちの子供たちが活躍するのも早く見たいものですね。