多くのヒロインたちが登場する「彼女、お借りします」。主人公の和也1人に対して多くのヒロインが登場するという事は、ハーレムものならではのドキドキする名シーンやハラハラする修羅場まで多くの名シーンが登場します。そこで今回はそんな目の離せないような名シーンを紹介していきます!
目次
同じ「祖母想い」の千鶴が和也に協力するシーン
和也の祖母は「千鶴が和也の本物の彼女」と勘違いしており、千鶴を気に入っている祖母は病院で外出許可を取って(実際は黙って抜け出してきた)和也の家へ行くから千鶴と会えるようセッティングするように連絡しました。大慌てで千鶴に協力を頼むも即断られて途方に暮れる和也。そうこうしている間に和也の家へ祖母がやってきてしまいます。千鶴が来ず気まずい時間が流れ祖母も2人が別れた事を察するのですが、祖母は怒る事もせず千鶴への感謝を口にしました。その言葉をベランダで聞いていた千鶴は料理をもって和也の部屋を来訪。彼女のふりをしてその場を乗り越えます。その後「おばあさんの為なら」と千鶴は水曜日に1時間だけレンタルされてあげると言い、毎週お見舞いに彼女として付き合う事を宣言しました。
第1回、レンカノVS元カノけんか勃発シーン
ある日、毎週水曜日お見舞いの為に1時間だけレンタルする約束をした2人は約束通り病院へと向かっていました。しかしその途中で2人は和也の友人とバッタリ出会ってしまいます。勢いで千鶴を彼女だと紹介した和也はそのまま調子に乗って誘われるまま居酒屋へ。そこで待っていたのは元カノの麻美でした。別れてすぐに新しい彼女を連れて再会と言う最悪の状況……さらに恐ろしい事に和也が途中でトイレへ行き、戻ってくると麻美は千鶴の向かいの席に移動……レンカノと元カノは向かい合って座っていました。別れてすぐ彼女を作った和也の悪いところを千鶴の前で喋り続ける麻美。それに対し激怒して店を飛び出す千鶴。その後慌てる周りを気にせず笑顔で注文する麻美の恐ろしいシーンでした。
千鶴と和也の初キスシーン?
仲直りのきっかけにと木部からクルーズ船のチケットを貰った和也と千鶴。しかし体調不良だった千鶴はバランスを崩しクルーズ船から落下してしまいます。「女の子が落ちた」その騒ぎを聞いた和也は慌ててクルーズ船からダイブ。なんとか千鶴の身体を掴み助けようとするのですが、千鶴を助ける代わりに自分が溺れる結果となります。打ち上げられた岩場で最初は倒れているだけと千鶴も思っていたのですが、全く目を覚ます様子もなく心臓も停止。慌てて心臓マッサージをするのも目を覚まさない和也に最後は人工呼吸で救命を試みます。これが千鶴とのファーストキス?となりました。
もちろん和也の奮闘も……
なんだかこのままでは和也が助けに飛び込んだのに勝手に溺れたみたいな感じになってしまうので(笑)「行け。飛べ。救え。心より先に、身体が叫ぶ」という文字と共に海へ飛び込み千鶴を抱き寄せるシーンは和也の見せ場となっています。結局自分が溺れてしまいましたが海に飛び込むシーンもページを贅沢に使った名シーンです。
るかの突然の告白シーン
友人の彼女がレンカノだった。同業者の勘か、友人の彼女として紹介されたるかは一目で千鶴もレンカノだという事を確信します。最初は口止めしようとるかの後をつけてストーカー扱いされたりもしていた和也ですが、階段から落ちたるかを助けた事をきっかけに、今度はるかがコスプレして大学まで和也に会いに来るなど立場が逆になってしまいます。そしてとうとう和也の家までやってきたるかは隣に千鶴が住んでいる事を知るとヤキモチを焼き、2人の関係や千鶴のレンカノの事を黙っていると約束するのですが最後に「和也君が私と付き合ってくれるなら!」と付け足しました。結局最終的に2人は千鶴の提案で付き合う事になります。
レンカノと元カノの不穏な関係
おそらく今のところ最大級の修羅場と言えばこのシーン。レンカノの仕事でMAYAというお客から指名の入った千鶴が待ち合わせ場所に行くと、そこには和也の元カノ麻美が待っていました。なんの用なのか理由も言わず和也が働いているカラオケ屋へ入って行く2人。その頃和也は何をしていたのかと言うと、和也は和也でるかに告白寸前!しかし2人がカラオケに来たことに気づくと慌てて2人の様子を伺います。お金を渡し高圧的にカラオケをするように命令したり、千鶴に向って「あなたの嘘を張り付けた笑顔とか、ほんのちょっとだけうんざり」などその後もとにかく言いたい放題で見ていてハラハラする修羅場でした。
もはやホラー!?元カノが自宅訪問!
もはやホラーゲームを思わせるこのシーン。部屋の鍵を無くした千鶴が和也の部屋を訪れ、ベランダでバランスを崩しラッキースケベな展開を繰り広げているとインターホンがなります。郵便が来たのかと覗き穴を見てみると、そこにはなんと麻美の姿が……突然の訪問に大慌てで身を隠す2人。しかし玄関の鍵が開いていたため麻美は扉を開けて中へと入ってきます。万事休す……と思われたのですが、麻美は玄関で引き開始何とか危機は脱するのですが……
帰り際にある事に気づく麻美
和也の家では安ど感が広がり一件落着……と言った感じだったのですが麻美は帰宅途中に「電気をつけっぱなし」「かぎを開けっぱなし」という状況を不審に思い和也に電話しようか考えていました。しかしたまたま近くを通ったから寄っただけで特に用も無いので「電話する程でも無い……」と思った瞬間、部屋の様子がフラッシュバックしたようによみがえり、そこに女性物のバッグがあった事に気づくとクルッと和也の家の方を振り返ります。結局その後再び訪れる事は無かったのですが、見ていてなんだか恐怖を感じるワンシーンでした。
「かのかり」名シーン・修羅場まとめ
ここまで「かのかり」の名シーンや修羅場シーンを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?他にもキャラクターが可愛い名シーンなど気になるシーンは沢山あったのですが、そちらはキャラ別の方で詳しくキャラごとに紹介していきたいと思います!それにしても修羅場を作り出す事に定評のある麻美さん……今後どのような修羅場を作っていくのか目が離せません。