内気で人見知りでさみしがりや……人前に出るのがあまり得意じゃなくお世辞にもアイドル向きな性格とは言えない舞菜。それでも本作のメインヒロインとしてアピールポイントでもある「がんばりや」な性格で、えりぴよとも会話を増やして少しづつアイドルとして前進していきます。そこで今回は舞菜の成長とともにキャラの魅力もご紹介!えりぴよとの絡みが中心になりますが様々な舞菜を紹介していきます。
目次
気になる舞菜のプロフィールは?
まず最初に舞菜のプロフィールから紹介していきます。舞菜は地元岡山県倉敷市出身の17歳。身長は152㎝と文ほどではありませんが小柄な女の子です。メンカラーはサーモンピンク。れおのピンクと被っていますが……スタッフたちに「こんなにサーモンピンクが似合う子見た事ない」と言われ即決してしまいました。その結果、リリイベなどで特別な衣装を着る際、他のメンバーは花などが胸元に飾られているのに対し、舞菜の胸元にはシャケの切り身が飾られています。
舞菜とえりぴよの出会い
原作では1巻冒頭でcham jamが野外ライブをしていて、それを見ていたえりぴよに舞菜がレスしたこと(手を振ったこと)が初めての出会いのように描かれていますが、アニメ版ではそれよりも少し前にえりぴよと舞菜は顔を合わせるようです。初顔合わせのきっかけはライブ前、1人で歩いていたえりぴよに文が声をかけ舞菜がチラシを渡した事で2人は出会う事に。この日のライブを見てえりぴよは舞菜の魅力に引かれ現在のトップオタにまで成長?するのでした。
ちなみに原作の冒頭はこんな感じに……
先ほど紹介した原作での出会いはこのように描かれていました。まだえりぴよが普通の女性だった頃の貴重な一枚です(笑)これがえりぴよ人生最初の舞菜からのレスであり、その後2度目のレスは5巻の28話までありませんでした(それも玲奈にしたレスかあやふやなものでしたが……)
えりぴよには塩対応。それでも本音はえりぴよが大好きな舞菜
基本的に握手会ではファンが並ばず暇そうな舞菜。(たまに誰も並んでなくてかわいそうだからと言う理由で並ぶ人はいましたが……)しかしえりぴよが舞菜推しになってからは大量のCDを買い、毎回濃厚な時間を過ごす事になります。舞菜の時間を買い占める為、1人で数十枚のCDを買い占め舞菜を独占するえりぴよ。ところが舞菜はそんなえりぴよに対して目も合わせずよそよそしい態度でまともに会話する事はありません。これにはさすがのえりぴよも「塩られてる」と慌てていました。
そんな舞菜の本音は……
えりぴよには塩対応と思われてしまっている舞菜の態度ですが、実際は「えりぴよに見られていると他のオタクの人たちの話が頭に入ってこないから」というのが塩対応の理由。物語冒頭で既にえりぴよの事が大好きな舞菜。えりぴよが玲奈と仲良くしているのを見た時は大慌てする程でした。しかし舞菜はもともとアイドルに憧れてcham jamに加入しており、今のアイドルという立場を終わらせるわけにはいかないという考えからえりぴよに対する気持ちは隠し通しています。
私服の舞菜はサーモンピンクじゃない!
普段はcham jamのメンカラーという事でサーモンピンクのイメージが強い舞菜ですが、プライベートでは全くサーモンピンクの格好はしていません。電車でえりぴよと偶然出会った時の服装は白がメインでえりぴよの目には舞菜が天使に映っていました。ちなみにこの時舞菜はえりぴよに日ごろの感謝の気持ちを伝えようとするのですが、「いつもありがとうございます。握手しにきてくれて」と言ってしまい、えりぴよに「そこは応援してくれてでいいんだよ!」と心の中でツッコまれてしまいました。
えりぴよがCDを積まないと不安になる舞菜
「会いに来てくれるだけで嬉しい」そう思って握手会をしている舞菜ですが、えりぴよが怪我をしてCDを積めなくなった時に「えりぴよが推し変した」などのうわさが立ってしまい舞菜は不安な日々を送る事になります。毎回1枚5秒だけの接触。本当は文に積みたいんじゃ……?など悩み続けた結果、とうとう舞菜はうっかり「なんで積んでもらえないんですか~!」と口に出してしまいます。その結果、この後定番の内臓トークになってしまうのでした(笑)
えりぴよからのプレゼントで元気100倍!
舞菜のCDを買うため親にお金を貸してほしいと嘆願したえりぴよでしたが、渡されたのはお金ではなくきびだんごでした。そのきびだんごを舞菜へのプレゼントとしてスタッフに渡すえりぴよ。えりぴよからのプレゼントという事で盗聴器などが仕掛けられていないか厳重なチェックを受け(笑)きびだんごは無事に舞菜の元へと届けられます。初めてのプレゼントに大喜びの舞菜は元気を取り戻すのですが……その後えりぴよが青のりを持っていた事がきっかけで再び「推し変」の恐怖に襲われるのでした。
舞菜の不安を吹き飛ばしたのは5秒間の長い告白
しばらくの間えりぴよの「推し変」について悩んでいた舞菜でしたが、その不安を吹き飛ばしたのがえりぴよの「5秒ではがされる前に想いを伝える芸」でした。とてつもない早口で舞菜への想いを伝えるえりぴよ。舞菜はそれを恥ずかしそうに聞きながらも最後に「伝わりました」と答えようやく「推し変」の恐怖から解放されるのでした。このシーンは原作でも重要なシーンなので、アニメ化する際にこの早口をどう演出するのか楽しみです。
メイド喫茶でバイトする舞菜がかわいい!
cham jamが活動を行っている箱(スタジオ)が改修工事の為一ヵ月休みとなり、舞菜は誕生日に文の働くメイド喫茶でアルバイトをしていました。そこへ偶然やってきていたえりぴよとくまさ。顔を合わせてえりぴよは思わずひっくり返っていましたが、舞菜は誕生日当日に会えたことを喜んでいました。その後もメイド服の舞菜とチェキを撮るチャンスがあったりしたのですが、逆にえりぴよの方が遠慮して何もできずじまいに。最終的に文が強引に舞菜のメイド姿をチェキで撮りえりぴよにめちゃくちゃ感謝され、そのメイド服舞菜の写真はえりぴよの家宝になりました(笑)
普段やり慣れない為ハートが上手く作れない舞菜
cham jamのイベントでチェキを撮る事は良くあるのですが、ごらんのとおり2人の間にはかなりの距離がありハートマークが全然作れていません。そんなこともあってか野外で偶然えりぴよたちと出会った舞菜は慌ててえりぴよに手でハートマークを作るのですが、そのハートマークもいびつな形に……その意図が分からなかったえりぴよは「気功でも使っているのでは?」という考えにいたり、「やられた……」と言い効いたふりをして倒れこみます。その後想いが伝わったと満足した舞菜はえりぴよたちに謎を残し走り去るのでした。
アニメで舞奈を演じる声優は立花日菜さん!
ついに発表された舞菜のCVを担当する声優さんは立花日菜さんです!名前に舞菜と同じ「菜」が入っているのも何か運命的なものを感じますね。……とは言うものの、初めて聞いた名前だと思う人もかなりいると思います。実は立花日菜さんは2018年から活動し始めたばかりでアニメの主要キャラを演じるのは舞菜が初めて!どんな感じか気になる方は公式HPでPVをチェックしてみてください。個人的には内気な雰囲気が出ていて舞菜にぴったりでした。えりぴよを演じるのも2018年から活動し始めたファイルーズあいさんという事もあって、新人2人の演技に注目です!
内気なヒロイン舞菜まとめ
ここまでメインヒロインの舞菜について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?内気で人見知りな性格の為えりぴよとの距離はなかなか縮まらずにヤキモキしてしまいますが、そこも本作の見どころとして楽しんでいただければ幸いです。また、個人的には主人公とヒロインを新人声優さんが演じるというところも楽しみだったりします。アニメでの舞菜の活躍にこうご期待です!