「七つの大罪」の原作を読んでいる方なら知っていると思いますが、十戒の中には旧十戒(元十戒)と言われる3000年前まで猛威を振るっていた十戒メンバーが何人かいます。今回注目するのはその旧十戒メンバーであるカルマディオス!本編では登場からたったの2話で退場となってしまったカルマディオスですが、今後の再登場はあるのかも含めて考察していきます!
目次
カルマディオスの見た目は?
あまりに短すぎた出番だったので、まずは記憶に残ってすらいない方のためにもおさらいを(笑)カルマディオスは画像右にいる人物です。特徴的なのは巨大な体とそこから生えている6本の腕。その腕には様々な武器が握られていました。
見た目もドロールに似ていることから巨人族と思われる
カルマディオスの巨体についてですが、ほかの魔人族と比べても明らかに大きく巨人族である可能性が高いと思われています。巨人族といえばディアンヌやドロールですが、その中でもドロールに注目してみるとカルマディオスと同様に複数の腕が生えています(4本ですが)もし巨人族が強さに比例して腕の本数も増えると考えるのであれば、カルマディオスはディアンヌやドロールより強敵だということになります。
きになるカルマディオスの戒禁は?
十戒といえばそれぞれが戒禁と呼ばれる特殊な能力を持っていますが(フラウドリンを除く)気になるカルマディオスの戒禁はというと「敬神」と呼ばれるものでした。この戒禁はカルマディオスから逃げようとすると発動する模様。逃げようとするキングとディアンヌに対しメリオダスが「絶対に逃げるな!!」と言っているところを見ると、やはり逃げた時点で命にかかわることは間違いないようです。
カルマディオスの必殺技は?
たった2話の中で唯一カルマディオスが放った必殺技。それがこの邪息(エビルブレス)です。炎の息?のようにも見えますが、ネーミングからして只の炎とは思えませんね。しかしこの必殺技もメリオダスのフルカウンター返されてしまい、あっさりと物語から姿を消してしまう事になります。
現在もメリオダスの事を慕っていた?
メリオダスは魔神王の息子ですがエリザベスと出会ったことで十戒を裏切り仲間を殺害した経緯を持っています。そのことから現十戒から恨まれたりもしているのですが、カルマディオスがフルカウンターでやられる直前……メリオダスの事を「メリオダス様」と様付けで呼んでいました。敵対はしていたものの、ほかの十戒と違いメリオダスに敬意を払っていたように見受けられます。
カルマディオスは再び現れる?
最初にも書いた通り、カルマディオスは登場からたったの2話で物語から状することになってしまいます。しかしメリオダスのフルカウンターでやられる直前、カルマディオスは「すぐに舞い戻って必ずや同胞たちを」と言い残しています。完全に死んでしまった描写もなくメリオダス自身も「いったん退けた」といった表現を使っており、今後カルマディオスが登場する可能性も残っているようです。
意外と重要なポジションにいるカルマディオス
この画像は公式ファンブックについていた一枚絵の一部なのですが、上部には大きくカルマディオスと思われる人物が描かれていました。女神族との聖戦を描いた一枚と思われるのですが、これだけ大々的に描かれているとたった2話で退場するようなキャラクターではないように感じます。
古の十戒カルマディオスまとめ
ここまでカルマディオスを紹介してきましたが、とにかく2話で退場してしまったので人物についてや設定などが詳しく描かれていませんでした。わかっていることは3000年前に存在した十戒だということだけ。今後登場することがあるのならぜひ詳しい情報を描いてもらいたいキャラクターの1人です。