テニスの王子様は週刊少年ジャンプで連載していたテニスをテーマとした漫画です。テニスの王子様ではたくさんのキャラクターが存在していて、強力な技を繰り出しながら試合をするのが魅力です。
ではいったい1番強いキャラクターは誰なのでしょうか。
今回はテニスの王子様で登場する中学生のキャラクターから最強のキャラクターをランキング形式で紹介していきます。
第10位 千歳千里
千歳千里は四天宝寺中学校の3年生です。 ウェーブのかかった黒髪が特徴で熊本弁を話します。中学2年までは、熊本で「九州二翼」と呼ばれていたほどの実力の持ち主です。
過去に一度、橘との試合で目を負傷していますが完治して、またテニスを始めるために四天宝寺中に転校して活躍しています。
千歳千里の能力
千歳千里は無我の境地のさらに先の扉と言われている「才気煥発の極み」の使い手です。脳を活性化させることで、試合中最短何球で点が決められるか予想することができます。 また、神隠しという地面についたボールが強烈な縦回転でホップする技を頻繁に使っています。九州二翼と呼ばれていることからも非常に強力なトッププレイヤーと言えるでしょう。
第9位 不二周助
不二周助は青春学園の中学三年生です。他校の生徒からも注目されるほどの実力で天才と言われています。
見た目は茶髪に耳が隠れるくらいの長髪で、常に笑顔が特徴です。
普段は優しくおっとりした性格であり、非常に温和ですが、仲間や弟を傷つけられた時は誰よりも怒って容赦なく相手に怒りをぶつけます。
不二周助の能力
不二周助はカウンターパンチャーというプレイスタイルであり、相手の力を利用してポイントを取るのを得意としています。
多くの技を持っていて、打球が弾まないツバメ返しやスマッシュを無効化する羆落とし、フィフスカウンターの「百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番など強力な技を多く使います。また視力に頼らずに感覚だけで完璧なテニスをすることができ、相手にこちらの攻撃の意図を読ませないこともできます。
第8位 白石蔵ノ介
白石蔵之介は四天宝寺中学の三年生です。
二年生の頃から部長を務めていて、全国大会にも出場しています。
外にはねた灰色の髪型と腕に巻いた包帯が特徴です。
関西弁をしゃべり、性格非常には落ち着いていて四天宝寺中のメンバーを上手くまとめています。
包帯の下は毒手といって毒を手に染み込ませてあるという噂がありますが、本当は黄金のパワーリストを隠しています。
白石蔵ノ介の能力
白石蔵ノ介は派手なプレイをせずに教科書通りのような完璧なプレーをするのが特徴です。基本に忠実なスキのない完璧なテニスをすることからも「聖書バイブル」という異名があります。
作中では青学とのシングルス3で出場し、序盤から不二を一気に追いつめてマッチポイントまで迎えていることからも非常に強い選手と言えるでしょう。
第7位 仁王雅治
仁王雅治は立海大附属中学校の3年生です。
白髪のツンツンと跳ねた髪型が特徴で「プリッ」と語尾につけるのが多いです。
性格は冷静かつ大胆であり、試合中からプライベートでも相手を欺くことを得意としています。
また、真田の命令ではありますが、真田を思いっきりビンタするなどの思い切りのよさもあります。
### 仁王雅治の能力
仁王雅治はコート上のペテン師という異名を持つように相手を欺くプレーを多用し、精神的に追い詰めていきます。
また、イリュージョンという技を使うことでどんなプレーヤーにも完全になりきることができます。
このイリュージョンでは手塚となり、最強の技でもある手塚ファントムを扱うことができるなど作中でもかなり厄介なキャラクターと言えるでしょう。
第6位 真田弦一郎
真田弦一郎は立海大付属中学校の三年生であり、テニス部の副部長を務めています。
立海大付属のビッグスリーと呼ばれるほどの実力であり、全国でもトップクラスの強さを誇ります。
黒髪の短髪と黒い帽子が特徴で、性格は他人にも自分にも厳しいです。
「たるんどる」や「たわけ」などが口癖であり、非常に頑固かつ熱い侍のような話し方をします。
真田弦一郎の能力
真田弦一郎は中学テニス界で最も強い男と呼ばれていたほどの実力者で、全国大会では手塚にも勝利しています。
「風林火山」というプレイスタイルを変えて真っ向勝負で戦うプレイを基本としていますが、全国大会では「風林火陰雷山」と強化しています。雷を使うことで一瞬でボールの場所まで移動してガットをも焼き尽くす強力なショットを使います。
第5位 跡部景吾
跡部景吾は氷帝学園の3年生であり、部長を務めています。
家が金持ちであり、イギリスで住んでいた過去を持ちます。
非常にイケメンで、作中でも読者の中にも多くの女性ファンが存在します。
性格は非常にナルシストであり、絶対的な自信を持っているのが特徴です。
また、負けず嫌いでもあり、手塚をライバル視しています。
跡部景吾の能力
跡部景吾はインサイトという眼力で相手の弱点を見つけて、その弱点を徹底的につくプレーを得意としています。シングルスが非常に得意で相手を完膚なきまでに叩きのめす為に持久戦を選択したりと技術と体力面でもトップクラスです。
また、ターンホイザーサーブという弾まないサーブや相手のラケットをはじいてまたスマッシュを打つ『破滅への輪舞曲』などの強力技を多く持っています。
第4位 遠山金太郎
遠山金太郎は四天宝寺中の一年生です。
赤っぽいボサボサの髪型と豹柄のタンクトップが特徴です。
性格は非常に明るく、お調子者でひょうきんです。
関西弁をしゃべり、なんでも思ったことをズケズケ言う素直なタイプでもあります。
非常にパワーがあり、作中でもトップクラスです。
遠山金太郎の能力
遠山金太郎はパワー型のテニスをするパワープレイヤーであり、相手を吹き飛ばす勢いのある百八式波動球よりも強力な「超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」を必殺技をして持っています。
運動神経が非常によくコート上を駆け回ってボールを捕らえます。
第3位 幸村精市
幸村精市は立海大付属中学の三年生であり、部長を務めています。
青紫色の長いウェーブのかかった髪とバンダナが特徴で、試合中は上着を肩からかけています。
非常に冷静で優しそうな外見ですが、試合に関してはシビアな考え方を持っています。
関東大会中に難病を患ってしまって入院していましたが、無事に退院してテニスに復帰しています。
幸村精市の能力
幸村精市は全国で名を轟かすほどの実力の持ち主であり、立海代付属中では一番強いです。
またどんなボールも冷静に見極めて返球します。
このどんなボールも返球し続けることから相手は打ち続けるうちに五感を失い、棄権してしまうという驚異的な能力を持っています。
唯一、越前リョーマにだけ破られてはいます。
第2位 手塚国光
手塚国光は青春学園中学三年生であり、部長を務めています。
メガネと茶髪が特徴的で、非常に落ち着いていて顧問の先生に間違われるほどです。
部のことを一番に考えて、腕を犠牲にしてでも勝とうとするなどの精神力の持ち主です。
練習も熱心で自分に厳しいところもあります。
手塚国光の能力
手塚国光はプロや雑誌にも注目されるほど強く、中学一年生の頃から無我の境地に達していました。
プレイスタイルはオールラウンダーであり、非常に無駄のない試合をします。
手塚ゾーンや手塚ファントムという回点を自在に操って、相手の打つボールを自在にコントロールする驚異的な技術を持っています。
また零式ドロップや零式サーブというバウンドせずに戻る技も得意としています。
第1位 越前リョーマ
越前リョーマは本作の主人公であり、青春学園一年生です。
天才テニスプレーヤーサムライ南次郎の息子でもあり、幼いころからテニスをしています。
白いFIRAの帽子がトレードマークで大きな鋭い目をしています。
性格は非常に負けず嫌いで、テニスに関しては天才でありながら人知れず努力しています。
「まだまだだね」という口癖を多用しています。
越前リョーマの能力
越前リョーマはシングルスが得意でオールラウンダーでどんな状況でも柔軟に対応します。また、持ち技が多く、ツイストサーブ やドライブB 、COOLドライブ などの技を使用します。
作中では左利きでありながら右で打つなどの二刀流も見せており、作中の強敵を次々と倒すスーパールーキーです。
まとめ
今回はテニスの王子様の最強キャラクターを紹介しました。テニスの王子様は「テニヌ」と呼ばれるようにテニスの域を超えた描写が多く、ギャグ漫画としても見られています。
しかし、試合の迫力はあるのとたくさんのイケメンキャラクターが存在するので見ることをおススメします。