「吸血鬼すぐ死ぬ」は週刊少年チャンピオンで連載されているギャグマンガで、2021年10月からアニメ化します!すぐ死ぬ不死身のクソザコ吸血鬼ドラルクと吸血鬼退治人ロナルド、そして二人を取り巻く個性的な性癖を持つ変態たちが多数登場する作品です。今回はその「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場するメインキャラクターが初登場するエピソードをネタバレ紹介していきたいと思います!
目次
ドラルク&ロナルド 第1死 退治人来たりて空を跳ぶ
子供が誘拐されたという依頼を受け、真祖にして無敵と恐れられる吸血鬼ドラルクの居城へと向かった吸血鬼退治人のロナルドは、城のドアを開けた瞬間にドアに挟んでドラルクを倒してしまいます。ドラルクは最強どころかドアに挟まれただけでも死んでしまうクソザコ吸血鬼だったのです。ドラルクは観光バスのガイドについ見栄を張って適当を言ってしまい、それが広がりあまつさえ町おこしに利用されてしまったので言い出しづらかったのです。子供はただ無断で侵入し遊んでいただけでした。
ドラルク城崩壊
子供はクソ生意気なキックボードのガキでしたが、中々優秀で捕まえられません。ドラルクはロナルドをトラップに引っ掛けようとしますが上手くいかず、城のトラップが暴走してしまいます。3人は辛くも脱出しますが、ドラルク城は倒壊。朝日が昇ったことで日光を浴びたドラルクは灰になってしまい、ドラルク城跡地は新たな観光名所となりました。
ドラルクはこんなキャラ!
主人公の一人。トランシルヴァニア出身の高名な血統を持つ吸血鬼。しかし、甘やかされて育ってきたため戦闘能力は皆無で変身も苦手。ちょっとしたことですぐ死んでしまうクソザコ吸血鬼ですが、復活も早い。長年の引きこもり生活でゲームの腕前と料理の腕前はプロ級。
ロナルドはこんなキャラ!
主人公の一人。凄腕の吸血鬼退治人で銃の腕に優れる。まともに戦えば非常に強いのですが、本作にはまともなやつがほとんどいないので最終的に拳で語って解決することが多い。ロナルドウォー戦記という自伝を刊行しており、かなり売れているものの毎度締め切りに追われています。セロリが大の苦手。
ジョン 第3死 愛執・アメーバ・アルマジロ
ロナルドは吸血鬼のドラルクとコンビを組むことになり、事務所に居ついてしまったので最悪の気分でした。また、ドラルクは色んなものを事務所に持ち込んでおり、その中にはアルマジロのジョンもいました。ジョンの扱いが酷かったのでロナルドはジョンを保護しようとしますが、そこに依頼人がやってきます。
肥大化したスラミドロ
依頼人に案内されてきた暗渠には、アメーバのような姿の下等吸血鬼スラミドロが肥大化した状態で見つかりました。すぐさま駆除しようとするも依頼人が止め、ロナルドを責め立てます。実は肥大化したスラミドロは依頼人が飼っており、飼いきれなくて逃がしたのです。スラミドロのハナコは依頼人を飲み込み、依頼人の口を使ってメンヘラ彼女みたいな不平不満をぶちまけます。ジョンやドラルクも飲み込みますが、結局依頼人を殺すつもりはなく開放し、再び依頼人と共に帰っていきました。
ジョンはこんなキャラ!
ドラルクの使い魔のアルマジロ。ドラルクが一族とともに南米に旅行に行ったときに出会って、色々あって使い魔になります。ヌーとしか喋れませんが、人語を理解しておりとても善良な性格。後にマスコットキャラとして彼を崇める勢力が生まれます。本名は「ジョーカーボールたまおマルスケオリハルコンZガーディアン」、略して「ジョン・O・ガーディアン」。一族が適当に付けた名前を全部合わせて付けられています。
フクマ 第4死 襲撃!!フクマさん
売れっ子の小説家ロナルドは今日が2巻分の原稿の締め切りだったことを担当編集のフクマからの電話で思い出します。フクマは南斗編集戦斧拳の使い手で得物はバトルアックスの敏腕で剛腕の編集で、ロナルドでも武力ではかなわないどころか締め切りを守らせるためなら何でもやるような人物でした。ロナルドは国外にでも逃げようとしますが、神出鬼没のフクマは東京から新横浜の事務所にあっという間に襲来してきました。抵抗も空しく、ロナルドはフクマが持参したアイアンメイデンの中に入れられて書き上げるまで作業させられることになってしまいました。
フクマはこんなキャラ!
オータム書店に勤める敏腕で剛腕の編集。眼鏡を掛けた優男で普段は温厚な人物ですが、作中最強クラスの戦闘能力と容赦のなさにより、暴力的な手段も厭わず締め切りを守らせるためロナルドからこれ以上ないほど恐れられています。南斗編集戦斧拳を会得しており、得物はバトルアックス。空間を捻じ曲げる能力で、一瞬にして遠方に移動できます。ネコ好きで、事務所を混乱させた吸血猫ボサツを引き取りますが、引き取られたボサツは闇を抱えた目になってしまいます。
ヒナイチ 第6死 壁を叩いて殺せるか
事務所に神奈川県警吸血鬼対策課のヒナイチがやってきます。面倒なことになりそうなので、ロナルドはドラルクを殺して誤魔化そうとします。しかし、普段は何もしなくても死ぬまであるのに今回に至っては中々死にません。結局、ドラルクは出てきてしまいますが、間髪入れずにヒナイチを歯の浮くようなセリフで口説き、耐性のないヒナイチは逃げ帰ってドラルクへの警戒を強めてしまうのでした。その後、ドラルクへの調査・監視任務を上司に提案します。
ヒナイチはこんなキャラ!
神奈川県警吸血鬼対策課に勤務する若いが優秀な特殊戦闘員。出世頭として期待されていましたが、あろうことかクソザコ吸血鬼のドラルクを警戒し、調査任務を志願してしまいます。誤解はあっさり解けて恥ずかしい思いをしますが、何故かドラルクの監視の継続を命じられてしまいます。その後は事務所の床下に秘密基地を作り監視していますが、甘いものにつられてしまう習性があります。また、後に登場するY談おじさんの催眠がトラウマになり、精神的に追い詰められるとちんちんという言葉が出てしまうようになります。ナイチチなのを気にしている。
半田桃 第14死 その男の名は半田
吸血鬼対策課に勤務するダンピールである半田桃が事務所にやってきます。半田は昔からロナルドに対抗心を燃やしており、最近では大好きな母親がロナルドの著書の大ファンになってさらに憎しみを加速させていました。半田はドラルクにロナルドの弱点を聞きますが、そもそも半田自身ロナルドのストーカーレベルで詳しかったので無駄でした。ドラルクと半田の二人はロナルドの弱点を掴むべく、ロナルドの目を盗んでクローゼットの中身を確認しようとします。しかし、それを察知したロナルドは半田を止めようとしますが時すでに遅し。クローゼットの中には半田の母親から届いたファンレターが保管されており、ハートマーク一杯のファンレターを見た半田は血の涙を流して窓を割って飛び降りるのでした。
半田桃はこんなキャラ!
神奈川県吸血鬼対策課に勤めるダンピール(人間と吸血鬼のハーフ)でロナルドとは高校時代からの同級生。昔からロナルドに対抗心を燃やしており、ここ最近では大好きな母親がロナルドウォー戦記にドハマリしてグッズを買い漁るほど熱心なファンになったことでさらに憎しみを加速させ、ロナルドに対して様々な嫌がらせをしています。嫌がらせが行き過ぎて大事を起こし、窓を突き破ってぶっ飛ばされるのがお約束のオチ。仕事面では非常に優秀。
【吸血鬼すぐ死ぬ】メインキャラ初登場回ネタバレまとめ
「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場するメインキャラが初登場するエピソードをまとめてみました。吸血鬼すぐ死ぬには非常に多くのキャラが登場しますが、その殆どは1回か2回くらいしか登場しない使い捨てキャラで変態でハジケリストです。今時珍しいくらい何でもありのまさにギャグマンガという作品なので笑えるアニメになると思います!アニメは2021年10月からの放送なので是非見てください!