VRMMORPG[ユグドラシル」において、最強ギルドの1つ「アインズ・ウール・ゴウン」。参加条件が「社会人であること」と「異形種であること」としているため、非常に見た目が個性的なギルドです。アバター名はかわいらしいのに(例:ぶくぶく茶釜)見た目にギャップがあります。ワールドアイテム所持数がギルドトップで、あまりの強さ(酷さに)チートと呼ばれていたほどです。そんなギルドのリーダーがモモンガです。モモンガ率いるアインズ・ウール・ゴウンのメンバーを紹介していきたいと思います。
目次
ギルドマスター モモンガ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
ギルド、「アインズ・ウール・ゴウン」のギルドマスターです。アバターは「死の支配者(オーバーロード)」。外見は骸骨だが、品位を感じさせるローブを羽織っています。人間時代は鈴木悟というさえないサラリーマン。しかし営業職で鍛えられた巧みな話術で、転移後の世界でもこの話術を遺憾なく発揮します。誰よりもアインズ・ウール・ゴウンに対して思い入れがある為、転移後の世界でも自身のギルド名を名乗ります。
最強プレイヤー たっち・みー
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
純銀の聖騎士たっち・みーはワールドチャンピオンという職業で、セバスチャンの生みの親です。強さはアインズ・ウール・ゴウンはもちろん、「ユグドラシル」においてもトップクラスの実力者です。正義にこだわりが強く、モモンガもプレイヤーキラーにあっていた際にたっち・みーに助けられて恩を感じています。元々彼がギルドマスターのような立ち位置にいましたが、ある事件をきっかけにその地位からおりています。その後を継いだのがモモンガです。現実世界でも美人の奥さんと子供を持つ勝ち組です。
ぎゃっぷ萌えな男 タブラ・スマラグディナ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
大錬金術師タブラ・スマラグディナはアルベドの生みの親です。ホラー映画をこよなく愛し、古典とされるものから最新のものまで幅広く見ており、その知識はギルドメンバーを常に驚かせています。神話関係の無駄な雑学にも精通しており、設定魔なため、アルベドの設定も非常に長い設定にしてあります。ただ、ギャップ萌えなためアルベドも「ビッチである」と設定しています。
現実世界では声優! ぶくぶく茶釜
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
粘液盾ぶくぶく茶釜は現実世界では幼女系キャラに声を当てたそれなりに有名な声優で、現実世界ではペロロンチーノの姉です。キャラ性能は防御に特化していて、プレイヤースキルも高い為、ギルド全体で動くときは盾役の彼女がチームをまとめる時もあるそうです。マーレとアウラの生みの親で、二人の関係(弟は姉に従うべきだ!といった具合)がぶくぶく茶釜の思いを再現しています。ちなみにたっち・みーに声を掛けられるまで一人でプレイしていた模様。
モモンガと仲良し! ペロロンチーノ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
爆撃の翼王ペロロンチーノは弓に特化したキャラメイクをしており、超々遠距離攻撃による特殊技術を使った爆撃を得意としてますが、その反面、開けてない場所では戦闘能力がさがります。現実世界ではぶくぶく茶釜の実の弟であり、姉に頭が上がりません。また、エロゲー好きなのですが、姉が声優として出演していたりと度々裏切られています。シャルティアの生み親ですが、その性癖がキャラに色濃く出ています。モモンガとは仲良しだったので、モモンガはシャルティアの事を詳しく知っています。
たっち・みーのファン!? 武人建御雷
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
ザ・サムライ!武人建御雷はコキュートスの生みの親です。たっち・みーの強さにほれ込み「アインズ・ウール・ゴウン」に参加した最初の9人のうちの1人。仲間たちには武器づくりが趣味と思われていたが、実はたっち・みーを倒す武器だったみたいです。
武人建御雷の相方! 弐式炎雷
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
ザ・ニンジャ!弐式炎雷は忍び装束に包まれていて、素顔を見たものは少ないです。戦闘メイドのナーベラル・ガンマの生みの親です。二つ名から分かるように武人建御雷とは仲良しで、その為実は、コキュートスとナーベラルも仲が良く、二人だけの時はノリも良く、二人のイメージとは乖離した行動も取ったりするみたいです。
たっち・みーの宿敵!? ウルベルト・アレイン・オールド
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
大厄災の魔ウルベルト・アレイン・オールドはギルド内魔法職としては最高の火力を誇った人物であり、短時間に与えるダメージ量を単純に比較するのであれば1位、2位に位置するほどです。メンバーの中でも「悪」という言葉に何かを感じていて、それもあってなのか、たっち・みーとはことある毎に揉めていたそうです。ちなみにデミウルゴスの生みの親なので、たっち・みーが制作したセバスチャンとデミウルゴスも不仲です。
ボクっ娘! やまいこ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
脳筋先生やまいこは現実世界では小学校に勤務する女教師だが、リアルのボクっ娘。相手のデータを覚えてないから取り敢えず殴ってみよう(強かったら逃げる)という発言が多かったため、脳筋先生と呼ばれています。ユリ・アルファの生みの親でやまいこの性格をそのまんま反映させたキャラクターになっています。
鍛冶師 あまのまひとつ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
最初の9人の1人であり、鍛冶職です。メンバーが少なかった頃は誰もが戦わなくてはならなった為、鍛冶職がそれなりに疎かになっていたが、ナザリックという拠点を手に入れたころからビルドを組み直し、最終的には生産特化の職業編成になっています。NPCの鍛冶長は彼の徒弟という設定で、鍛冶仕事をするときは験を担ぎ、バフ効果のある食事をよく食べるそうです。
ゲーマー ぷにっと萌え
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
アインズ・ウール・ゴウンの軍師であり、重度のゲーマーな為、ゲームの知識が非常に豊富です。モモンガにも「誰でも楽々PK術」などのアドバイスをしていて、モモンガも影響をうけており、時々、ぷにっと萌えの言葉を引用しています。ぷにっと萌えもモモンガにしか伝授していなかったりとモモンガに対しては高評価の模様です。
ブラック企業勤め ヘロヘロ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
古き漆黒の粘体(エルダー・ブラック・ウーズ)のヘロヘロは現実世界ではブラック企業に勤めていて、毎日残業。時間の感覚がないぐらい体に鞭を打って働いています。「ユグドラシル」の配信最終日に久しぶりにログインしましたが、名前の通り、疲れてヘロヘロでした。モモンガに別れの挨拶をした唯一の人物です。
女性プレイヤー 餡ころもっちもち
至高の41人の中で3人しかいない女性のプレイヤーの1人です。エクレア・エクレール・エクレイヤーやペストーニャ・S・ワンコの生みの親です。もう2人はぶくぶく茶釜とやまいこで、よく会話をしていた模様です。
パンドラズアクターの前任!? 源次郎
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータの生みの親の源次郎は宝物殿の管理を任させていたプレイヤーですが、整理整頓が得意というわけではなかったみたいです。自分の部屋は汚く、汚部屋(おべや)とだった模様。
ロマンチスト ブループラネット
現実世界では見れない世界を、ゲームの世界で理想の世界を再現しようとした人物です。自然を愛するロマンチストです。
メイド服のデザイナー ホワイトブリム
自身の名前にしてしまうぐらいメイド服に熱い気持ちを持っており、ナザリックにおけるメイドたちのメイド服をデザインした人物です。こだわりが非常に強い為、細部までこだわる模様です。ちなみにホワイトブリムとはメイド服と一緒に着用されるヘッドドレスの事です。
問題児!! るし★ふぁー
ナザリックにおける大半のゴーレムを作成した人物です。クリエイターとしての能力は高く、作成したゴーレムも細部までこだわり、再現度が高かった模様です。ただ、度々問題を起こしています。例えば、貴重なアイテムをちょろまかしたり、ゴーレムを作成して仲間に襲わせたりと仲間思いのモモンガも厄介扱いする人物です。
まとめ
出典: オーバーロード ©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
ギルド、アインズ・ウール・ゴウンの至高の41人はまだまだ詳細が不明な人物が多いですが、NPCは製作者の性格を色濃く反映されているので、これからの登場が非常に楽しみです。その人物だけでなく、それらを取り巻く関係やNPC同士の関係が制作者によって決まるので、そんなところも見逃せませんね!