幼女の皮をかぶった化物ターニャ・デクレチャフを主人公としたライトノベルが原作の「幼女戦記」あるときは無能な部下を切り捨て、あるときは上官に意見してきた部下を死地に追いやりました。しかし一方で彼女は軍の英雄。いったい生前はどういった人物だったのか考察します。
ターニャ・デグレチャフに罵られたい pic.twitter.com/I2jQyGzrBc
— gengor? (@gengorGBP) December 7, 2017
ターニャ・デグレチャフの前世はどんな人物?
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愛くるしい見た目をしているターニャですが、実はその正体は日本の中年サラリーマンなのです。大手企業の人事部中間管理職としてエリート街道を進んでいた彼は優秀でありながら合理主義者、無能な部下を切り捨て自らは出世街道に乗ろうすることにより、その部下になんと電車のホームで落とされてしまいます。
ターニャ・デグレチャフの前世を殺した会社員との関係性
部下に殺意まで抱かせるくらいですから成果を横取り、はたまた情報の改ざん等、何か悪事を働いていたのかと思いきや、この部下は無断欠勤が多く、会社から出されていた改善のための業務命令も無視していた人間でした。もしかしたら、この部下の解雇は合理的には妥当な判断であったかもしれません。しかし、どんな人でもそれぞれの人生があるものです。
これから娘の学費も嵩むし、家のローンだって・・・
そんなこと言われてしまったら、普通の人だとなかなか同情してなかなか解雇できないかもしれません。しかしそこは非情で合理的なターニャ。躊躇なく会社に貢献しない部下の解雇を通達します。「そうだったのか!じゃあなんで今まで全力でやってこなかった!あきらめるなよ!」と松岡修造さん並みに熱く接することができれば、もしかしたらまた状況は違ったかもしれませんが、結局、電車のホームで後ろからつき落とされてしまうことなります。
ターニャ・デグレチャフの前世の性格とは
私は笑うのは邪魔者や足手まとい、悪魔…存在Xを消し去りスッキリした時くらいさ pic.twitter.com/i8l0yWV2bN
— ターニャ・デグレチャフ@幼女戦記 (@Tanya_D203) November 8, 2017
ターニャは神(存在X)相手に物怖じすることなく論理的に対話をすることができる度胸と冷静さを持っています、その対話から、ターニャの本来の性格がよみとれます。
・現実的観点も理性的観点も持っている。
・論理的な思考ができる。
・冷静である。
・無神論者。
・強者であるという自信がある。
・合理主義者。
この間なんと数分。一般人ならば「死にたくないー!」とでも叫び、神(存在X)を崇めて早々に転生していることでしょう。しかし、ターニャは違いました。ターニャと神(存在X)の対話だけでもターニャの怪物ぶりが伝わると思います。普通の人間にはこんな対話できるわけありません。ターニャは恐ろしい程冷静沈着な人物なのです。異世界では残虐性が強く出ていますが、前世にはその様子はみられませんでした。また、ルールを強く意識していたので軍人になる前から規律を重んじるタイプだったのかもしれません。
まとめ
ターニャ・デグレチャフの前世は異常時においても冷静かつ論理的思考を発揮することができる人間で、対応力も人並外れていました。異世界での残虐性はこの時期にはみえておらず、後天性のものでした。以上のことから彼は、能力が非常に高いサラリーンであり、死因は無能な部下からの八つ当たり殺人であったことがわかりました。