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Fate/stay night

『Fate/stay night』アーチャーと契約したヒロイン・遠坂凛ってどんな人物?徹底紹介!

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『Fate/stay night』にはメインヒロインとなるキャラクターが3人いますが、そのうちの1人である遠坂凛は衛宮士郎と共同戦線を張って聖杯戦争に身を投じていきます。魔術師として先輩である彼女は衛宮士郎に対して強気に振る舞うこともあれば、日常生活の場面においては女の子らしい一面を見せるなど、いわゆるツンデレである様子を見せてファンを夢中にさせています。そんな遠坂凛の魅力について、性格から意外な素顔などを取り上げてみましたので、ファンの方もそうでない方もチェックしてみてください。

遠坂凛はどんなキャラクターなのか

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

『Fate/stay night』メインヒロインの一人である遠坂凛は主人公である衛宮士郎と同じ学園に通う少女で、アーチャーのマスターとして聖杯戦争に参戦します。聖杯戦争の始まりとである御三家の一つ遠坂家の当主でもあり、同時に冬木市の管理人を務める魔術師という側面も持ち合わせています。そんな遠坂凛の素顔とは一体どんなものなのでしょうか?まずは学校生活など日常における遠坂凛の実態に迫っていき、性格や意外な一面などに迫っていきましょう。

遠坂凛は学園では優等生を演じている

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂凛は学園において、男女問わない絶対的人気を誇る美少女として描かれていますが、その実態は衛宮士郎から言わせれば「あかいあくま」というものに。遠坂家という魔術師の名家に生まれたこともあってプライドの高さも持ち合わせているためか、クラスメイトと過ごすことは少なく、学校では1人でいる方が多くなっています。また、攻撃的で人を突き放すような口調が特徴ですが、実はお人好しな性格をしており、衛宮士郎に対して魔術師の先輩でもあることから面倒見良く接していくように。一方で自分自身を「可愛くない性格」と評しているだけでなく、優秀かつ天才肌であるがゆえに凡人が抱える悩みや苦労について疎い部分もあって、他人の痛みが分からないことを自覚している様子も描かれています。

遠坂凛の料理の腕前はなかなかのもの

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

物語が進んでいくと、遠坂凛は衛宮邸に居候するようになります。基本的には衛宮士郎と間桐桜が料理を作っていますが、時として遠坂凛も料理を作ることがあり、彼女が作る中華料理の腕前は衛宮士郎よりも上の実力に。その一方で和食を作ることが苦手で、味噌汁の作り方すら知らないという一面も。魔術師としては優秀な遠坂凛ではありますが、さらに機械の扱いも苦手であるだけでなく、朝の寝起きはかなり悪いなど一人の人間としてそれなりの欠点を抱えています。

遠坂凛の家族

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂凛の父親・遠坂時臣は『Fate/Zero』での第四次聖杯戦争にアーチャー・ギルガメッシュを召喚して参戦。しかし戦いの最中、遠坂凛の後見人に言峰綺礼を指名するとともにアゾット剣を贈呈しますが、その後に彼の手によって即死させられて幕を閉じるのでした。その後、遠坂凛は後見人であり冬木市にある言峰教会の神父である言峰綺礼の手によって育てられますが、その時に八極拳を彼女に手ほどきしています。『Fate/Zero』の物語序盤から、遠坂凛は言峰綺礼を嫌っている節が窺えますが、『Fate/stay night』においても邪険に扱っている様子が描かれています。

間桐桜は遠坂凛の実の妹だった

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂凛には妹が一人いて、それは間桐桜でした。間桐桜は『Fate/Zero』で間桐家に養子に出されていたことが描かれており、別れ際には遠坂凛が付けていた赤いリボンを彼女に送っています。それからもずっと間桐桜の様子を気にかけていましたが、遠坂家と間桐家の間で不用意に関わらないという盟約を結んでいることから、学校では部活に参加している様子を遠くから眺めるなどをして心配している節が窺えます。衛宮士郎がサーヴァントに襲われて殺された時も、間桐桜が彼に思いを寄せていることを知っていたために取った行動で、別れてからも姉として妹に対する想いは変わらず持ち続けていたことが分かります。

魔術師としての遠坂凛

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂凛は聖杯戦争に関わってきた遠坂家の当主で、魔術師としては優秀な人間です。アベレージ・ワンと呼ばれる五大元素使いの魔術師として高い実力を持っており、遠坂家伝来の魔力が込められた宝石を使用する宝石魔術などを使用することが可能。二大元素を持つだけでも凄い魔術師と評される作中の世界において、五大元素を若くして操る魔術師であることから、天才とも言えるのが魔術師・遠坂凛です。しかし遠坂家の人間は、遺伝によって「肝心なところでミスを犯してしまう」という欠点を持っていることから、アーチャーからも詰めが甘いと叱責されることがしばしば。また、魔術師として優秀なためか、急な不意打ちには弱い部分や人間として、しいては女の子としても欠点が多いことを自覚しており、うまくバランスが取れていると言えるかもしれません。

遠坂凛はサーヴァント・アーチャーと契約

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂凛は第五次聖杯戦争においてアーチャーと契約。本来は弓兵であるはずのアーチャーですが、2本1対の剣「干将・莫耶」を使用する白兵戦を好んでおり、他にも「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」などを使用して戦闘を繰り広げていきます。登場するサーヴァントでは特定の宝具を持たずに戦うため一番不利な立場にいますが、固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」を使用することによって、他の英霊にも屈しない強さを誇っています。その正体は未来の時代の英霊・エミヤであり、彼はかねてより「正義の味方」になろうとしていましたが、死ぬ運命にあった人々を救うために軌跡の代償として英霊になるのでした。

遠坂凛は魔術を駆使して戦いに加わることも

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂家の魔術師として聖杯戦争に参加している遠坂凛ですが、基本的にサーヴァント同士の戦いが繰り広げられる中、自身も魔術を使用して戦いに加わることがあります。得意としている魔術は北欧に伝わるルーン魔術「ガンド」で、相手に人差し指を突き出すことで体調を崩させるという呪いを操り、身体的ダメージも与えることができます。また、遠坂家の代々が使用する宝石魔術にも長けており、17年間宝石に魔力を蓄え続けた10の宝石を切り札として抱えていました。その他にも魔力を込めた宝石を魔弾として放つ戦闘を行うなど、主人公サイドでは魔術師である遠坂凛の姿が存分に描かれています。

遠坂凛は第五次聖杯戦争の後はロンドンへ

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

第五次聖杯戦争を終結させると、遠坂凛は高校を卒業するとロンドンにある魔術師の学校「時計台」へと留学する予定になっていました。その際、時計台からは弟子を連れていっていいという話を受けたため、衛宮士郎に誘いの言葉をかけて共にロンドンへと旅立つことになります。そこで遠坂凛は同時に、衛宮士郎を魔術師として鍛え上げるだけでなく、人間として幸せにすることも野望の一つだと告白するのでした。魔術師として立派な姿を見せている遠坂凛でしたが、時計台では同じアパートで隣の部屋に住むルヴィアゼリッタと衛宮士郎を巡るケンカが日常になっている様子。そんな中、遠坂凛は衛宮士郎を外に連れ出しては、グラストンベリーでセイバーのお墓があるところまで案内して、再会の時間を用意するなど気を使う様子も描かれています。

少し大人びた雰囲気を纏うようになった遠坂凛

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

ロンドンに留学しても遠坂凛の寝起きの悪さは相変わらずでしたが、しかしそれも可愛らしげがあるとして、少し心に余裕を持っている節が窺えるようになっています。髪も下ろして見た目からも大人の雰囲気を感じますが、性格は相変わらず攻撃的な部分もあって、隣人のルヴィアゼリッタとは口喧嘩が絶えません。しかし、聖杯戦争中は自身に女らしさが欠けていることを自覚していた遠坂凛は、衛宮士郎と過ごした時間のおかげか、彼には甘え切った態度を見せている様子も。TVアニメ『Fate/stay night[UBW]』最終話ではルヴィアゼリッタとの模擬戦に敗北してうなだれている遠坂凛が描かれており、2人の関係が進展していることが分かります。

たまに可愛らしい一面を見せる遠坂凛!

出典: Fate/stay night ©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 

遠坂凛は物語序盤では凛々しい姿で敵として振る舞う様子があるものの、衛宮士郎と共闘することになれば徐々に心を許していき、彼女の素顔を覗き見ることができます。気丈に気高く振る舞っている遠坂凛も、不器用な女の子であることを感じますが、同時に魔術師として天才的であるためか計算高い部分も見え隠れしており夢中になれるでしょう。ひと言で言い表せばツンデレと表現できますが、次第に衛宮士郎に惹かれていく様子は目が離せない部分であるため、彼女の心情の移り具合に注目してほしいばかりです。

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