突然の窮地に巨大怪獣と戦う使命に導かれる主人公・裕太の活躍を描いた「SSSS.GRIDMAN」の第1話。怪獣という絶対的な脅威と、それに立ち向かうために巨人になる能力を手に入れる流れは「ウルトラマン」シリーズを感じさせるものであり、特撮もの好きならば燃える展開となっています。
マックスのプロフィール
出典: SSSS.GRIDMAN Ⓒ円谷プロ/TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
マックスとは、『SSSS.GRIDMAN』に登場するキャラクター。英字表記はそのまま「MAX」。 新世紀中学生と呼ばれるグリッドマンサポートメンバーの一人であり、アシストウェポンであるバトルトラクトマックスへと変身する。顔の下半分を覆う金属製のマスクを付けた黒服の巨漢。一人称は「私」。
人物像
出典: SSSS.GRIDMAN Ⓒ円谷プロ/TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
顔の下半分を覆う金属製のマスクを付けた黒服の巨漢というかなり厳つい存在。 よく見るとマスクだけでなく胸元にまで鎧のような金属質なパーツがあることが確認できる。だが、そんな見た目に反して冷静沈着で真面目な性格で物腰も非常に丁寧。他人の心の変化にもわりと対応しており、響裕太の相談にも乗っている。
新世紀中学生のリーダー
出典: SSSS.GRIDMAN Ⓒ円谷プロ/TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
曲者揃いの新世紀中学生達の中でも(今のところは)一番まとも。判断力や統率力にも優れており、率先して他の3人を束ねるリーダー格と言える人物である。第5話でジャンクを購入する際その代金を出し合った際には、一番金を出していた(というよりもほとんど彼が出しており、他の3人の金額を合わせても1割にも満たなかった)。
出来るお兄さん
出典: SSSS.GRIDMAN Ⓒ円谷プロ/TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
他人の心の機微に配慮する姿勢も見せており、響裕太が宝多六花に好意を抱いていることを見抜いた際には、その恋路を「まどろっこしい」と言いつつ見守っている。気配りもでき、キャリバーの刀が扉に引っ掛からないようにさりげなくずらしてあげたりもしている。
正体
彼もまたキャリバー達と同じくアシストウェポンの人間態である。戦闘においては、状況次第ではあるものの「私が行こう」と率先してグリッドマンの援護を行う。全員での出動でデータ干渉が発生し不具合を引き起こした際に「一番強い一人だけを出撃させる」という方針を取った時に彼が代表して出撃したため、自薦か他薦かは不明だが4人の中では一番強いらしい。
バトルトラクトマックス
出典: SSSS.GRIDMAN Ⓒ円谷プロ/TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
後部に2門の大口径砲「タンカーキャノン」を備えた自走砲。 原典における「ゴッドタンク」に当たると思われるが、車高が低めの履帯式戦車だったゴッドタンクと違ってこちらは装輪式のトレーラー風の装甲車両型をしている。戦闘時にはタンカーキャノンによる火力支援の他にグリッドマン自身と合体してマックスグリッドマンへと強化させる。
マックスグリッドマン
出典: SSSS.GRIDMAN Ⓒ円谷プロ/TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
グリッドマンがバトルトラクトマックスと合体して完成する剛力合体超人。 左右に分割したバトルトラクトマックスがガッツポーズをしたグリッドマンの両腕にドッキングし、後部にあるヘッドパーツが頭部に覆い被さる形で合体する。腕部が著しく巨大になる見た目通りに、腕力が大幅に増加している。 また腕部にはブースターが内蔵されており、腕の振りに合わせて使用することでパワーを更に増強することもできる。
強さ
見た目通りのパワーだけでなく素早い動きのアンチとも互角以上に戦えるなど全体的にスペックは非常に高い。組んだ両拳とタンカーキャノンから強力なビームを放つ。 その太さはマックスグリッドマンの腕の倍ほどにもなり、アンチの収束ビームと相殺した際には、街を吹っ飛ばしかねないほどの衝撃を生んでいる。
超電撃キック
ブースターを全開にして加速を付けた飛び蹴りを放つ。 腕が強化された形態によるキックの必殺技であったため、視聴者からはツッコミが入ったが、合体した腕パーツにブースターがついているからこそ意味をなす決め技と言える。またバトルトラクトマックスの重量と、高高度からブースターの加速を伴う落下速度を加えれば、省エネルギーながら通常の「超電導キック」より高い威力を発揮するのは明白だろう。
まとめ
各キャストから『SSSS.GRIDMAN』へのコメントが「特撮のグリッドマンのファンとアニメスタジオのTRIGGERのファンがお互いを知る切っ掛けになれたら」と稲田さんが語ると、「スタッフさんの熱意も凄まじく、女の子の自分でもとても楽しめる作品です!」と宮本さんが語るほど期待が高い作品です。特撮ファンでなくても楽しめるのでぜひアニメで「SSSS.GRIDMAN」をチェックしてみてください。