週刊少年マガジンで大人気連載中の冒険ファンタジー≪七つの大罪≫!今回は七つの大罪メンバーのマーリンに注目!メリオダスと一番長い付き合いらしいですが、見た目は若い女性…。いや、メリオダスって3000歳以上ですよね?じゃあマーリンは一体何歳?ってゆーかそんな長生きしてるって何者?!実はマーリンって謎だらけですよね。笑 妖艶な美女マーリンの正体に迫ります!
マーリンってどんなヒト?
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
マーリンはものすごく強力な魔力の持ち主で、ブリタニア大陸でイチと言われるほどの魔術師です。アニメ第一期で、エリザベスがリオネス王国の魔術師ビビアンにさらわれた際も、強力かと思われたビビアンの魔力すら【絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)】で簡単に消し去ってしまうほど…。ちなみに団員達に獣の印をつけたのもマーリンの魔力によってつけられたものです。妖艶な見た目で、若いのに落ち着いた口調…一体マーリンは何者なのでしょうか?
マーリンの基本情報。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
年齢は不明…推測では、3000歳以上だそう。笑 見た目は30歳くらい。身長は177センチと意外と背が高いです。闘級は4710と、魔神の力を取り戻す前のメリオダスよりも高いんです!こりゃ反則な魔力をお持ちなのも納得…。ちなみに魔力:3540 武力:70 気力:1100という内訳。キングと肉弾戦をしたら、マーリンが勝ちますね!またマーリンの罪状はまったくわかっていません。種族も謎ですが、消去法でおそらく人間族ではないかと推測されます。
神器≪明星アルダン≫
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
マーリンの周りに浮いている球状のものがマーリンの神器≪明星アルダン≫で、表面には数千のルーン文字が刻まれています。しかしその能力の全貌は未だ明らかになっていません。今のところマーリンが<十戒>のガランの戒禁で石化されそうになった時、石化される寸前に明星アルダンに魂を移していたのが唯一わかっている能力です!魂を明星アルダンへ移し、そこからマーリンの幻影を映しだしていましたね。きっとこの他にもたくさん能力があるんでしょう。もっともっと明星アルダンの力を見てみたいですね!
反則な魔力【無限(インフィニティ)】
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
リオネス王国が<十戒>のグレイロードとフラウドリンに攻められた際、マーリンも城を防衛するために戦います。グレイロードの戒禁である<不殺>は『グレイロードの前で「殺生」を行うと、すべての刻を奪われる』というもの。しかしマーリンにこれが効きません。これには思わずバンも「マーリン…!てめぇ人間じゃねぇのか?」。いやそうも言いたくなりますが、不死身のバンに言われたくはないですよね。笑
マーリンが3000年以上前から存在する理由。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
刻を奪う戒禁が効かないマーリン。その理由はなんと、『己の刻を止めているから』!これにはグレイロードだけじゃなく他のメンバーも開いた口が塞がりません。本来時間停止は、世の理を歪めるので膨大な魔力が必要なので不可能ですが、それを可能にするのがマーリンの魔力【無限(インフィニティ)】です。どれだけ持続が難しい魔法も、自分で解除しない限り、炎は燃え続け時は止まり続けるというもの。なんとマーリンは自分の時間を止めて、3000年前の聖戦以前からずっと生き続けていたのです。しかもその理由が知識への探求欲を埋めるためということ。なんともマーリンらしい理由ですね。笑
マーリンの正体が少女?!
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
魔神王からメリオダス奪還の命が下り、メリオダスの師である最上位魔神チャンドラーが七つの大罪の所へやってきます。その際、マーリンは自らの魔力をチャンドラーに【全反撃(フルカウンター)】で跳ね返され、【魔力封じ(マジック・シール)】を喰らってしまいます。そのため自分にかけていた魔力が解けてしまいます。一瞬消えたかと思われたマーリンは、なんと少女の姿になっていました!これがマーリンの本当の姿なのです。チャンドラーはその姿に見覚えがあるようで、「お主、もしやベリアルインの娘じゃな?」と言います。ん?ベリアルインって聞いたことのない単語が出てきましたね。
マーリンの正体が判明?!
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ついに謎だらけのマーリンの正体が、248話と249話のゼルドリスの話でわかりました!ゼルドリスの前で、本当の姿(少女バージョン)を見せるマーリンに対し、ものすごい勢いで驚くゼルドリス。『魔神王と最高神の祝福を受けし娘!』ゼルドリスの言葉に、キングとディアンヌも「はい?!」と仲良く声をそろえて驚いてましたね。笑 そういえば、以前<十戒>フラウドリンとグレイロードがマーリンの本当の名前(人間には発音できないらしくマンガも不思議な文字が書かれていた)を聞いた瞬間、震えあがり逃げようとしていました。
ベリアルインの天才児。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ゼルドリスが詳しく話してくれたので、内容をまとめます!まずベリアルインというのは、『魔神と女神どちらにも与せず中立の立場にあった賢者の都』だそうです。マーリンはベリアルインに突如生まれた「無限」の魔力を持つ奇跡の天才児で、魔神王と最高神ですら掌中に収めようとするほどのものだった。そしてマーリンは自ら魔神王と最高神に、自分の気に入る贈り物をした側につくと交渉。マーリン…二人の神に直接交渉するとは、当時からものすごい度胸!そして奇跡の天才児ということが判明!マーリンの魔力が超強力なのも納得です。
ベリアルインの末路。
交渉の結果、魔神王は魔界の秘術に関するあらゆる知識と、女神の洗脳術を防ぐ加護を授け、最高神はいかなる闇の呪いと戒禁すら無効にする加護を授けた。しかしマーリンは贈り物を受け取ったにもかかわらず、どちらにもつかなかったので、二人の神は怒って千日間都を呪いと死の霧で覆い、炎と雷の大雨を降らせ、ベリアルインを滅ぼしました。しかしマーリンはが神の加護と「無限」の魔力を持っているので、そこから逃れて姿を消した…。マーリンのとんでもない過去が発覚!これがまだ明らかになっていないマーリンの罪状ではないかと思うほどの<大罪>ですね。
マーリンの正体まとめ!
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
マーリンの正体についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?!奇跡の天才児にして、魔神王と最高神の祝福を受けし娘…さらに女神族の洗脳も魔神族の戒禁も効かないなんて、マーリンって最強ではないでしょうか。まだまだ明星アルダンの能力も、罪状もわからず、キャメロットのアーサーに肩入れしている理由もわかりません。謎が多いことはマーリンの魅力でもありますので、引き続きマーリンの謎について考察しながら、少しずつ明らかになっていくのを楽しみに待ちましょう!