劇場版作品が大ヒットを記録し、一躍世間から注目されることとなった『鬼滅の刃』ですが、今年4月にまた新たなTVアニメシリーズとして展開される事はご存知でしょうか?今回は『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』ということで、原作の12巻あたりから描かれるようです。前期に引き続き数多くの魅力的なキャラクターたちが登場することとなる、アニメ第3期『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』ですが、その中でも特に注目して欲しいキャラクターといえば、間違いなく時透無一郎でしょう。 既に多くの人気を集めているキャラクターではありますが、しっかりと活躍を始めるのは今回のアニメ第3期からですので、今後アニメの描かれ方によってはさらに人気がキャラクターとなることでしょう。とにかく!注目が集まることは間違いないキャラクターですので、今のうちにどのようなキャラクターなのか把握しておきたいファンの方も多いのではないでしょうか!?そこで今回はアニメ3期に向けて、今回は時透無一郎を紹介をしていきたいと思います。最後はネタバレを含む内容も書いていますので、ネタバレだけが気になるという読者の方は、最後だけ飛ばしてチェックしてみてくださいね。
まずはざっくり紹介!!
時透無一郎は作中でも屈指の実力を有している最強格キャラクターです。鬼殺隊の中でも特にずば抜けた戦闘能力を有しているキャラクターですので、必ず注目しましょう。
ずば抜けた人気
戦闘能力が高いだけでなく、容姿も淡麗であるため、主に女性ファンから多大な人気を獲得しています。キャラクターグッズも多く展開されていることから、彼のグッズを道端で見かけたという方も多いのではないでしょうか。
炭治郎とは対照的な存在
努力家で人当たりが良い炭治郎とは対照的な性格のキャラクターであり、物語進行においても炭治郎の成長に大きく絡んでいるキャラクターとなっています。時透無一郎は炭治郎にとっても大いに影響を受けることとなる存在ですので、この二人の交流についても注目をしておきましょう。
桁違いの隠された実力
物語の中盤までは、そこまでずば抜けた戦闘力を見せていないキャラクターでしたが、作中において、その桁違いに隠された実力が次第に明らかとなります。安定して実力を出すキャラクターというよりは、状況や自身の精神状態によって大きく戦闘力は増すキャラクターであるということを押さえておきましょう。
アニメを楽しむ上で押さえておきたい設定
作中において、時透無一郎は非常に謎の多いキャラクターであり、少しずつ正体が明かされるキャラクターとなっています。
日の呼吸との関係
時透無一郎は作中において、全ての呼吸の始祖である「日の呼吸」の使い手の末裔であることが明かされています。 現在アニメ化されているところまででは、「日の呼吸」の使い手とは、誰を指しているのか描かれていませんが、作中において非常に重要な要素となっていますので、ぜひとも、彼の祖先について考えながら作品楽しんでみてくださいね。
亡き兄との関係
時透無一郎には、双子の兄がいました。しかし、現在は命を落としています。彼にとっては最もかけがえのない存在であり、自身が鬼殺隊として活動することのきっかけとなった人物でもあります。現在は命を落としてしまった亡き兄への想いなども彼を語る上で外せない要素となっていますので、必ず押さえておきましょう。
失った記憶
さらに最も時透無一郎の重要な設定として記憶障害を患っているというものがあります。記憶障害もあり、かなりぼんやりとした性格のキャラクターとして描かれている点はしっかり押さえておきましょう。
露柱として活躍
時透無一郎は鬼殺隊の霞柱として活躍をします。柱の中では、最年少のキャラクターとなっていますので、初登場時からかなり目立っていましたよね。しかしながら、これまでのアニメシリーズでは、あまり活躍を見せることがなかったキャラクターですので、これからのアニメの活躍を見ることができるというのは、1部のファンからすればようやく待ち侘びた無一郎の活躍が見れることとなったとも言えますね。
霞の呼吸
無一郎は風の呼吸から派生した霞の呼吸を駆使します。 霞の呼吸は、鬼滅の刃公式ファンブックにて「敵を翻弄する高速移動が、霞の呼吸の特徴」と説明されており、自ら攻撃を積極的に仕掛けていくかなり攻撃的なタイプの呼吸のようです。
最年少の剣士
柱の中でも最年少の剣士ということもあり、他の柱たちとの関係も良好のようです。一部富岡義勇のように極端に絡みのない剣士もいますが、富岡さんは他の柱とも絡みが少ないキャラクターであるため、同じくクールな印象のある義勇と無一郎ですでも、柱の中では義勇よりも無一郎の方が交友は広いようです。
産屋敷との信頼関係
また、他の柱たちと同じように産屋敷との信頼関係も強固であり、基本的にはドライな対応の多いキャラクターでありますが、産屋敷に対しては礼儀正しく接しています。このことから無一郎も産屋敷と並々ならぬ信頼関係があることが伺えます。
刀鍛冶の里編、随一の注目キャラクター!!
そんな魅力だらけの霞柱、時透無一郎ですが、実は刀鍛冶の里編随一の注目キャラクターだったりします。それぐらい、刀鍛冶の里編では、特に活躍する機会の多いキャラクターとなっておりますので、ぜひとも注目をしてみてくださいね。
さらにグッズが増えるかも!!
特に彼のこれまで背負ってきた過去の重さを知っているファンからは、最後まで自身の運命を受け入れながらも、鬼と戦いつづける姿に心打たれる方も多いようで、時透無一郎は幅広い層から人気を獲得しています。特にその見た目も相まって、女性ファンからの人気は特段高いキャラクターとなっていますので、今後アニメで活躍することとなれば、さらにグッズが増えることでしょう。
初めは感情移入しにくいキャラクターだが、、
冒頭では、かなり感情移入しにくいキャラクターとして描かれていますが、徐々に作中で多くの敵と戦うことで、彼自身も大きく変化し、主人公の炭治郎を始め、多くのキャラクターと打ち解けるようになっていきます。視聴者からしてみても初めと最後では大きくイメージが変わるキャラクターであることは間違いなしですよ!
ネタバレ注意!!無一郎の正体と最後について!!
さて、そんな無一郎についての魅力を簡単に紹介したところで、ここからは刀鍛冶の里編の後に描かれる事となる無一郎の正体とその最後について紹介していきたいと思います。ネタバレを大いに含みますので、彼の今後について原作でしっかりと確認したいというファンの方は、ここでブラウザバックをお勧めします。
黒死牟の末裔!?
冒頭で紹介した通り、彼は「日の呼吸」の使い手の末裔であると紹介をされていましたが、なんとその日の呼吸の使い手は作中に登場する最強格の鬼である黒死牟の事だったのです。最後は黒死牟との血の繋がっている者同士の悲しい対決となってしまい、日の呼吸の使い手の末裔であるという伏線を回収することとなります。
黒死牟との死闘
黒死牟は作中でも屈指の実力を有する鬼であり、同じく作中最強格の柱である無一郎との決戦は、作中随一に盛り上がるシーンであると言えるでしょう。物語としてもラストの方で描かれる戦闘描写ですので、必ず押さえておいてくださいね!
黒死牟を破る
そんな作中でも、屈指の名勝負を乗り越えて、無一郎は黒死牟を破ることとなります。全ての呼吸の始祖であり、これまでの歴史上の中でも随一の実力を有していた黒死牟を、最後に破るという快挙を遂げ無一郎も力尽きることとなります。
兄との再会
最後の最後で、時透無一郎はあの世にいる兄と再会し、兄と共に旅立つこととなります。自身の代わりに命を落とすことになった兄の弟への想いと、無一郎の兄への想いが細かく描かれている感動のシーンとなっていますので、是非ともアニメで描かれる二人の再会も注目したいですよね!
まとめ
いかがでしたか?今回は大人気シリーズである『鬼滅の刃』のアニメ第3期にて大活躍をする時透無一郎について紹介をしていきました。その可愛らしい見た目からも非常に人気の高いキャラクターではありますが、まだまだアニメで活躍するシーンがそこまで多く描かれていないため、まさに無一郎ファンの方々からしてみれば、今回のアニメ第3期は待ちに待った彼の活躍シリーズとなるといえるでしょう。これからアニメで描かれるにつれ、さらに人気が高まるキャラクターである事は間違いありませんので、しっかりと今のうちに時透無一郎の活躍について振り返りをしておいてくださいね!