週刊少年マガジンで大人気連載中の冒険ファンタジー≪七つの大罪≫。今回は七つの大罪ヒロインのエリザベスが何者なのか?その正体に迫ります!リオネス王国の第三王女だが、実は実子ではない?主人公メリオダスとは運命の出会いだった?などなどエリザベスは、出生からすべて謎でしたが、その正体や<呪われし女神>と呼ばれる理由までぜ~んぶお伝えしていきます!
目次
エリザベスのプロフィール。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
フルネームは、「エリザベス・リオネス」。身長162センチで、体重は公表されていませんが、スタイル抜群!オッドアイで、片方の目に謎の紋章があるのがコンプレックス、前髪を伸ばして片目を隠しています。誕生日は6月12日。出身地は、あの消滅したダナフォールだそう。こちらについては後で詳しくお伝えしていきます!
エリザベス出生のヒミツ。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
エリザベスの出身地は消滅した都市ダナフォール。これは16年前メリオダスのかつての恋人リズが命を奪われたことで、怒りに我を忘れたメリオダスが消滅させてしまった都市です。ザラトラスの話によると、ダナフォール消滅直後に、赤ちゃんのエリザベスを抱いたメリオダスが立っていたそうです。大ケガをしていたメリオダスに赤子を預かると声をかけると、「俺の女に気安く触るな!」と怒鳴られたのを鮮明に覚えているとザラトラスは言います。しかしそのことについてメリオダスは一切語ろうとしなかった…。赤ちゃんを「俺の女」と表現するのは、とても違和感がありますよね。
エリザベスの前世。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
エリザベスの出生のヒミツはメリオダスしか知らないわけですが、話が進みエリザベスの正体が明らかになりました!メリオダスたちが女神族に生き残りジェンナとザネリの元を訪れた際、二人は「エリザベスはリズの生まれ変わりなのだから!」と話していました。これまでも「リズ」の本名はエリザベスで、リズを知る人物からは、リズと間違われるほどそっくりという偶然にしてはできすぎなことになっていたので、やっぱりな!という感じです。しかし「リズの生まれ変わり」は確定しましたが、生まれ変わるのが早すぎるという謎は残ったままですね。
エリザベスには不思議な力がある?
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
最初は特に魔力もない普通の王女様かと思われていましたが、ヘンドリクセンがホークを黒焦げにした際に強力な癒しの魔力が発動し、その場にいた全員のキズを直します。その場にいたエリザベスの姉マーガレット曰く、エリザベスは自分では気づいていないけどとてつもない魔力があるそう。その魔力は人を癒す力、一回目はバルトラがエリザベスのために木から落ちて重傷を負った時、二回目はベロニカが崩れた橋からエリザベスを守って大ケガをした時に発動。謎の出生に、謎の魔力、普通なら怖がられてもおかしくないですが、リオネス王家の人たちはエリザベスをすごく愛していて、大切にしています。これはエリザベスが心優しく、自分より他人を優先させるような人柄だからでしょうね!
呪われし女神エリザベス。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
「貴様は三千年もの永き間、死しては前世の記憶を失い幾度も転生を繰り返し兄(メリオダス)と出会っている」エリザベスがマーリンにかけられたゼルドリスの魔力へ介入した際に言われた言葉です。それを聞いて、エリザベスは大好きなメリオダスと3000年も共に過ごしたとことを素直に喜びますが、ゼルドリスは「それがどれだけ奴を苦しめていると思う?」と続けます。根拠はないのに、初めて会ったはずのゼルドリスの言葉をウソではないと思えるエリザベス。リズのこと、ディアンヌが言う3000年前にいたエリザベスと瓜二つの女神族エリザベスに対する違和感がすべてつながりました。
前世の記憶。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
ディアンヌが修行で見たという3000年前にメリオダスと一緒にいた女神族エリザベス。ゼルドリスの言葉。立て続けに起きる自分は、何度も生まれ変わりメリオダスと一緒にいたのではないかと思わせる話に刺激され、ついにエリザベスの記憶が戻ります。そして両目に女神族の紋様が現れ、意味不明なことを口走り倒れてしまいます。その後ついにメリオダスから真実が語られることになりました。
呪われた恋人たち。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
3000年前の聖戦の時、メリオダスとエリザベスは犯した罪から罰を与えられました。メリオダスは”魔神族でありながら女神族の手を取り、同胞を裏切り殺した罪”、エリザベスは”女神族でありながら魔神族と結ばれ、<十戒>をも救った罪”。
メリオダスは「永遠の生」”二度と年を取ることもなく、たとえ死んでも蘇る”、エリザベスは「永劫の輪廻」”人間として短い生を繰り返す。その度に前世の記憶を全て忘れて、万が一前世の記憶を全て思い出してしまったら、何があろうと何に護られようと必ず三日後に死ぬ”。そしてエリザベスは何度転生してもメリオダスと出会い、恋に落ちメリオダスの目の前で死ぬ。それが二人が受けた罰です。
メリオダスはすでに107人のエリザベスと出会い、共に過ごし106人のエリザベスの最後を看取ってきたと言います。愛する人を何度も死なせる悲しみ。思い出しても三日で死んでしまう悲しさ。メリオダスとエリザベスは、想像を絶するほどの悲しみを味わってきたのでしょう。
呪いをかけたのは誰?
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
こんな強力で残酷な呪い誰にかけられたの?!と思いますよね?実は、メリオダスは父親である魔神王に、エリザベスは母親である最高神にかけられたのです。メリオダスもエリザベスも相当強い魔力を持っていますが、魔神族を統べる者魔神王と、女神族を束ねる者最高神の子供だったんですね!しかしメリオダスの話によると、3000年前、魔神王と最高神の前になす術もなく命を落としたそう。そこまで魔神王と最高神は強い魔力を持っているとは…。この呪いを解くためにメリオダスは旅をしているそうですが、果たしてそんな強い呪いを解く方法はあるのでしょうか?
呪い発動まで3日!
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
前世の記憶を取り戻してしまったエリザベス。このままだと3日後に死んでしまいます。メリオダスは、自分が魔人王になることで強い力を得て、エリザベスの呪いを解こうとしています。さらにメリオダスは一度死んだことで感情を魔神王に喰われて、エリザベスを抱きしめても何も感じないほどになっています。メリオダスはただ呪いを解くことしか考えておらず、エリザベスは二度とメリオダスに会えなくなる方が辛いと伝えますが、そんなことはお構いなし。エリザベスはメリオダスに怒り、他の七つの大罪メンバーとメリオダスが魔神王になる以外の呪いを解く方法を探そうと、魔力付きのビンタをお見舞いして逃げ出します。
エリザベスの正体まとめ。
出典: 七つの大罪 ©鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
リオネス王国第三王女のエリザベスは、3000年前メリオダスと恋に落ち、共に戦い命を落とした「女神族エリザベス」の生まれ変わりだということがわかりました。現在暴走しているメリオダスが魔神王になるのを阻止して、自分たちの呪いを解くため、七つの大罪メンバーと他の方法を探しているエリザベス。どうにか他の方法を見つけ出して、エリザベスとメリオダスが普通の恋人たちのように一緒にいられるようになることを願うばかりですね!