1999年に初代が放送され、子どもたちのハートを掴んだ『デジモンアドベンチャー』! 主人公の八神太一たちとパートナーデジモンとの絆とバトルが胸を熱くする本作は、20年以上が経った現在も、当時のファンをはじめ幅広い年齢層から支持される作品です。劇場版も数々上映されてきましたが、2020年よりリメイク版『デジモンアドベンチャー:』が放送されています! この記事では、『デジタルモンスター:』のメインキャラクターと声優陣を紹介していきます。
目次
八神太一(CV:三瓶由布子)
『デジモンアドベンチャー:』の主人公で、ヒカリという妹がいる小学5年生。いつもおでこにゴーグルをつけています。主人公気質で、自分のことより誰かのために動くことができるとても勇敢な熱血少年!いつも前向きで元気いっぱいなので、みんなに勇気を与えています。判断力に長け、ピンチもチャンスに変えられます。太一の声を担当している三瓶由布子(さんぺい ゆうこ)さんは、『交響詩篇エウレカセブン』の主人公であるレントン・サーストン役、『おしりたんてい』のおしりたんてい役など幅広く活躍している声優さんです。初代では藤田淑子さんが太一の声を担当していました。
太一のパートナーデジモン:アグモン(CV:坂本千夏)
オレンジ色の小さな恐竜のような見た目の成長期のデジモン。普段は食いしん坊でのんびりしていますが、ピンチのときはグレイモン(成熟期)に進化し、太一たちとともに戦います。太一とは信頼関係もバッチリで息もぴったり!まさに相棒といった戦いがカッコイイです。アグモンのまったりした雰囲気をより可愛く感じさせる声を担当しているのは坂本千夏(さかもと ちか)さんです。代表作にはジブリの不朽の名作『となりのトトロ』のメイ役が挙げられます。初代から声優の変更はありません。
石田ヤマト(CV:浪川大輔)
小学5年生のわりにクールな男の子。太一がアグモンと出会ったネットワーク空間に一足先にきていた謎の少年です。口数が少なく周囲から誤解されやすいですが、実はみんなを危険に巻き込まないように配慮している優しい一面を持ちます。熱血タイプの太一と意見が割れることも多いですが、いざというときは協力する頼もしい存在です。タケルという弟がいて、とても大切にしています。ヤマトの声を担当するのは数々のイケメンキャラの声を担当している浪川大輔(なみかわ だいすけ)さんです。代表作には『ハイキュー‼』シリーズの及川徹役、『明治東亰恋伽』の森鴎外役など多数挙げられます。初代では風間勇刀さんがヤマトを演じていました。
ヤマトのパートナーデジモン:ガブモン(CV:山口眞弓)
白にブルーのラインが入った毛皮を被った成長期のデジモン。実はアグモンのような爬虫類系らしいですが、毛皮の中身は登場しません。恥ずかしがり屋で心優しい性格をしており、ヤマトのことを誰よりも理解しています。成熟期になると、スピードが持ち味の戦士ガルルモンに進化します。ヤマト想いのガブモンを演じるのは山口眞弓さんで初代と同じです。代表作には『鋼の錬金術師』のエンヴィー役が挙げられます。
武之内空(CV:白石涼子)
太一と幼なじみの小学5年生で、青いニット帽がチャームポイント。明るくサバサバとした性格のため、周囲の女の子たちからも慕われる姉御肌の女の子です。実は華道の家元の娘です。大人びた雰囲気の空の声を担当するのは白石涼子さんです。代表作には『ハヤテのごとく!』の主人公である綾崎ハヤテ役、『SKET DANCE』の鬼塚一愛役などが挙げられます。初代では水谷優子さんが空を演じていました。
空のパートナーデジモン:ピヨモン(CV:重松花鳥)
ピンク色で頭にシマシマのアホ毛がある鳥のような成長期のデジモン。甘えん坊な性格で、しっかり者の空を姉のように慕っていて離れません。完全体のバードラモンになると自由に空を飛べます。甘えん坊のピヨモンの声を担当するのは重松花鳥(しげまつ あとり)さんです。ナレーションやCMなどで活躍しています。
泉光子郎(CV:小林由美子)
太一と同じマンションに住んでいる小学4年生の男の子。子どもとは思えないほどITに強くパソコンを携帯し、あらゆる情報を集めて解析し、みんなをサポートします。引っ込み思案な性格で、全員に対し敬語で話します。光子郎の声を担当するのは小林由美子さんです。2018年に『クレヨンしんちゃん』の主人公である野原しんのすけ役に抜擢されたのも話題となった声優さんです。初代では天神有海さんが担当していました。
光子郎のパートナーデジモン:テントモン(CV:櫻井孝宏)
てんとう虫のような見た目で謎の関西弁を話すデジモン。明るいムードメーカー的存在ですが、たまにカッコイイ決めゼリフを言います。まだ幼い光子郎をしっかり守っています。成熟期のカブテリモンになると防御力がアップします。テントモンの声を担当しているのは大人気声優の櫻井孝宏さんです。初代から担当していたので引き続きテントモンを関西弁で演じています。代表作は2020年に話題となった『鬼滅の刃』の富岡義勇役、『おそ松さん』の長男・松野おそ松役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の枢木スザク役などが挙げられます。
城戸丈(CV:草尾毅)
選ばれし子どもたちのなかで最年長となる小学6年生の男の子。お医者さん一家の生まれで、中学受験を控えており勉強第一です。年上ということで、みんなをまとめようとしますが弱腰な性格ゆえあまりうまくいきません。丈の声を担当しているのはベテラン声優の草尾毅(くさお たけし)さんです。代表作には『SLUM DUNK』の主人公である桜木花道役、『ドラゴンボールシリーズ』のトランクス役などが挙げられます。初代では菊池正美さんが担当していました。
丈のパートナーデジモン:ゴマモン(CV:竹内順子)
おでこの赤いモヒカンが特徴のアザラシのような見た目のデジモン。優しい性格で空回りしがちな丈のことをサポートしたり、励ましたりしています。水中移動が得意です。ゴマモンの声を担当しているのは竹内順子さんです。『NARUTO -ナルト-』の主人公であるうずまきナルトの声優さんとしても有名な方ですね!
太刀川ミミ(CV:高野麻里佳)
白くて大きいカウボーイハットが特徴の小学4年生の女の子。日本有数の大企業である太刀川重工のお嬢様です。とっても美人ですが、終始マイペースでトラブルを起こしがち…。パートナーデジモンのパルモンとは、友人のような関係で仲良しです。ミミの声を担当しているのは高野麻里佳(こうのまりか)さんです。代表作は『結城友奈は勇者である』の上里ひなた役、『異世界はスマートフォンとともに。』のユミナ・エルネア・ベルファスト役などが挙げられます。初代では前田愛さんがミミを演じていました。
ミミのパートナーデジモン:パルモン(CV:山田きのこ)
頭に大きな花が咲いている緑のデジモンです。手の触手を長く伸ばすことができます。成熟期に進化するとサボテンのような見た目のトゲモンになり強力な全方位攻撃も可能!進化すると原型がほぼない数少ないデジモンです。ミミのことが大好きで、ミミを守るために奮闘します。ミミの護衛役であるパルモンを演じるのは山田きのこさんです。個性的な声がパルモンのイメージにピッタリですね!代表作は『おジャ魔女どれみ』の島岡かおり役が挙げられます。
高石タケル(CV:潘めぐみ)
ヤマトの弟で小学2年生の男の子。親が離婚しているため一緒に暮らしておらず名字も違いますが、とっても仲良しです。泣き虫な一面がありますが、いざというときには頑張ります!タケルの声を担当しているのは『HUNTER×HUNTER』の主人公であるゴン=フリークスの声優でも有名な潘めぐみさんです。そのほかの代表作には『俺物語‼』のヒロインである大和凛子役が挙げられます。
タケルのパートナーデジモン:パタモン(CV:松本美和)
ハムスターのような見た目のデジモン。タケルと同じで泣き虫で可愛らしいです。進化すると実はすごいデジモンに…!?パタモンの声を担当しているのは松本美和さんです。代表作には『カードキャプターさくら』の三原千春役などが挙げられます。
八神ヒカリ(CV:和多田美咲)
太一の妹で小学2年生の女の子。普通の人にはわからないものを感じとることができるため、未知の世界で奮闘している太一の気配に気づいています。太一のことが大好きです。ヒカリの声を担当しているのは和多田美咲(わただ みさき)さんです。代表作には『新サクラ大戦 the animation』のクラーラ役などが挙げられます。初代では荒木香恵さんがヒカリを演じていました。
ヒカリのパートナーデジモン:テイルモン(CV:園崎未恵)
猫のような見た目をしたデジモン。ほかのデジモンの成長期と変わらないサイズですが、実は成熟期です。太一たちの戦いにも影響を与えていきますが、謎に包まれたデジモンです。テイルモンの声を担当しているのは園崎未恵さんです。代表作には『キングダム』の陽端和役、『BLEACH』の袖白雪役などが挙げられます。初代では徳光由禾(とくみつ ゆか)さんがテイルモンを演じていました。
『デジモンアドベンチャー:』の登場人物まとめ
『デジモンアドベンチャー:』のメインキャラクターの設定は初代とほとんど同じです。キャラクターの担当声優は初代と同じ方が半分以下ですが、アニメを見てみるとイメージは大きく変化はありません。それよりもストーリーやキャラ同士の関係がまったく異なるので、初代から見ていた方は驚くことが多いと思います!