大人気連載漫画作品「BORUTO」。前作は知らない人はいないというほど大人気の「NARUTO」であり、「NARUTO」に登場するキャラクターたちの次世代のストーリーとして話題になりましたよね。主人公はナルトとヒナタの息子である「ボルト」、そしてヒロイン的立ち位置なのはサスケとサクラの娘である「サラダ」です。そのほかにも様々なキャラクターが登場する「BORUTO」ですが、こちらの記事では謎の多いキャラである「ミツキ」について紹介します。ボルトやサラダとも行動を共にすることが多いミツキですが、いったいどのようなキャラクターなのでしょうか。
ミツキとは何者なのか?
「ミツキ」は新世代の木ノ葉忍の1人であって、他の里(音隠れ)から転入してきて忍者アカデミーに入学してきました。木ノ葉内ではワンルームマンションで1人暮らししていて、なんと食事も栄養剤だけで済ませています。薄い水色の髪に黄色い目元が印象的で、透明感のある外見が特徴ですね。性格としてはどこか掴みどころがないような印象を受けますが、仲間を思いやる面倒見のいい一面も見られ、ボルトやサラダとともに行動しています。
アカデミー卒業後のミツキは
ボルトは忍者アカデミーを卒業した後もそのまま木ノ葉に残り、ボルトやサラダと一緒に猿飛木ノ葉丸班(第七班)に所属しました。またボルトやサラダの親たち(ナルト・サスケ・サクラ)に自分の親はかなり偉大であると語っています。ミツキのこの親は誰であるのかということが話題になりましたが、劇場版のラストで明かされます。
ミツキの親は…?
初めはミツキの親が誰なのかは明かされていませんでしたが、のちのちになんと大蛇丸であるということが判明します。大蛇丸のことを知っているサラダは、これを聞いてかなり動揺します。親と言うよりも、正式には人工的に作られた人造人間であり、普通に子供を産んだわけではありません。(サラダも、大蛇丸が父親なのか母親なのかと問いますが、ミツキにとってはそれはどうでもいいことのようです)ちなみにミツキの本名は「巳月」であることもここで判明しました。
他のキャラクターたちは知っているのか
かなり衝撃な事実ではありますが、みんな他のキャラたちはこのことを知っているのでしょうか。うずまきナルトや奈良シカマル、油女シノなどの上層部の一部はそのことを知っていて、分かった上でミツキを里に置いています。しかし綱手や、ミツキの担当上忍である木ノ葉丸などには、初めはその事実を伏せていました。特に木ノ葉丸は、祖父を大蛇丸に殺されています。後々にその事実を知ったとき、木ノ葉丸はかなり動揺していましたが、時間をかけて受け入れ、ミツキはミツキ、そして大蛇丸は大蛇丸だと考え直すようになります。
ミツキの能力について徹底紹介!
さすが大蛇丸の息子というだけあって、かなり強い能力を持つミツキ。体は伸縮自在であり、大蛇丸と同じような蛇の口寄せも使用することができます。ここからはミツキの使用術について詳しく紹介していきます。
①荒蟒蛇
これはミツキが主に使用している攻撃の手段です。「軟の改造」により腕が伸び縮みし、攻撃にも守りにも使用することができます。
②潜影蛇手
これは大蛇丸が使用する口寄せの応用編です。服の袖から蛇を口寄せし、相手へ不意打ちを食らわせます。それが発展すると潜影多蛇手になり、1度に大量の蛇を口寄せすることが可能です。
③風遁・突破
これは大蛇丸も使用していた「風遁・大突破」の基本の形であり、チャクラによって暴風を巻き起こすことができます。
④雷遁・蛇雷
これは蛇の形をしたチャクラで相手を拘束し、雷撃や電撃を食らわせることができる攻撃です。ボルトも、ミツキのを見よう見真似で獲得しました。
⑤仙人モード
「仙人モード」とは、この世界観において、忍が仙術を使うときのための変身形態のことを指します。ミツキは生まれながらにしてこの「仙人モード」を会得しているのですが、大蛇丸からはむやみやたらに発動しないようにと言われています。仙術チャクラとの適合もできているのですが、戦闘能力や持続時間などはまだまだ足りないところがあるようです。
ミツキの声優を務めているのは木島隆一さん
ミツキの担当声優さんは木島隆一さん。北海道出身、1985年3月29日生まれ、事務所はマウスプロモーションに所属しています。趣味は豚のぬいぐるみ集めと家庭菜園、筋トレや旅行など。特に豚については大好きなようで、ニコニコでの番組名も「木島隆一のこのブタ野郎」というものです。また木島隆一さんといえば、男性声優ラッププロジェクトである「ヒプノシスマイク」をイメージされるという方も多いのではないでしょうか。木島隆一さんが演じているのは、シンジュク・ディビジョンのメンバーである「伊奘冉一二三」です。
主な出演作品は?
木島隆一さんはヒプノシスマイク以外にもさまざまな作品に出演されています。例えば「ゴットイーター」空木レンカ役、「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」文殊菩薩役、「マウスどうぶつえん名作劇場」ブタのりゅういち役などが挙げられます。また木島隆一さんは以前、「NARUTO」でも端役をたくさん務めていて、そこからのミツキ役抜擢でした。現在「BORUTO」でもミツキの出番がない時などは端役を務めています。
【BORUTO】の登場人物!ミツキについてのまとめ
以上が「BORUTO」の登場人物であるミツキに関するまとめでした。いかがだったでしょうか。ミツキは謎多きキャラクターですが、まさかあの大蛇丸が生み出したというのは驚きです。またかなりいろいろな能力を使うこともできるので、今後の活躍もとても楽しみなキャラクターの1人でもあります。「BORUTO」は漫画もアニメも好評連載中ですが、これから彼らキャラクターたちがどのような活躍を見せてくれるのか、今からとっても楽しみですね!