大人気作品「BORUTO」。言わずと知れた「NARUTO」の続編であり、ナルトの息子である「うずまきボルト」が主人公ですよね。そんな「BORUTO」は現在大人気連載中で、アニメも放送されています。いろんなキャラクターが出てきますが、その中でも注目したいのはヒロインの「うちはサラダ」。こちらの記事では「うちはサラダ」について徹底的に解説していきます!
目次
「BORUTO」のヒロイン!うちはサラダとはいったいどんなキャラクター?
「BORUTO」のヒロイン的立ち位置である「うちはサラダ」は、「NARUTO」に登場していたうちはサスケと、春野サクラ(「BORUTO」時代は「うちはサクラ」)の娘です。彼女はボルトの幼なじみであり、いつもボルトのことを気にかけています。公式にてサラダはサスケの女の子バージョンと言われていて、服装や雰囲気はサクラに近いものがありますよね。髪の色はサスケ似、そして赤いメガネをかけた美少女です。性格としてはサスケのクールな一面と、サクラの気の強い一面のどちらも引き継いでいて、サクラの口癖だった「しゃーんなろー‼︎」もバッチリ引き継いでいます。しかし彼女の場合は父親の口調も引き継ぎ、「しゃーんなろーがァ‼︎」になっているのが特徴です。ちなみに好きな食べ物は紅茶味のもの、嫌いな食べ物はトマトです。趣味は読書。
ボルトのことを気にかけている
そんなサラダは、幼なじみであるボルトのことをかなり気にかけています。何かと気になるようで、ボルトからいたずらに誘われた時も、他のクラスメイトが断っているのに唯一ついて行ったり、「男ってほんとバカだね」と言いながらも親近感を覚えていたりと、ツンデレ的な一面があります。また母親のサクラには頻繁にボルトの話を聞かせているようで、「またボルト?」と言われています。
うちはサラダと父親のサスケの関係とは?
ここからはネタバレが含まれますが、うちはサラダと父親のサスケの関係は少し複雑です。実はサラダは、物心ついてから1度も、父親であるサスケに会ったことがないのでした。周りの仲間たちは普通に父親がいるなか複雑な思いを抱いていたサラダは、母親のサクラに「パパって…普段メガネかけてた?」と質問をします。もちろんサスケは眼鏡をかけていないのですが、それに対するサクラの返事というものが曖昧であり、「かけてないと思う…多分」というものでした。サラダはもちろん納得がいかず、2人の夫婦関係を怪しみます。
怒るサクラ、しかし
あまりにもまくしたてられたサクラはついつい怒って、いつもの怪力で地面を破壊してしまいました!サラダは自分の言葉を否定して欲しかったため、思わず涙を溢します。そして慌てたサクラは、自分と父親のサスケはきちんと気持ちがつながっているということを伝えますが、もちろんサラダは納得いきません。
衝撃の事実…
サクラが怪力により地面を粉砕してしまい、家屋が崩壊してしまいます!そこで壊れた写真立てから、大切な家族の写真を抜き取るのですが、1枚の家族写真だと思っていたものは別々に撮られていました。サクラとサラダとは別の写真であり、サスケの隣で写っていたのは香燐だったのです。しかも香燐は、サラダと同じような眼鏡をかけていました。
香燐とは誰なのか?うちはサラダとの関係は?
ここで気になるのは香燐という存在です。香燐は「NARUTO」ファンからしたらお馴染みのキャラクターですが、くノ一の1人。かつてサスケに好意を抱いていて、いつもは乱暴な性格ですが2人きりになるとデレデレしてくるというキャラクターでした。いきなり眼鏡を外して迫ってくるということで、若干サスケも戸惑っていましたね。意味合いが変わる前の、ステレオタイプのツンデレという感じです。
本当の母親は…
香燐が自分と同じような眼鏡をかけていること、家族写真が離れていたことなどから不安を覚えるサラダ。そしてサラダは、真実を知ろうとします。
うちはサラダとうちはサスケの再会
そんな中サラダは、ナルトがサスケと合流するために、里を抜け出すという情報を知ります。ナルトのお弁当をボルトから預かったサラダは、同期の秋道チョウチョウと一緒にあとを追うことにしました。そこで初めて、自分の父親であるサスケが戦う姿を見ることになります。あまりの強さに圧倒されるサラダでしたが、誤解を受けてしまいサスケから刀を向けられてしまいます。話も通じず落ち込んでいましたが、さらにDNA鑑定により自分とサクラは実の親子ではないというショックな事実を知ることになります。
ナルトが励ます
しかしここで、同じように辛い経験をしたナルトが励まします。さらに両親との共闘により、血の繋がりよりも大切な両親からの愛を感じ、サクラを助けたいという気持ちに切り替わります。その中でサラダは写輪眼を開眼し、サスケを見送ったあと、火影になるという目標を掲げます。
早とちりだった?
しかしこのDNA鑑定により実の親子ではないとわかった件は、サラダの早とちりでした。きちんとサクラとサラダの血はつながっているということがのちに判明します。さらに香燐についてですが、これはサクラの友人であり、助産をしたという関係でした。サラダのことは「サラダちゃん」と呼んで可愛がっていて、眼鏡をプレゼントしています。
うちはサラダは木ノ葉丸班に所属している
サラダは忍者アカデミーを卒業した後は、木ノ葉丸班に所属することになりました。メンバーはボルトとミツキ。3人で中忍選抜試験に挑むことになります。ちなみにサラダは、自分の最終目標を火影になることだと定めています。しかしボルトは自分の父親のこともあり、火影を毛嫌いしていました。そんなボルトと衝突することもありますが、やはりサラダは大切な仲間としてボルトのことを思っています。ちなみにボルトはサスケのような忍者になりたいと考えていて、サスケに弟子入りするために螺旋丸の修行をしていたボルトのことをサラダはこっそり応援していました。そのためボルトの不正を知ったときはかなりショックを受けていたほどです。
ボルトはどうなりたいのか
事件が解決したあと、ボルトは本当は火影になりたいのではないかと思ったサラダ。本当のところをボルトに聞いてみると、ボルトは火影のことをひかれたレールだと考えていて、自分はサスケのような忍びになりたいんだと語ります。サスケのようになり、火影になったサラダを支えたいと言われ、サラダはかなり照れていました。
うちはサラダの声優さんは菊池こころさん
アニメにてうちはサラダの声優をつとめているのは、菊池 こころさんです。1982年11月9日生まれ、東京都出身。事務所はケンユウオフィスに所属しています。身長144センチ、血液型はB型。趣味は植物を育てることと、友人と遊ぶことです。特技は犬に好かれることとピアノ。ちなみに菊池さんは、劇場版「NARUTO」の中では最終章にあたる『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』では、なんとボルト役をつとめていました。
主な出演作品
うちはサラダ以外の主な出演作品としては、 「ハートキャッチプリキュア!」ポプリ役、「はなかっぱ」すぎる役、「銀河へキックオフ‼︎」青砥ゴンザレス琢馬役、「カリメロ」ジュリアーノ役、「スミ子」吉田スミ子役などが挙げられます。
【BORUTO】のヒロイン!うちはサラダに関するまとめ!
以上が「BORUTO」のヒロインである、うちはサラダに関するまとめでした。いかがだったでしょうか。うちはサラダはかわいいだけではなくて、しっかり者で強いという、まさに理想のヒロインという感じですね。またいたずらばかりするボルトのことを呆れつつも気にかけているため、この2人の今後の関係性も気になるところです。現在も大好評の漫画やアニメも見逃せませんね!