2020年7月より放送が開始されるライトノベル「魔王学院の不適合者」。原作は秋によるライトノベル作品となっています。
web小説サイト「小説家になろう」にて2017年4月より連載され、漫画版が「マンガUP!」にて2018年7月から連載されています。
ファンタジー作品には欠かせない美少女キャラクター。この作品にも多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、その中でも、序盤から登場し、ヒロイン枠でもあるミーシャ・ネクロン。彼女は、入学試験の会場で偶然アノスと出会ってから行動を共にすることになります。大人しそうな見た目と子猫のような可愛さを持つ彼女は、最初は寡黙で無機質な口調だが、徐々にアノスに心を開いていきます。魔力値が高いことや、「破滅の魔女」の異名を持つサーシャを姉に持つなど何かと気になる点が多いキャラクターとなっています。
今回は、そんな彼女の魅力が伝わるシーンをいくつかご紹介していきたいと思います。
怖いものはない
実技試験を無事に突破したアノスとミーシャ。
リオルグとの戦いの際に「腐死(イグルム)」を使用したことで、周りから恐れられているアノスに対して鬼畜外道魔法と言い放ちます。その後、前言を撤回し、上記の一コマ。魔力値も高く、圧倒的な力を持つアノスに対しても一切恐れず、対等な立場で話す彼女はアノスに一目置かれます。また、彼女自身もアノスの底知れぬ力に惹かれていきます。
天然が故に・・・言葉通りに待つミーシャ
試験中に交わした「また後で」という言葉をそのまま受け止めるミーシャ。自分の試験が終わってからもアノスの試験が終わるのをずっと待っていたのです。深い意味があって待ってた訳ではないですが、こういった行動はキュンときますね。アノスが合格祝いに家での食事に誘うと戸惑いながらも了承・・・ミーシャがアノスに心を許し始めているのが垣間見えるシーンでした。
アノスの正体・・・
家へ移動する際に、失われた魔法「移転(ガトム)」を使用することで、アノスが一体何者なのか・・・?
という不安に駆られるミーシャだったが、この一言で一気にアノスに惹きつけられたのではないでしょうか・・・。
初めての友達
合格祝いを終え、ミーシャの家まで送る際の一コマ。
両親には婚約者と勘違いされてしまっているので、それを訂正するために二人の関係は友達だと確認します。それを言われたミーシャは満面の笑みで「嬉しい」と・・・。ミーシャが自分の感情を初めて他人に伝えた良いシーンだと思いました。
不可解な言動・・・
ダンジョン試験に臨むアノス、ミーシャ、サーシャの三人。
次の日がサーシャの誕生日ということで、何かプレゼントをしたいとアノスに相談します。
宝物庫の中から一つ選びサーシャにプレゼントするとサーシャは泣きながら喜び、それに対してミーシャも歓喜するが・・・・・
ミーシャはこの時、すでに自分がどうなるのかを分かった上で、それを受け入れているようにも見えます。
ミーシャ・ネクロンの魅力まとめ
いかがでしたでしょうか。以上がごく一部ではありますが、ミーシャの魅力が際立つシーンとなっております。
不思議で可愛く、角も立たないキャラクターというのは二次元ならではといったところでしょうか。どういったベクトルなのかは分かりませんが、アノスに好意を抱いていることは間違いないでしょうし、今後どういう風に関係が進展していくのかにも注目ですね!
ミーシャとサーシャは双子なのに待遇が違ったり、二人の関係性など、まだまだ謎は多く、先が非常に楽しみな作品となっています。
2020年7月からアニメが放送予定ですが、声優さんは「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」のレンや「メルヘン・メドヘン」の鍵村葉月などの声を担当している楠木ともりさんがキャスティングされています。