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Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

【Fate/Grand Order】ギルガメッシュの補佐をつとめる、シドゥリとは

更新日:

シドゥリ

大人気アプリゲーム「Fate/Grand Order」。1300万ダウンロードを突破し、いまかなり勢いのあるスマホアプリとなっていますよね。実はこの「Fate/Grand Order」、このたび2019年、テレビアニメ化が決定されています!その名も「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」です。このニュースには原作アプリファンも、わくわくしているのではないでしょうか。今回こちらの記事では、そんな本作に登場するシドゥリについて紹介します。「慢心王」であるギルガメッシュの補佐をつとめる彼女ですが、いったいどんなキャラクターなのでしょうか。

シドゥリってどんなキャラクター?

シドゥリ

シドゥリはウルク市の祭祀長であり、ギルガメッシュの補佐を務めています。『Fate/Grand Order』第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』では、マーリンがギルガメッシュの元に帰還したとき、連れてきた主人公達のことをまかされました。更に主人公たちが住んでいる宿として、もともと酒屋だった建物を提供したり、ウルク市内で起こっている様々な仕事をみる「何でも屋」としての仕事を手配したりもしました。また、偽りのティアマトが撃破した後は、突然あらわれたラフムからウルクの市民を守るために拉致されてしまい、行方不明になってしまいます。

シドゥリの性格はどんな感じ?

シドゥリ

シドゥリは、清楚で聡明な性格です。そのうえ芯の強さを持ちあわせています。ウルクで一番信心深い、お手本みたいな神官であり、周囲やギルガメッシュも彼女を信頼しています。また補佐しているギルガメッシュに対しても忠誠を誓ってはいるのですが、彼に対して臆することなく諫言を発するなど、意外な一面もあるようです。

シドゥリの登場シーンまとめ!

笑顔のシドゥリ

シドゥリはどこに登場しているのでしょうか。Fateシリーズのなかでは「Fate/Grand Order」の第七特異点に登場します。さらに「Fate/strange Fake」では、名前こそ出てきませんでしたが、ギルガメッシュが生前に、自分と関わった「雑種」の話をティーネに聞かせたやり取りがあります。これからアニメ化に向けて、さらに登場シーンが増えるかもしれません。今後に期待ですね!

シドゥリをとりまく人間関係まとめ!

ここからは、シドゥリをとりまく人間関係についてまとめます。まずは「Fate/Grand Order」でのシドゥリと周りの人間の関係についてです。

主人公 (Grand Order)、マシュ・キリエライト

マシュと藤丸

この2人については、王から「面倒を見ろ」という命令を受けています。そのため異邦人である彼らに対して面倒を見ていますが、そのほかにも何かと気にかけているようです。彼女が言うには、王が直々にそこまで言うことはめったにありませんでした。不要だと言い放つことはありましたが、「無価値」「無意味」などと口にすることはなかったようです。その信頼の感情は本物であるため、ギルガメッシュが主人公たちを認めたときには思わず涙を流していました。

マーリン

マーリンは、ギルガメッシュに召喚された半魔です。その自由奔放すぎる性格に若干困っているようで、対応も辛辣です。

ギルガメッシュ

鎧をきたギルガメッシュ

ギルガメッシュは、ウルクを治める王です。彼に対しても忠誠を誓っていますが、気後れすることなく意見を述べています。生前では、不老不死の旅から帰ってきたギルガメッシュに対して「一言文句を言わなければ気が済まなかった」とはっきり述べています。のちに、ギルガメッシュについても詳しく紹介します。

エルキドゥ

エルキドゥは、ギルガメッシュの友人です。自分は道具であると言って態度はかたくなでしたが、シドゥリいわく優しい人にしか見えなかったということでした。

イシュタル

イシュタルはシドゥリにとって、信仰している女神です。第七特異点においてはギルガメッシュが彼女を罵倒したことがあったのですが、言葉を慎むように言いました。ちなみに『Grand Order』で登場した彼女はシドゥリには強く出れません。

シドゥリが補佐を行っている、ギルガメッシュとはいったい?

ギルガメッシュの衣装

ギルガメッシュとは。「Fate」シリーズに登場するアーチャーのサーヴァントのことを指します。「黄金のサーヴァント」という名前の通り、 黄金の甲冑を身にまとっています。作中に出現する第二のアーチャーです。的に対して侮蔑的な態度をとっていて、傍若無人な暴君な一面も。通常のサーヴァントにはただものではない魂の輝きとオーラで威圧感を与えている、頭一つ抜きん出たサーヴァントです。

規格外の力を持っている

戦闘厨のギルガメッシュ

とにかく規格外な能力を持つギルガメッシュ。魂の容量は通常のサーヴァントのなんと3倍以上です。これに対抗できるのはカルナくらいのものであり、かなりの能力であることがわかります。ちなみにもれなく戦闘能力も規格外であり、剣や槍などを人並み以上に扱えてしまいます。そのためセイバーやランサーといったクラスとしても召喚できる英霊になりますが、異空間から剣などの武器を射出する宝具による、遠距離攻撃の手段を持つことから、アーチャーのクラスとして召喚されています。ちなみに第五次ではイレギュラーな存在であるためから、正体発覚後はクラス名ではなく真名で呼ばれる事が多いです。

聖杯に対して興味はなさそうだが……

半裸のギルガメッシュ

ちなみにギルガメッシュは、聖杯に対する興味は全く無さそうです。しかしそのわりには、聖杯戦争への参加回数は全サーヴァント中最も多くなっています。

ギルガメッシュの性格

祭り風のギルガメッシュ

ギルガメッシュは「唯我独尊」、さらに「傍若無人」であり、自分のことを「唯一無二の王」と称してやめません。かなり好戦的で残忍な人物でもあり、目障りになってしまえば自分のマスターでも平然と殺してしまうという危険な一面も。また自分より弱い相手を嬲ることが趣味であり、他者の不幸を喜ぶ性格でもあるため、サーヴァント中屈指の危険人物として知られています。しかし幼い子供や、たとえ人工的に創られた生命の中であっても価値があると判断した者に対しては、彼なりの慈悲を見せたり寛大な態度で接したりする一面も見られています。その性格とかなりの能力から慢心していてときに戦闘中でも油断しているため、格下相手でも不覚をとってしまうことが多々あります。そのため「慢心王」と呼ばれることも。しかし本人は完全に開き直っているため、なおす気はないようです。

全力は出さない?

和装のギルガメッシュ本人に

ちなみに彼には、さすが真面目に聖杯戦争に取り組めば一夜で終わらせるだけの実力があります。しかし本気に鳴るのは王の沽券にかかわる」という理由から本気は出さず、そもそも聖杯そのものにも全く興味がありません。戦いの目的としてはあくまで「我の宝物を勝手に奪い合う不届き者」に鉄槌を下すと言う程度になります。

シドゥリの名台詞とは一体?

シドゥリのセリフ

シドゥリの名台詞としてあげられるのは、「白旗……なるほど、アナタの国では降伏を示すシンボルとは……」というものです。これは第七特異点での発言になります。主人公に対して自己紹介をしたとき、主人公はシドゥリに「白旗は幸福の意味」であることを教えられます。このときはなんでもないセリフのように思われたのですが、実は深い意味が込められていたのでした。くわしくはストーリーをチェックしてみましょう!

シドゥリを演じているのは門山葉子さん!

舞台のシドゥリ

本作は舞台化もされています。その名も『Fate/Grand Order THE STAGE-絶対魔獣戦線バビロニア-』です。そこでシドゥリを演じていたのは、門山葉子さんです。門山さんの舞台デビュー作は2018年、「ミュージカル陰陽師~平安絵巻~ 」での、 紅葉役でした。そして11月には初のソロLIVEも開催します。特技は歌であり、趣味は舞台鑑賞のほか、アニメ、漫画、ゲームなどです。ちなみに宝塚歌劇団の大ファンであるとのこと。

そのほかの活動

ちなみに2019年、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE- #2 revival」での穂波氷雨役もつとめています。そのほかスマホゲーム『レジェンヌ』での黒憧ましろ役、ドラマCD『DUEL!』での濱田栞役など、声優を演じています。

シドゥリに関するこぼれ話!

シドゥリ

史実の『ギルガメシュ叙事詩』においてシドゥリは、酒屋の女主人として登場しています。しかしFateの世界線においては酒屋の娘という身分から、祭祀長という立ち位置になりました。ちなみに第七特異点においては、主人公達に提供する宿舎はもともと酒場として使われていました。さらに2017年度におけるエイプリルフール企画『Fate/Grand Order Gutentag Omen』にて登場したギルガメッシュのセイントグラフには彼女が登場していました。ちなみに期間限定イベント『冥界のメリークリスマス』での「なぜなにウルク劇場」においても、ドゥムジの姉であるゲシュティンアンナの配役としてシドゥリが登場している。

無抵抗なラフム

会話するシドゥリ

シドゥリ自身は、第16節でラフムに連れ去られたのを最後にフェードアウトしたのですが、第七特異点第17節で「無抵抗なラフム」が登場します。さらにこの個体については「ティアマトの生命の海でラフム化したシドゥリではないか」とユーザーから推測されていて、カルデアエースで掲載された第1部振り返り座談会でより踏み込んだ形でその件に触れられていました。ゲーム内での動きとして、このラフムはこちらに攻撃もしてこなければ、チャージゲージすら持っていません。ターンごとに行動自体は行うのですが、叫ぶような、両手をあげて威嚇するような動きをするだけです。それは実は主人公から教わった「白旗」であり、主人公達に助けを求めようとした可能性が高いとされています。

トラウマになる

しかしその降伏の様子が、ラフムの「仲間を呼ぶ」行動とも見て取れるということで、気づかぬままに容赦なく攻撃してしまったユーザーも存在します。さらにたとえ気付いていたとしてもゲームである以上「倒したくないけど、倒さないと進まない」というような状態でした。この「無抵抗なラフム」は、ラフムに追われたキングゥを救った後に消滅しました。そこから、ユーザーによっては「第七特異点屈指のトラウマである」という認識を持つものもいたほどです。しかし彼女の犠牲によりキングゥが救われたということも確かな事実であり、それによってビーストⅡの打倒をなせたことは間違いないのです。ちなみに第七特異点の基点となっている「ティアマト」や「ギルガメッシュ」が消滅したことにより、ティアマトの被害はなかったことになっています。それに伴って彼女も生存したことが、幕間の物語の「渡る世間はオニばかり」で判明しました。

余談

シドゥリの出典は『ギルガメッシュ叙事詩』の登場人物からきています。エルキドゥが亡くなったあと、永遠の命を求めているギルガメッシュを諫める女性として登場しました。ゲーム本作において、彼女は祭祀長として登場していますが、原典の『ギルガメッシュ叙事詩』においては酒屋(または料理屋)の女主人とされています。なお「酒場の女主人」と記されているが、女将という意味ではなくれっきとした女神であるということです。ちなみにFakeにおいては、ギルガメッシュが「酒場の娘から祭祀長となったイシュタルを信仰する女」の話をするため、Fate世界では酒場の女将だったのかもしれません。

シドゥリについてのまとめ!

メニュー画面

以上が、本作に登場する「シドゥリ」についてのまとめでした!慢心王であるギルガメッシュの補佐役ということでしたが、怖気づくことなくはっきりと自分の意見を言うようですね。また細かい設定なども紹介しましたので、より「シドゥリ」について理解が深まったのではないでしょうか。アニメ化にむけて、これからますますの活躍がありそうです。これからの展開も楽しみですね!

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