同じ星に生まれたのに、まったく違う運命を背負った2人の少女の物語≪エガオノダイカ≫。1人は笑顔を絶やさず、みんなを笑顔にしたいと願う王女のユウキ・ソレイユ。もう1人は、作り物の笑顔で自分を守る軍人のステラ・シャイニング。この記事では、ステラが生まれ育ったグランディーガ帝国の知っておくべき事10選を紹介していきます!
目次
その① 軍事国家。
グランディーガ帝国は帝王が国を治めているため、民主主義的な考えはまったくなく、合理性を重視する軍事国家です。そのためグランディーガ側の上から指令は、いつも戦いに勝つことしか考えていないものになっており、民間人のことはもちろん軍人たちのことも後回しにするようなものばかりです。一部の軍人はそのような国の考えに、反発心を持っているような描写も出てくるくらいです。
その② 鉱物資源に恵まれている。
グランディーガ帝国は鉱物資源に恵まれた国ですが、商業レベルはソレイユ王国よりずっと下です。つまり戦うための武器などの材料はある環境ではあるものの、いい武器を作るための技術がない状況ということですね。またソレイユ王国に比べれば鉱物資源に恵まれていますが、豊かな国というわけではなさそうです。
その③ 領土は広いが、貧困している。
1つの星を二分しているグランディーガ帝国とソレイユ王国。その中でもグランディーガ帝国はソレイユ王国より、広い領土を持っています。しかし作物があまり実らないグランディーガ帝国では、国民を養うことも難しく、軍人の食糧の確保も課題となっています。土地は広いもののソレイユに比べて貧困していると言えます。ちなみにソレイユ王国では、新しいエネルギーである≪新型クラリス≫を使用して、野菜などの作物を育てているようです!
その④ テウルギアの質は、ソレイユ以下。
ソレイユ王国に技術で劣るグランディーガ帝国は量産機しかなく、テウルギアの質も劣っています。しかしテウルギアの数は、グランディーガ帝国の方が多く、現在の戦況も優勢となっているので、戦い方や攻め落とすための計画の立て方などでしっかりカバーできていると考えられます!
その⑤ テウルギアや軍服はブラック!
エガオノダイカを見るうえで、グランディーガ帝国側かソレイユ王国側かを見分けるために、それぞれのイメージカラーをお伝えしておきます!グランディーガは黒が基調で青いラインが入ったテウルギアと軍服です。ちなみにソレイユ王国は白を基調としたテウルギアで、ピンク系のラインが入っているのが特徴です。軍服は白と赤になっていて、グランディーガ帝国とは相反するカラーを採用しています。
その⑥ 新型クラルスの開発に関わるも…。
昔は国交もあったグランディーガ帝国とソレイユ王国。もともと≪新型クラルス≫と呼ばれる新しいエネルギーの開発は、グランディーガ帝国とソレイユ王国が共同して行っていました。しかし≪新型クラルス≫の発表を行うためのセレモニー中に、グランディーガの兵士が暴動を起こし、国交断絶となり、今では戦争も始まっています。またこの暴動でユウキの父と母である、ソレイユ国王と王妃も亡くなっています。
その⑦ ソレイユとの戦争のキッカケは?
戦争をする一番の理由は、グランディーガ帝国が貧困し、国民を養うことが困難になってしまっていることです。食料を手に入れるためには、ソレイユの領土を侵略することが必要。また作物を育てることも可能で、テウルギアを強化もできる≪新型クラルス≫を略奪しなくてはいけないと考えています。
戦って奪い取る以外のも方法はあるのに、生きるために戦死する人もいるという事実はとても悲しいことですね。きっと今後ソレイユ王女のユウキの活躍で、この悲しい戦いが終わるのではないかと思います。
その⑧ 新型クラルスの所有は?
≪新型クラルス≫の開発までは、両国共同で行っていたものの、セレモニーの時に一部の兵士が暴動を起こしたことをキッカケに国交は断絶。その時、≪新型クラルス≫を所有していたソレイユ王国がそのまま所有しています。そのためグランディーガ帝国は、≪新型クラルス≫を所有していません。
グランディーガ帝国知っておくべきことまとめ!
知っておくとより≪エガオノダイカ≫を楽しめるのではないかという内容をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?グランディーガ帝国は生きるための戦いをしているわけですが、完全な軍事国家なので、もっといい解決法があることには気づけないのでしょう…。
しかしユウキというみんなを笑顔にしたい王女が、この現実を知って動かないはずがないので、今後の展開に期待ですね!グランディーガ帝国にも笑顔が溢れますように!