これは、少女達が起こす奇跡の物語(サガ)。MAPPA×エイベックス・ピクチャーズ×Cygamesの3社が偶然にも手掛けた100%肉汁オリジナルアニメが誕生!年齢も性別も時代も超えて、びんびんに刺激する『新感覚ゾンビ系アニメ』の幕がいま上がる。
山田たえのプロフィール
誕生日不明、没年不明、享年29歳 170cm 50kg スリーサイズ:91(F)/59/89巽の説明では「伝説の山田たえ」。巽がさくらに他の少女の紹介をする際、彼女だけは何故か説明が省かれた謎の多い少女。膝まである黒髪で両側頭部の髪が鳥の翼のように跳ね上がっており、服装は黒い肩出しのワンピース。ゾンビになってからは愛と同様全身が包帯で巻かれているが、たえの場合は顔の包帯が額の部分のみになっている。また、他の少女達と比べて噛み付き癖が顕著で、初ライブ後に愛たちが自我に目覚める中、ただ一人だけ自我に目覚めていなかった。
謎の異名
アニメ『ゾンビランドサガ』が第4話まで公開された現在、作中でそれ以上の説明は特にされていない。他のキャラクターキャラクターと同じようなゾンビィの女性なのだが、「伝説の平成のアイドル」「伝説の天才子役」など名の知れていそうなメンバーの中で、なぜか山田たえだけは「伝説の山田たえ」とされている。アイドルグループ「フランシュシュ」として活動する際の番号は「0号」。意外とグループの中では最年長。
まさにゾンビらしい行動!?
人間やほかのゾンビィ(主に紺野純子)、スルメなどにやたらと噛みつこうとする性質がある。他のキャラクターよりも体力や瞬発力があるようだが、それを発揮するときもあれば、だらーんとして地面に寝転がっていることもあるなどかなり気まぐれ。ゾンビィの状態なので言葉を話すことはできないが、不器用な動きながら、アイドルとして踊ることもできる。
正体考察
巽幸太郎の紹介では伝説の山田たえとしか紹介されておらず、生前何者だったのか一切不明。 自我が目覚めていないため人物像も掴みにくいが、他のメンバーが覚醒したことにより「一般的なゾンビの動きをしている」ことが逆に個性といえる。 謎の多い『ゾンビランドサガ』の世界で、彼女の正体が最大の謎になると思われる。 もっとも、本作は基本的にギャグアニメのため、ギャグの一環として分からずじまいの可能性もある。
山田たえの奇妙な活躍
幸太郎のよく分からん熱意に押される形で、なし崩し的にデスメタルのライブに出ることになってしまうメンバー達。ライブに出たものの自我を持っているのは源さくら一人で当然ライブにならない。客に煽られていると山田たえが噛みつきに客席にダイブする。これを演出だと勘違いした客は、デス娘たちの破天荒さに盛り上がり始めてしまう。サキは拡声器でシャウトをはじめ、他のメンバーはゾンビ特有のヘッドバンキングを始める。客席との一体感に高揚したさくらは自身もシャウトダイブを行いライブは大盛況で幕を閉じた。
場外乱闘勃発!
2回目のライブ当日。特殊メイクを施してもらい人間と遜色ない顔色になった6人。グループ名を「デス娘」から「グリーンフェイス」に変更して舞台に臨む。ところがまだ正気に目覚めていないたえが好きなスルメを客席に見つけ、噛みつきに行ってしまう。なんとか静止させようとするさくらだが、強く引っ張りすぎて腕が抜け、頭も外れ観客席に飛んでいく。マジックだと取り繕うさくらだが、サキの悪ノリについにキレる。サキもそれに応酬しフリースタイルバトルに発展した。
感動シーンの山田たえ
ガソリン代やら諸々で運営資金が枯渇してしまったフランシュシュ。そこで巽は久中製薬の営業にフランシュシュを派遣すると勝手に決める。その会場は嬉野温泉だった。巽に練習しておけと言われていたメンバーだったが、サキの提案で観光をして回ることにする。シーボルトの湯など観光しつつ、湯宿広場で足湯を楽しむ。そこで、さくらは愛にちゃんとしたアイドルになれるように努力すると誓うという感動シーンだが、やはりそこはぼーっと我関せずを貫く伝説の山田たえ。
声優も伝説のあの人!
現在放送中のゾンビ x ご当地アイドル x 佐賀という異色のTVアニメ『ゾンビランドサガ』。その内容だけでなく、巽幸太郎演じる宮野真守さんの演技や、第2話に登場する3人のモブラッパーの声優がガチだったことなど毎回大きな話題になっています。先日放送された第3話では、これまでその一切が謎にされていたキャラクター「山田たえ」のキャストがついに解禁となりました!なんと山田たえを演じていたのは『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役や『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト役など多くの人気キャラクターを演じてこられた三石琴乃さんです。
ちなみに…
「伝説の山田たえ」というキャッチに相応しいキャスト!ちなみにSEで『セーラームーン』の効果音が使われていたり、同作品のスタッフが関わっていたりとヒントもあったようです。
まとめ
まだまだ謎に包まれている「山田たえ」。自我が芽生えた時にはどのようになるのか気になる所です。またゾンビらしい行動だったり、奇天烈な行動を繰り返す山田たえに今後も注目です。