アイドルを目指していた源さくらはトラックにひかれてしまう。気づいたら記憶もなくなって、自身はゾンビとなっていた。巽幸太郎によって、佐賀を救うために二階堂サキ、水野愛、紺野純子、ゆうぎり、星川リリィ、山田たえと共にアイドルを目指すようにいわれる。とまどうさくらをよそに、まだ意識が戻っていない他の皆と共にデスメタルの舞台にたたされるさくら。そこでハチャメチャなライブが終わり、そのときに浮かんだ風景を思い出していると、他の皆もゾンビとしての意識が戻るのであった。
水野愛のプロフィール
1992年3月7日生まれ2008年8月4日没。享年16歳 160cm 42kg スリーサイズ:81(B)/56/80巽の説明では「伝説の平成のアイドル」。東京出身。生前はさくらが憧れていた日本一の人気アイドルユニット「アイアンフリル」のセンターヴォーカルで、さくらも時々フラッシュバックで彼女の姿を観る。黒髪のショートヘアに花の形をした髪留めを散りばめて付けており、服装はブレザーとミニスカート。ゾンビになってからは目と鼻の周り以外の全身を包帯で巻いている。
元伝説のアイドル故に…。
ゾンビ3号。フランシュシュのメンバー。第1話冒頭で源さくらが見ていたTVに映っていた。さくらは生前の記憶をほとんど失っており、自分がかつて愛に憧れていたことも忘れている。 愛の方は生前の記憶を取り戻しており、当初はうさんくさいご当地アイドル活動に見向きもせず、脱走して東京に帰ろうとまでしていた。
アイドルの厳しさを知る一人
言いたいことははっきり言うタイプ。巽幸太郎のご当地アイドル計画に対しても懐疑的で、押しの強い彼の発言に対しても奥せず反論を投げつけることが多い。 元々彼女はトップアイドルとして活動していたため、アイドル活動の難しさを誰よりも知っていると思われる。それゆえに急ごしらえのフランシュシュに対して「上手くいくわけがない」と反発しており、根は非常に真面目な性格であることが取れる。
徐々にチームに溶け込む
しかし、源さくらがラップで自分の思いをぶちまけたことにより、同じく反発してい紺野純子たちと共に彼女のアイドルへの真摯さを目の当たりにする。その後もゲリラライブに向けて練習に打ち込むメンバーたちを見て心を動かされ、フランシュシュの活動に徐々に加わっていくことになる。
フランシュシュ内での立ち位置
努力するさくら達の姿を見て、かつて新人だった頃の自分を思い出し、フランシュシュとしてもう一度日本一を目指すべく活動を決意した。歌唱力は純子に劣るものの、ダンスにかけてはグループ1の実力を持ち、アイドルの頃の経験を活かしてさくら達に指導する。また趣味がアイドル研究ということもあり、アイドルにかけては愛の右に出る者はいない。
水野愛をピックアップした第3話
ゲリラライブ
前回怒りのラップによってステージをなんとか収めたアイドルゾンビィ達。次なる試練は駅前でのゲリラライブ。幕末の頃に生きていたゆうぎりさんは知らない言葉で「辻斬りみたいなもんですね」と解釈。ゆうぎりさん怖いよ。150年後の世界でよみがえったにも関わらず他のメンバーと同じ、もしくはそれ以上に環境になれていてゆうぎりさんのメンタル強すぎます。
チーム名の決定
第1話では「デス娘」。第2話では「グリーンフェイス」と名乗っていたアイドルゾンビィ達ですが巽幸太郎がつけたチーム名はダサいと自分たちで考えることにその結果「フランシュシュ」に決定。毎回名前変わるの?と思っていたけど3話にして決定のようです。
愛と純子コンビとさくら達との亀裂
練習がうまく行かず夜の公園で弱音を吐いているさくら達。しかしさくらは「ゾンビだって頑張ったら諦めんかったらきっとできるよ!」とあつい想いを皆に伝えようとするも途中でゆうぎりからの熱いビンタ。そして「ゾンビだってきっと諦めなければきっとできるでありんす」と同じことを言い出すゆうぎり。何度見てもゆうぎりがビンタした理由は分からないけど絶妙なテンポで素晴らしいオチでした。その後練習を再開。ステップがうまくいかずに愛と純子は部屋から出て行ってしまう。アイドル経験者からすると残る5人のゾンビィは初心者の塊。元プロアイドルとしてのプライドが彼女たちと一緒に練習することを拒否しているのかな?
平成・昭和のアイドルコンビの活躍
翌朝、ゲリラライブを始めるフランシュシュ。愛と純子は車の中にいたまま。5人で始まるゲリラライブはCG。CGモデルセットアップは「いぬやしき」や「シンカリオン」の制作にも関わっているアレクトです。素人5人ではやっぱりうまく行かない。そして歌詞を忘れてしまうさくら。そこで現れるのが平成・昭和のアイドル愛と純子。彼女たちの登場によって一応はゲリラライブをやり遂げることができましたが観客は最後まで見ていたのは小さな女の子一人だけ。これが現実。
アイドル活動を本格始動!
昭和のアイドル純子はみんなと歌って踊ることの楽しさを知り、愛もまたもう一度アイドルができることを喜んでいるかのような表情。これでひとまず全員がアイドル活動を頑張っていく形に、なっていません。
担当声優は「種田梨沙」さん
中高一貫の美術系の女子校出身で、そのまま美術大学に進学。美術の教員免許を取得している。学校の校則上の問題で養成所には通わず、独学で声優の基礎を学んだという努力家。声優を志すきっかけは、中学1年生の頃に好きになったという『ハリーポッター』で、「彼のような魔法使いになる方法」を考えるにあたって、当時聴いていた声優のラジオで洋画の吹替えの仕事が存在することを知り、興味を持ったとのこと。
人気声優
基本的にヒロインか、それに準じる少女役が多いが、2014年に出演した『テンカイナイト』では少年を、『彼女がフラグを折られたら』では黒幕ともいえるクールな女性を演じて悪役としての可能性を示すなど、演技の幅を広げている。 容貌にも定評があるらしく、2015年5月7日に発売されたファッション雑誌『AneCan』に声優として初めて掲載された。
まとめ
「フランシュシュ」がアイドルとして天下を取るためには元伝説の平成アイドルであり、アイドル研究を趣味とする「水野愛」の力が必須だと言えます。水野愛がこれからどうチームメンバーと関わっていくのか気になりますね。今後も水野愛に注目です!