カズマ・アクア・ダクネスという仲間に恵まれ、
住む場所や食事などが安定した幸せな生活をおくっているめぐみん。
そして仲間にこそ恵まれてはいないものの、めぐみんという好敵手と再会し、
少しづつではあるもののその距離を縮めて友達へと近づいているゆんゆん。
今でこそ2人とも充実した生活をおくっているものの、
実は過去にはとんでもなく壮絶な生活をおくっていました。
今回はそんな2人の悲惨な過去について語りたいと思います。
めぐみんの過去
まずはめぐみんについての悲惨な過去です。
めぐみんの過去を文字であらわすなら「食」と「盗」でしょう。
子供の頃からかなりハードな毎日を送っていました。
めぐみんはパンの耳を盗難してた
場所はおそらく学校の食道と思われる場所。
調理場にはパンの耳が山のように積まれていました。
そこへそろりそろりと侵入すると、
一心不乱にパンの耳を持ってきた袋と口に詰め込むめぐみん。
袋だけでなく口にも詰め込むあたり、相当切羽詰まっている様子がうかがえます。
めぐみんは農家の野菜を盗難してた
農家の爺さんに追われながら大根を3本盗むめぐみん。
寝静まった夜に狙うのではなく日の昇っている明るいうちから盗難にいそしみます。
大根を持ち帰った場所にいたのは妹の「こめっこ」と他の大量の野菜。
あぐらをかいて生のまま野菜をかじる姿には頼もしさすら感じます。
めぐみんは川で捕ったザリガニも食べる
川に入りワイルドに両手でザリガニを捕まえドヤ顔を見せると、
そのまま捕まえた大量のザリガニを鍋へ入れて湯がきます。
手慣れた様子で皮をむきながらザリガニをむさぼる姉妹。
躊躇なくかぶりつくあたり、何気に妹も相当肝が据わっています。
めぐみんは夏場には蝉も食べる
夏には両手と同じくらいはあろうかというかなり大きい蝉を捕まえ食べています。
羽や足は取り除いて棒に突き刺し、火で炙るようにしながら調理しているのですが、
いろいろ試した結果こうして食べるのが一番だったのでしょうか……
それでも妹のこめっこは大喜びしていました。
ゆんゆんの過去
続いてゆんゆんについての過去なのですが、
こちらは文字に表すと「友」「寂」といった感じの過去になっています。
なぜこの子に友人が出来ないのか不思議でなりません。
1人でお誕生日会するゆんゆん
用意された大きな会場と10人が座れるテーブル。そしてそのテーブルに並ぶごちそう。
めぐみんの過去と違い食べる事についてはかなり余裕がありそうです。
しかし問題はその椅子に自分以外誰も座っていない事でした。
二段になっている大きなケーキを前に1人で「おめでとう」と言って拍手をする姿が悲惨です。
1人でチェスするゆんゆん
机に椅子を二つ用意し、コマを並べてチェスを楽しむゆんゆん。
もちろん向かい合う席に人はいません。
将棋や囲碁などを1人でやる人は他にもいます。
ですがゆんゆんは自分がコマを置くと素早く向かい側の席へ移動し、
一人二役のセリフを言いながらチェスを続けるのでした。
人だけでなく犬や植物にも逃げられるゆんゆん
ゆんゆんが道端で犬を見かけしゃがみ込みゆっくりと手を差し出すと、
文字通り犬は飛んで消える様に逃げていきます。
ゆんゆんが道端で花を見つけ匂いをかぐと、花は根から足を生やし走って逃げていく始末。
ここまでくるとさすがに見ていて心が痛みます。
友達に奢るためにアルバイトをするゆんゆん
食事などを奢る事で一時的に一緒にいてくれる人がいる事に気づき、
ゆんゆんは友達に奢るためアルバイトをしていました。
これにはさすがの目を見開いてカズマもドン引きです。
友達欲しさに悪魔を召喚しようとするゆんゆん
人・犬・植物、すべてに避けられ逃げられるだけの毎日を送っていたゆんゆん。
犬や植物に逃げられたあたりから目が死んでいたのですが、
とうとう悪魔が友達でも良いと思いだすまで追い詰められてしまいます。
魔法陣から黒い影が出てきた所まで描かれていたのですが結果はどうなったのでしょうか……
めぐみんとゆんゆんのまとめ
以上がめぐみんとゆんゆんの壮絶な過去でした。
もちろんアニメで描かれていた場面がこれだけと言うだけで、
2人はもっと壮絶な悲惨な過去をおくっていたのでしょう。
是非とも2人には幸せな未来をつかんでもらいたいです。