魔導士ギルド。そこは魔導士達が生業とする仲介所。主人公の「ナツ」が所属する「妖精の尻尾」には魅力あるキャラクター達が所属しています。そこで今回は妖精の尻尾の主要メンバーをご紹介していきます。
ナツ・ドラグニル
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤い紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。凄まじい大食いである。幼い頃に炎竜王・イグニールに育てられた過去を持ち、消えた彼との再会を望んでいる。マフラーはイグニールからの大切な贈り物。
能力
滅竜魔法を操る「火の減竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)」。炎と素手での格闘術を駆使した肉弾戦を得意とする。加えて滅竜魔法の効果により身体能力も高く、嗅覚・聴覚・視覚が常人離れしており、身体も頑丈(銃弾を喰らっても出血程度で済んでいる。ただしハッピー曰く「魔力が完全に切れた状態で攻撃されたら危険」とのこと)で巨岩をやすやす持ち上げるほどの怪力を有する。
ルーシー・ハートフィリア
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
本作のヒロイン。17歳。右手にピンクの紋章がある。 星霊魔導士で、契約した星霊をそれぞれに対応した「鍵」で呼び出す「星霊魔法」が使える。 作者いわく、メインヒロインというより普通の少女をテーマにしている。 財閥の令嬢で父親が嫌い。自称小説家の卵でもある。変わり者が多いメンツの中では数少ない常識人。それゆえツッコミ役になることが多い。
能力
星霊魔法については、星霊を強制的に星霊界に戻す「強制閉門」が行える。また基本的に星霊は一度に一体しか出せないが、一瞬とはいえ複数の星霊を出したことがある。 彼女はまだ魔導士としては魔力が低く、様々な星霊を続けて呼び出すとすぐに魔力が切れてしまう。途中から二体同時開門を使えるようになるなど、魔導士としても成長している。 さらに、魔女の罪とのスタルタ特訓で第二魔法陣を解放した後には三体同時開門を行い、アクエリアスの鍵を壊すことにより、星霊王までもを呼び出した。
ハッピー
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
いつもナツと一緒にいる青い猫。背中に緑色に紋章がある。彼もれっきとした魔導士で翼(エーラ)という魔法を使う。二足歩行や人の言葉を理解し話す。いつも背中に背負ってる風呂敷には大好物の魚がパンパンに入っている。正体はナツたちが住む世界・アースランドの平行世界・エドラスから来たエクシードだった。同じエクシードの白いネコ、シャルルのことが大好きで一目惚れした。
正体と能力
ネコなのに、6年前にナツが拾ってきた卵から生まれた。それまで荒々しかったギルドが、彼が生まれた途端皆が笑顔になったことからナツが「ハッピー」と命名した。大人一人ほどは運ぶことができるので、それなりに力持ち。ミラジェーンから教えてもらったので変身魔法も使えるがあまり上手ではない。
グレイ・フルバスター
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
18歳。右胸に青の紋章が刻印されている。 氷の造形魔導士で、その実力は「妖精の尻尾」内でもトップクラスである。 すぐに服を脱ぎ出す悪癖持ちで、無意識に服を脱いでいることが多い。いつの間にか裸体の上半身になっており、その度に突っ込まれる。頭は切れるが口は悪い。これが原因でナツと喧嘩したり、ミラジェーンを泣かすこともある。
過去と現在
幼い頃にデリオラの襲撃で故郷を滅ぼされ、唯一生き残ったところをウルに保護される。 その後はリオン・バスティアと共にウルを師匠として魔導士の修行に励み、ウルとデリオラの死闘を見届けた後、師の言葉に従い西の国を目指していた所「妖精の尻尾」に辿り着く。父親のシルバーとの戦い後、滅悪魔法を受け継いで氷の減悪魔道士(デビルスレイヤー)の力を得た。
エルザ・スカーレット
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ、妖精の尻尾最強の女魔導士。 19歳。鎧を身に纏っており、左腕に青の紋章がある。 別空間にストックしている武器を呼び出す魔法「換装」が得意。 好きな物は武具と鎧で、嫌いな物は悪。 他の妖精の尻尾女子メンバー同様、お酒に弱い。怒り上戸。尚、厳格で規律を重んじる。妖精の尻尾の風紀委員的存在。
能力
とにかくその戦闘能力は折り紙つき。並の魔導士や兵士では束になっても敵わない。 ナツもグレイも全く歯が立たない、鎧の種類は全部で100種類以上所有しており、エルザ本人も把握しきれていない。 魔法空間に入れて持ち運べる装備品の数には限界があり、入りきらないものは5つ借りている女子寮の部屋に保管している。
ウェンディ・マーベル
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
別名「天空の巫女」「天空のウェンディ」。右腕に紋章がある、青く長い髪の美少女。 好きなものはパートナーのシャルルで、嫌いなものは梅干し。初登場のころは素足に靴を履いていた。。 シャルル、シャリアなど一部の人物以外には敬語を使っている。妖精の尻尾内ではマスコット的存在として、ギルドの皆に可愛がられ、ナツ達と仕事を共にすることが多い。
能力
治癒の魔法を主とする天空の減竜魔道士。魔力の源は「空気」で、周囲に普遍的に存在するためいかなる場所・状況においても回復が可能。ただし環境に依存し、空気が汚れた環境では魔法が使えないという弱点があるドラゴンフォースも扱える。
シャルル
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
天空の滅竜魔導士ウェンディ・マーベルの相方。「化猫の宿」消滅後、ウェンディと共に妖精の尻尾に加入した。 主人公の相棒であるハッピーと同じしゃべる猫。
正体
その正体は並行世界エドラスに棲む亜人族「エクシード」。ハッピーと同じく6年前、現実世界アースランドに送られた卵が孵ったことにより生まれた。 生まれつき予知の力を断片的に有していたため、全く記憶を持たないハッピーとは異なり、エドラスに帰る任務を勘違いして覚えていた。 エドラスからの帰還後は予知能力が強くなった他、第2部からは変身魔法により人間に変身できるようになった。
ガジル・レッドフォックス
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「鉄竜のガジル」の異名を持つ。ナツと同じで年齢不明の「鉄の滅竜魔導士」。親のドラゴンの名は「メタカリーナ」。好きなものは鉄・ガラクタ、嫌いなものは空腹。趣味は音楽で、下手で横好きだが弾き語りが大好き。妖精の尻尾解散後は何度か一人旅をしていたようで、温泉通になっていた。
能力
全身を鉄の鱗に変えることで体を鉄の硬度に変え、攻撃力や防御力を上げるのを得意とする。持ち前の怪力に加え威力が上がり、まわし蹴りの風圧だけで壁にひびを入れたほど。 好戦的な彼らしい戦闘向きな魔法でありながら、支援役としても優秀。炎や毒の滅竜魔法と比べると補給源調達が楽なのも利点だが、流石に水中では呼吸も補給も難しくなる模様。
パンサー・リリー
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
左目に傷のある、黒豹に似たエクシード。背中に白い紋章がある。 好きなものはキウイ(皮ごと食べるのが大好き)、嫌いなものは雷で、アースランドに来てからも苦手らしい。他のエクシード達と共にアースランドに渡った後は、戦いの際のガジルの誘いに乗り「妖精の尻尾」に加入する。
能力
本来は身の丈2mを超えるモリモリの体躯を持つが、アースランドでは身体の調子が合わず、通常のエクシード並に身体が縮んでしまった。しかし、気合を入れれば短時間なら元の姿「戦闘フォーム」に戻れる。服や武器は身体に応じてサイズがちょうどよくなる悪魔の心臓との戦いで敵魔導士からムジカブランドの大剣を奪取し、以降も使用している。
マカロフ・ドレアー
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
好きなものは「妖精の尻尾」、嫌いなものは評議員。 「妖精の尻尾」の3代目マスター→6代目マスター。成十大魔道の1人でもある、かなり小柄な老人。一人称は、「わし」。 若い頃は「妖精の尻尾」のS級魔導士として活躍し、40歳で3代目マスターに就任する。自由な発想の持ち主であるため、ギルドのメンバーからは慕われており、双方親子のように接している。すけべな所がたまに傷。
能力
らの身体を巨大化できる。他人の身体の一部を巨大化させることも可能。 天狼島での戦いでは大型戦艦並に巨大化し、建物を蒸発させる程の威力がある(未遂)魔導収束砲の攻撃にも耐えて見せた。自分が「敵」と判断した者を完膚なきまでに叩き潰す、「妖精三大魔法」の一つ。町全てを飲み込むほどの範囲を有するが、術者が完全に敵意を向けない限り全く周囲に被害はない。
まとめ
2018年の秋より放送されるフェアリーテイルでは妖精の尻尾は解散している状態です。しかし、再結成し活躍しますので、ぜひ妖精の尻尾のメンバーに注目してチェックしてみてください。